2シーズンを「木の家」で暮らして、快適さを実感しています

木の家 | 2021.6.15

埼玉県川越市の住宅街の一角にある「木の家」S邸は、観葉植物が効果的に配置された「居心地の良さ」を感じさせるお宅です。S邸に暮らすのは、ご夫妻と長男、そして奥さまのご両親。長女が遊びに来ることも多く、「賑やかな」家ですが「掃除好きです」という奥さまの気遣いもあり、広々とした開放的な雰囲気が保たれています。

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■建物概要
ご住所:埼玉県川越市
竣工年月:2018年11月
延床面積:123.01m²(32.93坪)
■ご家族構成
ご夫婦+ご両親+お子さま1人

もともと、いまのお宅と同じ敷地の戸建てで暮らしていたSさんご一家。高齢となった奥さまのご両親との同居を考え、建て替えを検討するようになりました。
「両親は、それまでも隣接した家に住んでいたのですが、一緒に暮らした方が、安心できると思いました。以前の住まいにも愛着はありましたが、日当たりの悪い部屋があり、とくに冬は寒くて、ストーブなどの暖房器具がいくつも必要だったりと不便を感じるようになっていました。建て替える際は、それらを解消するような家にしたい、と考えていました」(奥さま)。

ご夫妻にとって、「無印良品の家」は、はやい段階から候補に入っていました。
「まだ、建て替えを考える前に、『無印良品の家』のモデルハウスを目にするなどして興味を持っていました。正直にいうと『おしゃれすぎて、現実的に住むにはハードルが高いな』と、そのころは思っていました」(ご主人)。
お2人は「無印良品」の製品の愛用者でした。それもあって、「無印良品」全般に共通するシンプルさに魅力を感じていたそうです。
「なかでも『木の家』の木を多用しながら、白を基調とした室内が、私たちの好みに合っていました。建て替えを考えたときにも、すぐに『無印良品の家』のモデルハウスに行ってみようという話になりました」。そう振り返るお2人は、実際にモデルハウスを見て、「無印良品の家」に魅了されました。

「前向きになって何度か話をしているうちに、担当の方が、私たちの敷地に合わせたプランをつくってくれました。日当たりのいい家にしたい、という要望を汲み取ったプランで、どのように陽光が入ってくるかを詳細に説明してくれました。『明るい家になりそうだな。日の出とともに起きるような健康的な暮らしができそうだ』と感じて、この家に住みたい、と心が決まりました。担当の方の気配りも嬉しかったですね」(ご主人)。
「私も『無印良品の家』にしよう、とすぐに決まりました(笑)。他の会社と比較検討はしなかったです。開放的なところがとても気に入りました。夫が言ったように、私たちの土地に合わせたプランを見せてくれたことで、イメージが湧きやすかったですし、入居者宅見学会に参加することで、間取りや収納の使い方などをより具体的に考えていくことができました」(奥さま)。

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半年ほどかけて、お互いの希望を組み込みながら、間取りを決めて行きました。

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「以前の家と同じような間取りですが、どの部屋も採光がしっかりできるようにしました。あと、料理好きなこともあって、キッチンまわりはとくに気を配りました。作業のしやすさを考えて、大きくスペースを取り、人の出入りがしやすいアイランド型にしました。あと、食器棚などはあえて扉をつけず、ものを取りやすく、さらに掃除しやすくしました」(奥さま)。
「担当の方に要望はひと通り伝えました。玄関に屋根をつけるなど、土地の制約などでどうしてもできないこと以外は、私たちの希望が反映された住まいになったように思います。満足度は高いですね」(ご主人)。

「木の家」に住み出して約2年半が経ちましたが、ご家族にとって住み心地は上々です。
「キッチンにいる時間がとても好きです。料理をしながら、大きな窓から緑のある景色を見ていると落ち着きますね。動線が確保されているから、家族も動きやすく、以前よりも料理や家事全般を手伝ってくれるようになりました(笑)。あと、冬の暖かさには驚かされました。エアコンひとつで家の中全体が快適な温度に保たれます。薄着のまま外出して、寒くて戻ったことが何度かあるくらいです」(奥さま)。

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「玄関に入ったら、リビングとキッチンが見渡せる開放感が心地よいですね。妻も言ったように冬の暖かさと日当たりの良さは、本当にいいですね。部屋ごとの気温差が少ないので、義両親たちにも負担が少なくてすむのかなと感じています。それから、掃除もしやすくなりました。それもあって、私も掃除を手伝うようになったんですよ(笑)」(ご主人)。
一枚板を使ったダイニングテーブルに、ご夫妻が気に入ったデザインを少しずつ集めていった椅子など、個性的なインテリアをすっきりとまとめるセンスの良さも特筆されるご夫妻。ご主人がDIYでウッドデッキを設置するなど、ご自身たちでアレンジも楽しんでいるそうです。

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「2階をより快適な空間にしていきたいなど、いろいろアイデアはあります。2シーズンこの家で暮らして、「木の家」の快適さを実感しています。建物としてのベースがしっかりしているから、より居心地の良い住まいにしていこう、という気持ちになりますね」。ご夫妻はそう笑顔で語ります。

※掲載写真は取材時のものであり、現在はご採用いただけない仕様もございます