鎌倉の家大使の住まいレポート『猫4匹と無印良品の家で暮らしています。』

鎌倉の家大使の住まいレポート『猫4匹と無印良品の家で暮らしています。』

6ヶ月点検レポート・その1

2017年10月16日 1年目の秋 編

6ヶ月点検レポート・その1

こんにちは。「鎌倉の家大使」みーさんです。
夏の間にグングンと育った「鎌倉の家」の植栽たち。8月のゲリラ豪雨、大型台風を乗り越えて、秋になって少し様子が変わってきました。家の南側にシンボルツリーとして植えられたメグスリの木、そして雪柳は、葉の色が茶色く変わり始めています。メグスリの木は紅葉すると聞いていたのですが、どうも紅葉するというよりは枯れているっぽい?

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メグスリの木、これ紅葉とは違うよね?

ちょっと様子が心配になったので、MUJI HOUSEさんを通じて、植えてくださった職人さんに問い合わせたところ、落葉なのと季節的なものなので大丈夫ですよとの事。台風の影響で海からの潮が少しかかった可能性もあるかもしれませんが、まずは大丈夫なようです。あ~良かった。ひと安心です!

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これが定期点検報告書

そんな季節の変わり目で、「鎌倉の家」の6ヶ月点検が行われました! 無印良品の家では、引き渡し日から10年間のあいだで、アフターメンテナンスとして合計5回の定期点検を行っています。6ヶ月、1年、2年、5年、10年というスケジュールになっているのですが、「鎌倉の家」も引き渡しから半年たったこともあり、6ヶ月点検に来てくださいました。

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塗装表面のひび割れをチェック中

今回は、MUJI HOUSE担当者さんと補修職人さんがきてくださり、「定期点検報告書」にもとづいて、家中のさまざまな場所を細かく点検してくださいました。構造躯体、屋根・外壁・開口部、設備、設備機器、電気、内部、外構、といった感じで細かく、時にはヒアリングしながら、点検が進みます。

ちなみに上の写真は、壁の塗装の表面にできたひび割れをチェックしているところ。これは施工時に失敗したとかそういう事ではなく(笑)、ボードの接ぎの部分だったり、建物全体の木材の伸縮によって、どうしても表面の塗装がひび割れることがあるそうで。実際「鎌倉の家」にも細かなひび割れが何か所もありました。ひび割れ写真を撮っておくのをうっかり忘れてしまったので、すみません、パテ埋めからご覧ください。

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本当に細いひび割れなら、上から塗装をするだけなのですが、少し幅が広かったりと目立つひび割れの場合は、少しひび割れ部分を拡大させてから、パテ埋めをして、塗装をします。上の写真はちょうどパテ埋めをしているところなのですが、。「こんなカラシみたいな色で大丈夫なのかな。ちゃんと白くなるのかな。」と少々不安な気持ちで見つめる私…。

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好奇心旺盛な猫大使も、一緒に作業を見守ります。ダメって言っても、どうしても気になって、見に来ちゃうんですよね。今回は危ない作業ではなかったので、自由にさせておいたのですが、こちらの職人さんは猫と暮らしてらっしゃるそうで、猫大使たちにも自然に接してくださいました。「邪魔じゃないですよー」と言ってくださり、本当にありがたいです。

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パテ埋め終了―!

「鎌倉の家」のひび割れは、細かなものも含めてかなり多めでした。家が建っている場所や環境、引き渡しまでの期間など、本当に様々なことが関係してくるので、ひび割れが少ないケースもあれば、「鎌倉の家」のように多めのケースもあります。海も近いし、湿気なんかも影響しているのかな。でもひび割れが多いのが悪いという訳でもないそうです。早めにひび割れてくれて、あとは安定してくれればいいわけなので。半年後の1年点検のときにはどうなってるでしょうか?

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あそこ、今ちょうど塗ってますっ!

定期点検は通常2時間ほどを予定しているのですが、今回はこの補修箇所が多かったこともあり、午前中から始めてお昼を挟んで作業をすることになりました。パテ埋めのあとの塗りは午後からスタート! とても気になっていたカラシ色のパテでしたが、ちゃんと上から白い塗料が乗ってくれました(当たり前)。前回壁を塗った時の塗料を残しておいて、その塗料を使って塗ってくださったので、色差も出ませんでしたよ。

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そうそう、以前お伝えした角の茶色いスリスリ汚れ。 キッチンの角だけじゃなく、じつは家中の角にこのスリスリ汚れが付いています。拭いてみて、完全に汚れが取りきれなかったら塗装してもらおうと思っていたので、このひび割れの補修に合わせてふき取りをしました。キッチンペーパーを軽く濡らしたもので拭いてみたのですが、汚れは問題なくきれいに取れました!良かったー!(でもこのあと、上から塗装してもらいました)。

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ちなみに、この日職人さんがたまたま持っていたセスキのスプレーでも拭いてみたのですが、水よりも早く汚れが落ちました。すごいですね、セスキって。あ、ちなみにこの写真では少々汚れた雑巾で白い壁を拭いていますが、白い壁に雑巾の汚れがついてしまってはいけませんので、本来はきれいな雑巾を使う方がベターです。

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あと、強くこすり過ぎにも注意が必要です。汚れを落としたいからと言って強くこすり過ぎると、塗料がはげてしまいます。やさしくふき取るようにしたいので、メラミンスポンジ系はちょっと危険かもしれません。壁に傷がついてしまう可能性がありますし、汚れ落とし効果が強力なので、汚れと一緒に塗装がとれてしまうかも。やさしくふき取りがいちばんですね。

他にもたくさんの個所を点検していただいたのですが、長くなりそうなので続きはまた次週で!
点検終わりで自然給気口のお掃除も教えてもらったので、あわせてレポートしたいと思います!

みーさんでした。

ぜんぶ、無印良品で暮らそう。

家も、家具も、ぜんぶ無印良品で生活したら、どんな毎日になるんだろう。
あの三鷹の家住まいモニター募集から4年。無印良品では、無印良品の家「窓の家」に2年無料で住む、鎌倉の家住まいモニターを募集しました。
入居までのストーリー

鎌倉の家大使プロフィール

住まいレポートをするのは、12,562の応募から選ばれた、ひとりの女性と猫4匹。
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