東京こだわりいっぱいのMUJI×UR[最終回]
2018年 10月 4日
2018年 10月 4日
こんにちは。関東エリア住まいのレポーターのトーリーです。
東京に引っ越してきて、あっという間に光が丘パークタウンでの一年が経ち、いよいよ最後のブログとなりました。
神戸の落合団地のDIYから考えると3年ぐらい経ちます。
落合団地では、新婚生活開始とともにDIYスタートという不思議な? 貴重な? 体験でした。
落合団地のDIY物件
床を張ったり、壁を建てたり塗装をしたり。
とても楽しかったー
そして、東京に引っ越してきた1年前。
わくわくした気持ちで引っ越してきた関西人。
そこからもう、1年ですよ! いやー 月日が経つのは早いです。
最後のブログは何にしようかと考えましたが、これに決めました。
題して、
「MUJI×URとUR団地のおしゃれ・こだわり・おすすめポイントのまとめー」です。
思い出を振り返りながら、かなり個人的思考の入ったこだわりの所やオススメなどをまとめていきたいと思います。
では早速いきましょうー
光が丘パークタウンのUR
まずは、何と言ってもUR物件の「収納の多さ」です。
各部屋に収納がついているお部屋が多く、廊下やキッチン、玄関などにも細かく収納がつけられています。
落合団地のDIY物件では、部屋をより広くするために収納を無くそうとして、ヨーメーからダメ出しされたのを思い出します。住み始めてからも、やっぱり収納は必要だなと強く思いました。「収納の多さ、オススメポイントです!」
ハートアイランド新田の女性向け部件「UR COCOCHI」
こちらは、女性向けに改装したお部屋「UR COCOCHI(ココチ)」の収納です。一般的な物件にも靴箱や収納が多く付いていますが、この収納は土間の位置に収納がついているので、ベビーカーを収納することができたり、泥がついた子供の遊び道具を収納できます。「母親目線の工夫ポイント!」ですね。
こちらも「UR COCOCHI」から。
壁の収納です。
壁に可動棚が付いていて、収納する物のサイズで棚の位置を変えることができます。さらに、棚を机の高さに合わせると机としても使える優れもの。
「棚と机のマルチ使いができますポイント!」こんな感じで進めていきます。
高須第二団地のMUJI×UR
MUJI×URでお馴染みの吊り棚です。
天井の空いているスペースを活かしてつくられており、ここにお気に入りの収納ボックスを置けば、見せる収納として活用できます。「無駄なく収納ポイント!」
ベルコリーヌ南大沢
こちらは、少し変わった収納です。既存の部屋の解体時に壁の下地を全て解体せず、下地の一部を残し本棚として使用できるようにしたものです。
お気に入りの本を並べることができる「おしゃれ見せる収納、残して活かす工夫ポイント!」
他にも色々ありますが、一項目のボリュームはこれぐらいにしましょう。
続いては、キッチンの〇〇ポイント!
光が丘パークタウン
おしゃれの代名詞、カウンターキッチン!
ただ、おしゃれだけではなく、ご飯をつくりながら家族と会話ができますし、リビングで遊んでいる子供の様子を確認しながら、料理をつくることができる優れもの。「実はおしゃれだけではないポイント!」
「UR COCOCHI」
収納たっぷりのシステムキッチン。
ごちゃごちゃしがちのキッチンですが、収納スペースが多いとあらゆるものを収納できるのでスッキリです。「スッキリなりますポイント!」
ベルコリーヌ南大沢
MUJI×URの組み合わせキッチン。しかもカウンターキッチンバージョン!
シンプルでスッキリしたデザインのキッチンですが、作業場所も広く、おしゃれ且つ使いやすいという「標準のこだわりポイント」です。
続いては、UR住戸はなんといっても日当たりが良い!
