子育てのしやすさはイメージ通り

施工例 | 2015.1.6

和歌山県紀の川市、駅から車で走ること約10分、ところどころに田畑が残る住宅地。木の家M邸は、塀の無い開放的な敷地に建ち、芝生が奇麗に手入れされた玄関へのアプローチが印象的です。

Mさんが無印良品の家を知ったのは、いまから10年程前のこと。以前、建築家を夢見たこともあるというご主人は、初めて「木の家」が誕生した頃から興味を持ち、インターネットでチェックしていたのだとか。
「結婚前から、はやく自分の家を建てたいと考えていました。無印良品の家のコンセプトには共感できるところが多く、妻にもすぐに紹介しました」(ご主人)。

■建物概要
ご住所:和歌山県紀の川市
竣工年月:2013年7月
延床面積:139.11㎡(42.08坪)
■ご家族構成
ご夫婦+お子さま3人

当時、マンションで暮らしていたMさん。お子さまが誕生し、家族が増えていくと、少し手狭に感じるようになったといいます。そこで、以前から気になっていた無印良品の家のモデルハウス(奈良店)を見学に訪れます。「ホームページで見ていた雰囲気そのもので、好印象でした」とご主人。奥様は「白くてスッキリした感じが良いな。でもこれはあくまでもモデルハウス。もし自分が住むとしたらどうなんだろう?」と考えたと言います。

ちょうどそのころ、タイミング良くご主人の実家の隣の土地が売りに出ていることを知りました。「すぐにその土地を購入することにしました。土地が手に入ると早く家を建てたいという気持ちがさらに強くなりました」(ご主人)。

「入居者宅見学会にも参加し、実際に住んでいる方からも話しを聞きました。デザイン的には窓の家が好きでしたが、木の家の機能性や合理性にも強く惹かれました」というご主人。「子育てのしやすさを考えると木の家が良いかなと思いました。家族での生活をイメージしたときにしっくりきました」と奥様。

それでも、一応他の住宅会社も見ておいた方が良いかもしれないと思い、奥様の勧めで住宅展示場へ足を運んだMさん。「いろいろな家を見たことで、自分たちが住宅に何を求めているかを整理することができました。結果として、やはり無印良品の家がちょうどいい。過不足無くこれで十分、ということがわかりました」(ご主人)。

土地が決まり、住宅ローンの手続きを進めると同時に、プランニングがスタート。
「頭の中にあったイメージを、図面の上に配置して行く作業は楽しかったです。悩みましたが、好きなことなのでとても楽しかった」。「家の大きさは、土地の大きさから逆算して、必要な機能を積み重ねて決めました。あとは予算との兼ね合いで、削れる部分は削りました」というご主人。

工事中は毎日現場を見に来ていたというご主人。
「完成した家は、想像通りの仕上がり。計画中のイメージとズレがなかったです」といいます。

M邸のプランは、1階にリビング、ダイニング、水まわり。玄関は長い土間になっています。「リビングダイニングの一室空間をどれだけ広くできるかを最優先に考えました」(ご主人)。「キッチンからリビングを見渡せるのが良いです。家の中のどこにいても家族の気配を感じることができます。子どもたちが庭にいても目が届くのも安心です」(奥様)。

2階には主寝室と、将来子どもたちが使うための個室、広めのファミリークローゼットがあります。「子どもが3人いて、持っている物の量もそれなりに多いので、収納スペースは確保したかったんです」(奥様)。

とくに気に入っているところは?と訪ねると、奥様は「ウッドデッキかな」と。広い庭と室内をつなぐウッドデッキは本当に気持ち良さそうなスペース。

とても寒がりというMさん夫婦。実際の住み心地はいかがでしょうか?「空間が広いので、エアコンが効くかどうか心配でした。でも思った以上に効きました。冬は一度室内を暖めると、その暖かさがかなり持続します」(ご主人)。「私の母はなんでこの家はこんなに暖かいの?」と驚いていました」と奥様。「以前、マンションで暮らしていたときは結露で大変だったんです。今はまったく無くなりました」(奥様)。

「夏場は、だいたい窓を全部開け放しています。エアコンも使いますが、自然の風が気持ち良いです」(ご主人)。

「この家に住みはじめてから外出が減りました。週末は家で過ごすことが多いです。ずっと家にいても窮屈さを感じることが無いからだと思います」と語るご主人。お隣に住むご両親も「良い家だね」と納得のご様子だとか。

「訪れた友人はみんな驚きます。大通りから来ると一見倉庫のようにも見える外観ですが、室内は木の暖かみと開放感を感じると」(ご主人)。「人がたくさん来るようになりました。子どもたちを目の届くところで遊ばせながら、お茶を飲んだりすることがよくあります。けっこう大勢集まっても窮屈な感じはしないですよ」という奥様。

ご主人は「友人たちから、良いけど高そうだねと言われることがあります。でも性能を考えると決して高くはないと思います。それだけの価値はあると実感しています。まさに質実剛健という感じです」と締めくくっていただきました。