人気記事とともに1年を振り返ってみました
住まいのかたち | 2021.12.27
2021年もたくさんの読みものを綴ってまいりました。今年もっともアクセスの多かった記事を順に振り返ってみると、2021年の世相を映し出すようなラインナップでしたので、1年を振り返るかたちでご紹介したいと思います。
それではさっそくまいりましょう。
2021年1~3月
新型コロナウイルス感染拡大が止まず、一都三県で緊急事態宣言が発令。「帰宅後すぐに手洗い」という生活導線が間取りに反映されたり、自宅にワークスペースを確保したりと、住まいのかたちにも変化が生まれました。
そして、非接触型の宅配サービスや、二拠点居住・移住のニーズが高まったのもこの時期です。
この時期に読まれた人気記事
2021年4~6月
自宅でテレワークをするだけでなく、別荘地やリゾート地に赴いて仕事をする「ワーク+バケーション」=「ワーケーション」が新しい働き方として一般に普及。
無印良品の家も、この動きを応援すべく、千葉県いすみ市の「陽の家」を無料で貸し出し、使っていただける方を募集する企画を実施しました。
ご応募いただいた5,312人のなかから、5組21名の方に滞在していただきました。
その後日談として、実際にご利用いただいた方を取材した記事を年明けにも公開予定です。
2021年7~9月
家で過ごす時間が長くなり、少しでも快適に暮らしたいという気持ちの現れか、家づくりの基本に立ち返るような記事がたくさん読まれました。
この時期に読まれた人気記事
2021年10~12月
コロナ禍により急激に進んだリモートワークインフラという変化は、暮らす場所の制約が外れる、というポジティブ要素も生みつつあります。
「田舎暮らし」
「地域活性化」
「通わなくて良い暮らし」
そんなキーワードが世の中をにぎわすなか、私たちは「MUJI VILLAGEプロジェクト」を立ち上げました。
これまでの既成概念から解放され、より自由に暮らすためのポイントは「同じ価値観をもつ仲間が集い、情報交換できるネットワークづくり」にあるのではないでしょうか?
新しい場所で「集まって住む」、新しいかたちで「つながって住む」ことで、より豊かに暮らすことができ、さらにその地域の活性化にもつなげていく「MUJI VILLAGEプロジェクト」は、2022年本格的に盛り上がっていく予定ですので、ぜひご期待ください。