木の家 No.5
フルハイビジョン、スクリーン、マルチチャンネルのホームシアター
木の家 | 2007.11.20
今回は埼玉県北葛飾郡の「木の家」で暮らすご家族を訪ねました。
今春竣工され、この夏には第一子となるお子様も誕生し、家族3人の新しい生活がスタートしました。
都心から約1時間。川面に水鳥が遊ぶ、落ち着いた住宅街に完成した「木の家」を訪問しました。モデルハウスを見学して、無印良品らしいシンプルで良質な内装に惹かれたというご夫妻。
家を建てるまで、休日はモデルハウスやショールーム巡りに時間を費やし、帰宅するとPCで間取りや生活動線を検討したりと、情報収集や研究も楽しんでいたそうです。
そこから生まれたのは、1階に設けられた3畳のクローゼット。
「私はかねがねクローゼットは寝室よりもリビングに近いところが良いと思っていたんです。帰宅してこの中ですぐに着替えられるし、リビングにあふれるこまごまとした日用品も片付けることができます。 おかげで部屋が散らからなくなりました」と奥さま。
なるほど、家族の生活動線や生活スタイルを研究した成果ですね。
ダイニングの2間半の吹き抜けは圧倒的な開放感が。「でも電気店の人が外断熱の知識がなくて、この吹き抜けだとハイパワーのエアコンが必要だと、大きめのエアコンを2機設置。でも実際はフル稼働することはなかったです。外断熱の性能を実感しました。機能とデザインのバランスに満足しています」とご主人。
大きな吹き抜けを通して、どこにいても家族の気配が感じられるので「ケンカができなくなりました」と奥さま。
家づくりの話をうかがうと、どうも奥さまのペースで計画が進んだ感じですが、「その代わりこれだけは…」とご主人の希望で組み込まれたのが、フルハイビジョン、140インチスクリーン、マルチチャンネルのホームシアター。「これも2間半の吹き抜けだから実現できたと言えますね」と「木の家」ならではのライフスタイルを満喫しています。
「木の家」の可変性を活かして、将来は2階を増床する可能性もあるそうです。