窓の家 No.50

窓が切り取る、庭の緑と電車の風景。やさしい空気で満たされた8年目の「窓の家」

窓の家 | 2026.7.7

「このラジコン見て!!」。「窓の家」M邸にお邪魔すると、お子さまたちが口々にお気に入りのおもちゃを披露してくれました。太陽の光をたっぷり取り込んで明るい室内は、玄関ホールが広かったり家具の高さが低めだったりと、子どもたちも過ごしやすいように配慮されています。やさしい雰囲気に包まれた「窓の家」で暮らし始めて8年目のMさんご一家。「家族で落ち着ける場所をまず作りたかったんです」というご夫妻に、住まいにまつわるお話をお伺いしました。

■建物概要
ご住所:愛知県瀬戸市
竣工年月:2018年10月
延床面積:121.73m²(36.82坪)
■ご家族構成
ご夫婦+お子さま2人

「他では感じたことのない心地よい空気感でした」

愛知県瀬戸市にある「窓の家」M邸は、閑静な住宅街に建つお宅。一室空間の1階に設けた大きな窓からは、家庭菜園のある庭が一望できます。その向こうを走る線路を郊外電車が走り抜けると、お子さまたちがその車両について解説をしてくれます。
室内の雰囲気そのままに明るく穏やかなMさんご一家は、ご夫妻とふたりのお子さまの4人家族。「窓の家」で暮らし始めて8年が経ちました。

「結婚した当初から戸建てに住みたいと考えていました。家族で落ち着ける場所をまず作りたい、という思いをふたりとも持っていましたから」

そう振り返るご夫妻。いくつかの住宅会社を調べていく中で「無印良品の家」のことも知りました。
「モデルハウスを見学に行った時、ここに住むイメージが湧いてきたんですよ。開放感がある住まいで、室内全体に木の香りがするところも落ち着けていいなと感じました。他では感じたことのない心地よい空気感でした」

「無印良品の家」に好感を抱いたご夫妻ですが、ちょうどご長男を授かったこともあり、住まい探しを一旦中断します。約1年後に再開した時には、おふたりとも「無印良品の家」にすることで心が決まっていました。
「時間をかけた分、よく考えて決めることができました。入居者宅見学会でお邪魔したお宅が、お子さまがいるご家庭だったことも運が良くて、そこで自分たちの方針もはっきり固まりました」

並行して土地探しも行ったご夫妻。今の土地に出会った瞬間に「正方形の窓がある『窓の家』で、庭で家庭菜園をして」とイメージが浮かんできたそうです。

「土地探しや、資金面の相談に至るまで『無印良品の家』にお任せして、一つひとつ納得しながら決めて行けたので、一旦決めたら時間のロスもなく家づくりへと進むことができました」
ご夫妻はそう語ってくださいます。

家族がリラックスして過ごせる住まいを

「みんなでリラックスして過ごせるような開放感があって、どこにいても家族の気配が感じられる家」
住まいづくりはそんなコンセプトをベースに、ご夫妻の希望を組み込んでいく形で進んでいきました。

「キッチンをあえて南側に配置しました。対面式にもして、料理しながら住まい全体を見渡せるようにしました。吹き抜けを大きく、階段もスケルトン式にして、住まい全体の開放感を確保すると同時に、子どもたちが昇り降りしている様子がわかるようにしました」(ご主人)

「2階に洗面所と浴室を設けました。洗面所はサンルームも兼ねていて、洗濯ものを洗って干してまでを1箇所で行えますし、主寝室にクローゼットを設けたので、2階だけでしまうまでをひと通りできるように工夫しました」(奥さま)

そのほかにも、玄関の脇に土間収納を設け、ホールを広めにとって、家の出入りが楽にできるようにするなど、「家族が心地よく過ごす」ことを想定しながら間取りを決めていきました。モデルハウスや入居者宅見学会で訪問した家を参考にしつつ、ご主人が描いた図面を元に、担当者とも何度も打ち合わせを繰り返して固めていきました。住まいに求めることをしっかり共有していたこともあり、スムーズに進めることができたそうです。

「自分たちがやりたいことを、全部詰め込めました」

 「窓の家」に暮らし始めてからご次男も生まれたMさんご一家は、4人家族となりました。
お子さまたちの背丈に合わせた低めの家具が多いこともあり、住まい全体が威圧感のないやさしい空気で統一されています。

「家具は必要に応じて、少しずつ買い足してきました。購入の際は、夫婦で相談して決めています。住み心地は、いいですね」

そう語るご夫妻に、さらに具体的に「住み心地の良さ」について伺ってみました。
「シンプルに居心地がいいんです。どこにいても、どこを見ても、いい家だなと感じることができるんです。気密性をはじめとした機能面の高さも実感しています」(ご主人)
「冬でも室内は薄着で過ごせますからね。肌触りも含めて、明るさや優しさ、そして暖かさを五感で感じられる住まいです」(奥さま)

お子さまたちも広い住まいでの暮らしを楽しんでいるそう。
「スペースが広いし動線も確保されているので、元気に走り回っていますね。赤ちゃんの頃は、その辺の床の上で寝たりもしていましたけれど、家事で困るようなこともありませんでした」

お子さまたちがさらに成長したら、2階のフリースペースを仕切って、個室を設けられるような仕様にもしています。
「自分たちがやりたいことを、全部詰め込めた、という思いはあります」
ご夫妻はそう語ります。

「窓の家」で家族の時間を丁寧に育んでいるMさんご一家。ご夫妻に「お気に入りの場所」について伺いました。
「いろいろありますけれど、1階のソファに座る時は特にリラックスできます。遅くに仕事から帰ってきてもここに座って、吹き抜け越しに家族が休んでいる2階の様子を伺ったり、窓からの景色を眺めたりしていると、一日の疲れが癒やされていきます」

ご主人の言葉に、奥さまが続けます。
「子どもたちが寝て、2階でちょっと息抜きをしていると、彼らの寝息が聞こえてくるので、とても安心した心持ちになります。夫が帰宅しても、今はソファでくつろいでいるんだな、とか様子がわかるから、ちょっとの間そっとしておこう、とか考えることもできるんです」

家族の時間について、しばらく話してくださったご夫妻。最後に「一緒にいる人の息遣いが感じられるから、どの場所もお気に入りですね」とまとめてくださいました。

※掲載写真は取材時のものであり、現在はご採用いただけない仕様もございます