どこにいても柔らかな雰囲気なので、落ち着いて暮らせます

東京都の多摩丘陵に広がる多摩ニュータウン。「多摩ニュータウン永山団地」では、MUJI×UR団地リノベーションプロジェクトが行われています。
今回お邪魔したAさんは、その敷地に隣接する「MUJI INFILL 0」施工済物件を購入されました。開放感のある明るい住まいに、Aさんとお子さまで暮らしています。

［概要］
・ご住所：東京都多摩市
・築年数：1972年
・リノベーション完成年月：2018年11月
・面積：51.19m² / 3階
・ご家族構成：2人暮らし

お子さまと2人で暮らしていたAさんは、ある日、無印良品のメールマガジンで多摩ニュータウン永山団地の「MUJI INFILL 0」施工済物件の募集があることを知りました。
「それまで住んでいた集合住宅が手狭だったこともあり、住環境のより良いところへの引越しを考えていました。賃貸住宅などを探していたところに、今回の物件を知りました。実は以前にも『無印良品の家 住まいモニター』の募集に応募して、落選してしまった経験もあったので、すぐに見に行きました」。

物件を見学したAさんは、ひと目で気に入りました。
「備え付けの家具も含めて、部屋の雰囲気がとても良かったんです。明るいし、かわいい。リビングが広いところも素敵でした。もともと無印良品の商品を愛用しているので、好感度が高かったですし、リノベーション施工済みという条件も楽だな、と感じました」。
お子さまにも相談した上で、Aさんは住まいの購入を決めました。

販売時

「ほかの物件を見て比較検討することはしませんでした。時間がない、という現実的な問題もありましたが、第一印象の良さが決め手でした。住環境の良さを考えて、北海道への移住も検討していたのですが、団地周辺の自然が残る穏やかな環境が気に入りました。駅から団地までの坂道がきついなど、少し気になる要素もありましたが、それよりも『住んでみたい』という気持ちが勝りました。タイミングもあるので、ここで思い切って購入しよう、と決意しました」。

住みだして、約1年が経ちましたが、住み心地は「大満足です。あのとき決断して正解でしたね」とAさんは笑顔で語ります。
「団地の棟の間隔が広いので、日当たりがとてもいいのが嬉しいですね。風通しもいいのも気持ちいいです。あと、夏の暑い時期や冬の寒い時期も、室温などにさほど変化を感じないので快適です。以前の住まいよりも広くなったのに光熱費はほぼ変わっていないことも含め、断熱性能の高さを実感します。外からの音もほとんど気になりません。リビングで椅子に座ってぼんやりしたり、趣味のジャグリングをしたりするのがお気に入りの時間ですが、どこにいても、柔らかな雰囲気が保たれているので、落ち着けます」。

ご友人からも「すごくいい住まいを見つけたね」といわれているAさん。
さらに住み心地を良くするために「いままでは収納も『隠す』ことばかり考えていたのですが、この住まいでは『見せる収納』に挑戦していきたいですね」と語ります。

住まいはもとより、休みの日には、団地近辺で開催されるイベントに足を運んで大道芸を見学するなど、新しい環境での暮らしを存分に楽しんでいるAさん。そんな彼女に、これからリノベーション物件の購入を考えている方々にアドバイスをいただきました。

「『いいな』と感じる気持ちを大事にするといい結果になると感じています。どんな物件も、ネガティブな要素はあると思うんです。でも、それを越える良さがあれば、そちらを優先した方がいい。私の場合は、坂道や団地の階段などが気になるポイントでしたが、内装のかわいさや住環境の良さなどの気に入った部分を優先して選んだことで、いい住まいにめぐりあえました。実際住んでみたら、坂道や階段も大して気になりません（笑）。あとデザインもおしゃれなので、無印良品を愛用している方にはおすすめですよ」。

※掲載写真は取材時のものであり、現在はご採用いただけない仕様もございます