隣の団地との隣棟間隔が広いので、開けてすぐに隣の建物ということはありません。さらに部屋によっては南側だけでなく、南北東(南北西)の三面ついているところもあります。
ということで、窓の紹介です。
光が丘パークタウン
ベランダの窓以外にも南の壁側は、窓が大きくつけられていることが多いです。
さらにこのお部屋は、中のような外のような個別空間が設置されている、こだわりの場所です。「ここで部屋干しできたり、晩酌できたりできるオススメポイント!」
ベルコリーヌ南大沢
こちらも、ダイニングとリビングへの日の入りがとても明るいです。
1つの空間にある2つの窓で、リビングダイニング、キッチン、ワークスペースの4つの場所が明るくなります。「日当たり良好ポイント!」
ベルコリーヌ南大沢
この部屋は、共用部の階段が吹き抜けになっているので、南側ではなく、他の団地にはない、トイレや洗面所に窓があるというオススメポイントです! 「小窓の採光は最高なポイント!」
光が丘パークタウン
その他、窓だけではないですよー
UR=団地のイメージが強いですが、高層階のお部屋もあり、そこからの景色は最高です!「景色最高ポイント!」
だんだんポイントの使い方がわからなくなってきましたが、気にせず続いては、床です!
URのお部屋もきれいなフローリングや畳が敷かれていますが、MUJI×URは商品開発をした床材がたくさん!
我が家
まずは、毎度おなじみの麻畳から。
畳として直接座ることもできますし、フローリングのように机も置ける程よい硬さなので、2通りの使い方ができるという優れもの!
和と洋の組み合わせでの使い方。日本ならではの「こだわりポイント!」ですね。
町田山崎団地のMUJI×UR
こちらは、ラワンのフローリング。濃い色合いなのでナチュラルにも、かっこよくもなります。フローリングの色合いをランダムにしているのは「おしゃれポイント!」です。
ベルコリーヌ南大沢
こちらは、ひのきのフローリング。
ナチュラル色が好きな方にオススメです。節がない突板のフローリングでとてもきれいです。この時、このフローリングを初めてみたので、ついに出会えたという「思い出ポイント!」があります。
町田山崎団地のMUJI×UR
さらに、床材をダイニングからキッチン、子供部屋、洗面所と同じ素材にしていて、部屋に繋がりをもたせています。
こうやってフローリング張るのが難しいんです!!「職人さんの技術が出ているポイント!」です。
我が家
水まわりは、水を弾くツルッとした白の長尺シートを床に貼っているお部屋もあります。我が家では、廊下も長尺シートなので、掃除しやすく作業スペースとしても使える「DIYの作業場になると気づいた喜びポイント!」
ポイントの使い方、だんだん雑になってきてるんではないですよ!
調子が上がってきているということです。
続きましては間仕切り。
MUJI×URやUR物件の間仕切り建具には、工夫が施されているところが多く、季節で変わる空調の使用度や、部屋の模様替え、家族の成長などに合わせて、間仕切り建具で部屋をレイアウトできるようにしているところがあります。
光が丘パークタウン
間仕切りを取り外して間取りを変えるだけではなく、外した後の間仕切り建具の収納場所があるのにはびっくりしました!「収納にひと工夫加えたこだわり!」
光が丘パークタウン
廊下と部屋の扉の上部に空調用に小さい小窓がついています。
「小窓こだわりポイント!」
我が家
寝室とリビング、ダイニングのつながりをダンボールふすまによって変えることができます。生活リズムが違う夫婦生活では、どちらかが早く寝るときは寝室のふすまを閉めて空間を分けることができます。
また、冬場に暖房をつけるときは、ダイニングのふすまを閉めて寝室とリビングだけ温めて節約にもなります。
「使い方次第で自由自在の間仕切りのこだわりポイント!」
さらに、ダンボールふすまは軽いので、楽々動かせるのもポイントです。
ベルコリーヌ南大沢
玄関入ってすぐの開口幅が大きくなくても、ふすまを細くし、十分出入りができてなお且つ、玄関からの冷気や音を遮断できる「極細ふすまの工夫ポイント!」
ベルコリーヌ南大沢
ふすまを使って、部屋の手前と奥で使い方を変えているお部屋です。限られた部屋のサイズで、色々な使い方ができる「工夫ポイント!」ですね。 さらに、半透明ふすまを使用しているので、ふすまを閉めても光が入り込んで、明るさを保てるという点もポイント。
「UR COCOCHI」
こちらは、収納の中に書斎スペースを付け、収納の間仕切りにも、書斎の間仕切りにもなる使い方ができます。
「一つの間仕切りで2つの効果ポイント!」
次はチラッとだけ、、
よく出てくるダクト。
高州第二団地
このダクトは、元のキッチンの位置を変えるときに換気フードの位置も変わるので、ダクトが天井に出てきます。
また、天井を外すことで、これがむき出しになっていることもあります。
ダクトを隠さず、いかにきれいに見せるかという「こだわりポイント」です。
MUJI×URでは、基準でこれぐらいは出てましたねー
中には部屋を横断しているものも。
一番長いもので、2部屋またいで通っている箇所も!
