適度な余白と書斎を作ることで、家で過ごす時間がとても快適になりました
MUJI INFILL 0 | 2022.5.17
埼玉県所沢市の市街地にあるマンションの一室。Uさんご夫妻の住まいは、「MUJI INFILL 0」によってリノベーションされたお宅です。床材や家具、小物が木製で揃えられた統一感のある広々としたリビングでは、2匹の猫たちが遊んでいます。
［概要］
・ご住所：埼玉県所沢市
・築年数：2003年
・リノベーション完成年月：2021年10月
・面積：84.9m² / 2階
・ご家族構成：ご夫婦+猫たち
現在の住まいに引っ越す前のご夫妻は、賃貸のマンションに住んでいました。
「新築だったこともあり、最初は、特に問題も感じずに暮らしていました」
と振り返るご夫妻ですが、住み続ける中で、少しずつ不具合を感じるようになりました。
「まず、窓などを閉めても外からの音が聞こえてくるのが、気になりました。さらに荷物が増えてだんだん手狭になってきたし、リモートワークの際にも、お互いに気を使わなければならなくなってきました。そういったことが重なって、快適に永く暮らしていける住まいへの引越しを考えるようになりました」
そう語るご夫妻は、当初は、戸建てに住むことを視野に入れていました。
「首都圏にこだわらず、地方暮らしも考えていて、実際に地方都市にも物件の見学にも行ったりしていました。ですが、平屋に住みたい、ガスコンロを使いたいなどの希望に合致した『しっくりくる』住まいは、なかなか見つかりませんでした」
と語るお二人は、「MUJI INFILL 0」の存在を、戸建て探しの過程で知りました。
「夫婦ともども『無印良品の家』が好きだったので、候補に入れていました。モデルハウスに見学に行った際に『MUJI INFILL 0』の存在を知りました。中古マンションのリノベーションという選択肢はそれまでになかったので、興味を持って、個別相談会に参加することにしました」
すぐに相談会に参加したご夫妻は、担当者から詳細な説明を受け、「MUJI INFILL 0」に好感を持つようになります。
「間取りの自由度が高いし、断熱や防音といった性能も高い。あと、無印良品というブランドへの信頼感も高かった。安心の大きさの度合いを考えれば、コストパフォーマンス的にも納得いくものでした」（ご主人）
「身内が、住まいに欠陥が見つかって苦労していることもあったので、何か困ったら相談できるのは安心だなと思いました」（奥さま）
戸建てからリノベーションに方向転換したご夫妻は、ホームページの「施工例・入居者インタビュー」のチェックや入居者宅見学会への参加を通して、理解を深めていきました。
その後は、猫2匹の飼育が可能で広々した物件という条件でマンション探しをスタートし、ほどなくして希望にかなうものが見つかりました。他のリノベーション会社と比較することはなかったお二人ですが、十分に納得して「MUJI INFILL 0」のリノベーションを選択しました。
様々な箇所にご夫妻の希望を組み込んで作られた住まい。暮らしはじめて約1年が経ちますが、お二人とも住み心地は上々のようです。
「性能の高さに驚かされています。外からの音は気になりませんし、前の住まいよりも広くなりましたが、冬は比べ物にならないほど暖かいですね。書斎を設けたことと、リビングにフリースペースを設けたことで、それぞれのプライベートな空間を作れるようになったと思います」（ご主人）
「リビングに設置したエアコンと、オイルヒーターで冬は問題なく過ごせました。大きめのキッチンを選んだり、家事動線にも気を配ったりと、ストレスなく家事全般を行うことができています。広い一室空間で、猫たちが走り回っている姿を見るのが幸せですね」（奥さま）
それぞれのご両親も、お二人の新しい住まいを気に入ってくれているそう。1年経って、お互いにアレンジしたいところも出てきています。
「より快適にリモートワークができるように、インターネット回線を変えたいなと考えています。あと、見せる収納もこれからは意識していきたいなと思っています」（ご主人）
「テレビなどの電化製品がないので、壁に余白が多いんです（笑）。それを生かして、気に入って集めている置物などを飾りたいなと思って、いろいろシミュレーションしているところです」（奥さま）
「MUJI INFILL 0」でリノベーションした住まいでの暮らしを堪能しているご夫妻に、これからリノベーションを考えている方々にむけて、アドバイスをいただきました。
「妥協しないポイントを決めておくといいと思います。特に照明の位置や床の素材といった毎日使うアイテムや、生活音の漏れ具合などといった暮らしに直結するポイントは、担当の方とも相談しながら、納得いくまで検討することをおすすめします。それらが心地よく感じることができれば、長く快適に暮らしていける住まいになると思います」
