見える収納で物が増えすぎないようになりました

東京都葛飾区、京成押上線立石駅から徒歩8分。Sさんご夫妻がリノベーションしたのは、築10年程の10階建マンションの9階の一室。南側のベランダからは東京スカイツリーなど都心の風景を一望することができます。
「陽当たりと風通しの良さが気に入ってここに決めました」と話すSさんご夫妻。
以前は2DK、40m²ほどの賃貸マンションで暮らしていたといいます。

［概要］
・ご住所：東京都葛飾区
・築年数：2006年
・リノベーション完成年月：2017年7月
・面積：75.73m² / 9階
・ご家族構成：ご夫婦

「契約更新のタイミングが住宅購入を検討するきっかけでした。このまま家賃として払う金額を計算すると家が買えるんじゃないかなと思ったんです」（ご主人）。
「とくに大きな不満はなかったのですが、押入れの使い勝手がよくありませんでした。押入の奥の方が見えないので、自分たちが持っている物の量が把握できませんでした」（ご主人）。

当初から、中古マンションを買ってリノベーションを考えていたというSさん、インターネットでいろいろなリノベーション会社の事例を見たり、不動産情報のチラシをチェックするところから始めたそうです。
「無印良品のリノベーションは、無印良品有楽町に買い物に行ったときに知りました。もともと、広いワンルームで暮らしたいと思っていたので、「MUJI INFILL 0」のプランは自分たちに合っていると思いました」（ご主人）。

その後、Sさんは個別相談会、完成現場見学会に参加。
「実際に完成した物件を見ているうちに、自分たちがやりたいことがより明確になりました」というご夫妻。最終的に無印良品のリノベーションを選んだ理由をこう話します。
「水まわりの位置を動かせたり、思った以上に自由にプランニングできることがわかったのが大きかったです」（奥さま）。
「他のリノベーション会社と比べて費用がわかりやすかったのが良かったですね。相談会のときに、70m²で700万円くらいという具体的な数字を聞いたので、資金計画をしやすくなりました」（ご主人）。

物件探しは200件近くの不動産情報を見て検討したといいます。
「築年数、駅からの距離、陽当たりの良さが条件でした。この物件は見に来てすぐに気に入りました。それまでにたくさん見ていたので、自然と自分たちの基準ができていたんだと思います」（ご主人）。

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プランニングは当初の希望通り、広い一室空間を実現。陽当たりの良い南側がダイニングとリビングスペース、キッチンと洗面は回遊できるつくり。寝室は収納家具（ステンレスユニットシェルフ）で間仕切られて生活空間と緩やかに分けられています。
プランニングの際に家具の配置も同時に検討することで、スペースを無駄なく活用することができたようです。

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「ワンルームだけど寝室とキッチンが玄関から見えないのがいいですね。玄関にパーテーションを立てれば室内を完全に隠すこともできます」（奥さま）。
「室内に壁がないので光や風が全体に入るのが良いです。ただ、風通しが良すぎて物が飛んでいったりすることもあります（笑）」（ご主人）。

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「気に入っているところ？全部かな（笑）。1年半暮らしていますが、不満が一つもないんですよ。冬暖かくて結露もないので快適です」と奥さま。また、「インナーサッシのおかげですごく静か。逆に室内の音も外に漏れないので、大きな音で音楽をかけたりできて良いですね」とも。
「お互いに別々のことをしたいときは、離れた場所に座れば気を使うこともありません。でも気配を感じられるのが良いんですよね」（ご夫妻）。

ご主人は暮らしの変化についてこう話します。「収納が見えているので、持っている物を把握しやすくなりました。余計な物を買わなくなったし、買うとしても今あるものと入れ替えて、全体の量が増えないようにしています。物の持ち方について考えるようになりました」（ご主人）。

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「この先、もし家族が増えたとしても、できるだけワンルームで暮らしたいですね。間仕切りをするとしても、壁をつくるのではなく家具で緩やかに仕切れたらと思っています。あ、そうそう、無印良品で家具の組み立てだけじゃなくて移動サービスもあると良いなと思います」（ご主人）。

最後にこれからリノベーションを検討する人に向けて。
「とにかくたくさん物件を見ると良いと思います。見ているうちにイメージが膨らんでいって、自分のやりたいことが明確になると思います」（奥さま）。
「僕は絶対にワンルームがおすすめ！でも家具で間取りを変えたくなることもあると思うので、そんなときに気軽に相談できる窓口が無印良品にあると良いなと思います」（ご主人）。