ダクトにとらわれずに、自由に間取りを考えていることもMUJI×URのこだわりですね。
最後は、古き良きを活用するMUJI×URのこだわりポイントをピックアップしました。全て解体せずに古くてもいいもの、使えるものは使い、空間に活かすというこだわり。
高州第二団地
改装するときに、既存の建具を残して使用しています。
この扉は、レトロですごく味のあるものでした。さらに状態がきれいだったので、そのまま活かしたのだと思います。
そうすることで、ここの団地だけのオリジナルのMUJI×URができるということですね!「オリジナルポイント!」
町田山崎団地
これは、よく見る仕様です。壁や天井などを全て白塗りにしているところが多いですが、鴨居や柱は塗らずに既存の素材を残しています。
これも一つのアクセントになっていて、「オリジナル且つ、おしゃれ度アップポイント!」です。
ベルコリーヌ南大沢
既存のタイルを全て解体せずに、タイルを白塗装して再利用しています。
汚れは塗装で隠せて綺麗になり、タイルの風合いは残すという工夫です。
また、既存の棚の下地の木を白塗りして、棚として新しく生まれ変わっています。
なんということでしょうー「新しい使い方の工夫ポイント!」
高州第二団地
ほとんどのMUJI×URが、躯体部分をきれいに補修し過ぎずに、ある程度の雰囲気を残して塗装しています。「やりすぎない工夫ポイント!」
ただ、塗装屋さんがコンクリートの細かいところまで塗らないといけないので大変そう、、「頑張りポイント!」もですね。
高州第二団地
塗っても少し残すような工夫も。使わない鴨居を全て取るのではなく、切って少しだけ残して、塗装。「これは本当に設計の方のこだわりが見えますポイント!」
最後はこちら、既存のものではなく電気の配線ルートをいかに綺麗に見せるかという工夫。ごちゃごちゃしがちな配線。壁の中に埋めてしまいたいけど、コンクリートのように直の壁はそれが不可能なので、配線を露出するしかありません。どこを通して、どうやって見せるか。この中に色々な工夫やこだわりがある気がします。
細かいところまでこだわる、MUJI×URとUR物件。
こだわりと工夫、おしゃれがいっぱいです。
など、など、など、など。
いっぱいのこだわりを見れました!
他にもいっぱいありますが、これぐらいにしときましょう。
中には「この人何を言ってるの?」と思う内容もあるかもですが、「こういうのでテンション上がる人がいるんだー」と思いながら、機会があればポイントチェックしてみてください。
以上で、最後のレポートでした。
モニターを通じて色々な方と出会ったり、物件を見れたことはとても貴重な体験でした。
物件や施設を案内していただいたみなさん。
豆知識やいろんな学びを教えてくださったみなさん。
無茶なお願いで写真に写っていただいたみなさん。
レポートを見てくださったみなさん。
本当に、今までありがとうございました!
では、みなさん、またどこかでお会いしましょうー
トーリーでした。
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