窓の家 No.43

時の移り変わりや四季を感じられる住まいです

窓の家 | 2024.12.3

徳島県の北島町にある「窓の家」Y邸は、ホワイトの外壁が青空にひときわ映えるお宅。同じく白を基調とした室内は清潔感があり、住み心地の良さを想像させます。
Yさんご一家は、ご夫妻と二人のお子さまの4人家族。新しい住まいで暮らし出して約2年が過ぎました。

■建物概要
ご住所:徳島県板野郡
竣工年月:2022年7月
延床面積:119.23m²(36.06坪)
■ご家族構成
ご夫婦+お子さま1人

「家の周辺の穏やかな風景がとても気に入っています」と語るご夫妻は、「窓の家」の住み心地も上々、と口を揃えます。

もともと、賃貸の物件で暮らしてきたご夫妻。当初は「暮らしに便利な土地」に住むことを優先してマンションの購入を検討していました。

「ただ、お互いの希望にかなった物件が見つからなかったんです」と振り返るお二人。上のお子さまの誕生を機に、戸建の購入を検討するようになりました。

無印良品の家」のことを先に知っていたのは奥さまでしたが、旅行に行った際に訪問した無印良品 グランフロント大阪で見た『木の家』の模型を見て、そのシンプルなデザインと開放感のある間取りに、ご夫妻ともに好感を持ちました。

「住まいのことを調べている中で、SE構法が耐震性能などにすぐれた構法であることを学んだんです。興味を持ってさらに調べたら『無印良品の家』が採用していると知って、さらに気持ちが傾きました」

そう語るご主人、そして奥さまも一緒になって、担当者とのやりとりなどを通して「無印良品の家」のことをさらに詳しく調べていきました。「耐震性断熱性などの性能面に関する信頼感に加えて、間取りの自由度の高さが魅力的に感じられました」というご夫妻。好みやライフスタイルを考慮して「窓の家」に住むことを決めました。「無印良品の家」以外は検討しませんでしたが、十分に調べたこともあり不安はなかったそうです。

並行して進めていた土地探しも、子どもたちが自然に親しめるようなところが見つかり、家づくりが始まりました。
長く暮らしていく住まいにするための工夫を随所に凝らしたご夫妻に、特に気を配ったことについて伺ってみました。

「窓も含めて室内と屋外の『連続性』を意識しました。1階はリビングダイニングキッチンの一室空間の先にウッドデッキを設けて、庭とゆるやかにつながるようにしました。

2階で特に気を配ったのは浴室です。窓を設けて外の景色を見られるようにして、開放感と明るさを確保しました。寝室などにも自然光が入ってくるような窓を設けることで、家の中にいても時間の移り変わりや四季を感じられるようにしました」(ご主人)

「窓の配置に関しては、外から見た時のデザインも考慮しました。担当の方々のアドバイスも参考にしながら決めていったのですが、何度か窓の配置を変えながら、風通しなどのシミュレーションもしてもらったので、イメージを掴みやすかったです」(奥さま)

それまでの暮らしの中で感じていた不満を解消した「住み心地の良さ」も追求しました。

「間取りに関しては、家族それぞれがストレスなく過ごせるような回遊導線を意識しました。また、玄関のホールにみんなの靴をしまっておける棚や、2階の階段脇にウォークインクローゼットを設けるなど、収納ができるスペースをたっぷりとって、生活空間がすっきりとした状態を保てるようにもしました」

そう語るご夫妻。暮らし始めてから第二子を授かりましたが、「窓の家」は予想以上に住みやすい、と続けます。

「吹き抜けを大きくとったので、明るく風通しがよくなりました。家のどこにいても家族の気配を感じられるところもいいな、と思っています。断熱性能が高いので、エアコンを稼働させれば住まい全体が適温に保たれるので、夏も冬も過ごしやすいです。1階の納戸用のスペースに本棚とデスクをおいて書斎として活用できているのも、満足度が高いです」(ご主人)

「吹き抜けには、モビールを吊るしています。植物を置くことと共に、以前からやってみたかったことですが、家全体が楽しく明るい雰囲気になってくれるので心地よいですね。

浴室なども2階に設けたので、子どもたちをお風呂に入れて寝かせるまでの一連の動きがスムーズに進みます。朝も陽光が差し込んできて起きられるところが気に入っています」(奥さま)

無印良品の製品を活用するなどして、お子さまたちが使うものも上手に収納。お子さまたちは一室空間をたっぷり使って遊んでいるそうです。

「もう少し大きくなったら庭でバーベキューを楽しみたいな、と思っています。さらに成長した際には2階にそれぞれの個室を設けようと相談しています」

「窓の家」での暮らしを満喫するYさんご一家。改めてご夫妻に「無印良品の家」での住まいづくりを考えている方々に向けて「おすすめできるポイント」を教えていただきました。

「耐震性をはじめ住まいとしての性能が高いので、間取りや仕様などに集中して取り組めるところです。間取りの可変性が高いので、子どもがいるご家庭だと成長に合わせて変更していけるところも、長く住むことを想定した際の『安心感』が大きいです。担当の方々にこまめに相談することで、ライフスタイルに合った住まいを作ることができると思います。私たちも『窓の家』の特長を活かし、自由に窓を設けたことで、家の中でも適度に『自然』を感じられる住まいになって、とても良かったと感じています」

※掲載写真は取材時のものであり、現在はご採用いただけない仕様もございます