広々としたリビングにしたかったので、バスルームは2階に設けました

木の家 | 2021.1.26

兵庫県淡路市の丘の上に建つ「木の家」K邸。なかに入ると、たっぷりとスペースを取った土間とリビングが出迎え、さらに2階の窓からは海が見えるという心地よい空間が広がっています。

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■建物概要
ご住所:兵庫県淡路市
竣工年月:2019年3月
延床面積:130.83m²(39.57坪)
■ご家族構成
ご夫婦+お子さま2人

Kさんご一家はご夫妻とふたりのお子さまの4人家族。「木の家」に住み出して、1年が経ちました。
「無印良品が家を建てているのを知ったのは、10年以上前だったと思います。お互いに無印良品の商品を愛用していたので、お店に行ったときに知りました」と振り返るご夫妻が「無印良品の家」のことをあらためて意識したのは、ご結婚されてからしばらくしてからでした。

「結婚をしたころから、はやく戸建てに住みたいと思っていました。住む場所も自然が豊かな淡路島にして、子どもをのびのび育てたいという希望も早くからありました」というお2人ですが、ご長男が幼いころは利便性などを考えて、神戸市内のマンションに住んでいました。長女が生まれてより広い居住スペースが必要になったタイミングで、結婚当初から考えていた「淡路島の戸建て」に住む計画を実行に移すことにしました。

「それまでにもホームページで見るなどして『無印良品の家』には好感を持っていました。他の住宅会社も候補に入れていましたが、まずは気に入っているところを見ようと、『無印良品の家』の見学に行きました」(ご主人)。
ご夫妻は実際に見た「木の家」に魅了されました。

「まず、直線を多用したデザインが気に入りました。見学したモデルハウスは、ウッドデッキとバルコニーが設置されていたのですが、屋外と室内のつながり方が自然で好感を持ちました。あと、家族が同じ空間で過ごせる一室空間のコンセプトも共感できて、暮らしやすそうだな、と感じました」(ご主人)。
「私も広々とした一室空間がとてもいい、と感じました。当時住んでいたマンションでもリビングの間仕切りを取り払って広くして暮らしていたのですが、『木の家』の空間の使い方は、理想的でした」(奥さま)。

並行して他の住宅会社の見学会などにも参加したお2人ですが、「無印良品の家」の第一印象で得た「感動」を超える体験を味わうことはありませんでした。
さらに「担当の方と話をする中で、大まかなところを決めたら、ディテールに関しては安心して任せられると感じたことも大きかったですね」と口を揃えるご夫妻。

その後も、ホームページの「施工例・入居者インタビュー」を閲覧したり、入居者宅見学会に参加したりすることで「無印良品の家」への理解を深め、十分に納得して「木の家」に住むことを決めました。

ほどなくして、希望にかなった土地も見つかり、本格的な家づくりが始まりました。

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ご夫妻が、とくに気を配った部分は「開放感のある広々とした空間をつくる」こと。その基本方針を定めた上で、それぞれの希望を盛り込んでいきました。

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「以前に住んでいたマンションでは、玄関の狭さが不便だと感じていました。だからまず、土間のスペースをたっぷり取ることにしました。それから、海や田園風景が一望できるロケーションを生かしたくて、窓の配置にはこだわりましたね」(ご主人)。

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「リビングのスペースをたっぷり取りたいと思ったので、担当の方にも相談して、思い切ってバスルームは2階に設けました。上の階にお風呂や洗濯機がある家は初めて住むので、少し心配もありましたが、住んでみて全く不便は感じません。あと、キッチンはアイランド式にして、回遊できる動線を確保しました。子どもたちも自由に動けるので、料理なども以前に増して楽になりました」(奥さま)。

建てることを決断してからは、間取りなどもスピーディに決めながら完成させた「木の家」。実際の住み心地も上々です。
「驚いたのは、断熱性能の高さです。夏も冬もエアコンを一台稼働させるだけで、家のなかが快適な温度になります。冬の寒い日に帰宅したら、ほんのり暖かくて嬉しくなったことは何度もあります。以前より広い住まいになりましたが、光熱費はよりリーズナブルになりました」。そう話すお2人のご親族やお友達からも「落ち着いて過ごせる」、「おしゃれだね」と好評を博しているそうです。

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週末にはご主人の趣味の「焚き火」を庭で皆で楽しむなど、ご家族揃って「木の家」での暮らしを満喫しているKさんご一家。今後はバスケットボールのゴールを設置するなど、外構を整備しつつ、家の中もインテリアを吟味するなどしながら、より暮らしを楽しんでいくための工夫をされています。

「子どもたちが大きくなって、希望するようだったら、個室もつくってあげようと思います。普段の暮らしの快適さはもちろんですが、ライフスタイルに合わせて間取りなども変化させられるところも嬉しい。長く住むことのできる『木の家』にしてよかったと感じています」。
柔らかな陽光が差し込むリビングで、ご夫妻は笑顔でそう語ってくれました。

※掲載写真は取材時のものであり、現在はご採用いただけない仕様もございます