窓の家 No.31

暮らしてみて初めてわかった『良さ』がたくさんあります

窓の家 | 2021.7.20

東京都府中市にある「窓の家」N邸。Nさんご夫妻のライフスタイルに合わせた大きな書庫と広々とした書斎が特長で、白を基調にした明るい雰囲気のお宅です。

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■建物概要
ご住所:東京都府中市
竣工年月:2020年04月
延床面積:125.52m²(37.96坪)
■ご家族構成
ご夫婦

以前はマンションにお住まいだったご夫妻ですが、「戸建てに住みたい」という気持ちを早い時期から持っていました。

「ふたりの職業柄、資料のための本がどんどん増えていき、住まいが少しずつ手狭になっていきました。蔵書を整然と納められるスペースがありつつ、永く快適に暮らせる『戸建て』に、いつか引っ越したいな、と憧れに近い気持ちを持っていました」
と振り返るおふたりは、いくつかのきっかけがあり、本格的に戸建てへの引っ越しを考えるようになりました。

それまでも無印良品の製品を愛用していたご夫妻は、すでに「無印良品の家」の存在も知っていました。
パンフレットを取り寄せたり、店舗に見学に行ったりしていました。まだ家を建てる予定もありませんでしたが、興味を持っていました」

そう語る奥様は、「戸建てに住むなら『無印良品の家』がいいな」と心に決めていたそうです。
「一室空間のコンセプトに魅力を感じていました。吹き抜けを生かすことで、1階と2階が分断されないので、どこにいても、家の中にいる家族の気配を感じることができる。そんな家に住んでみたいな、とずっと考えていました」

そんな奥様のお話にご主人もうなずきます。
「妻に教えてもらう形で『無印良品の家』のことを知りましたが、私も好感を持っていたので、異論はありませんでした(笑)。1階に書庫があって、2階に書斎。そして吹き抜けがある。そんな住まいのイメージを、早い段階からふたりで共有していました」

モデルハウスに赴いて実際の家を見て、担当者に説明を受けたご夫妻は、さらに入居者宅見学会に参加するなどして、「無印良品の家」への理解を深めていきました。

「デザインだけでなく、機能面が優れているところに信頼感を持ちました。また無印良品の製品全般に通じる、シンプルだけど『必要十分な機能』を備えているところにも、永く暮らせるだろうな、と感じられました。また、入居者宅見学会で、実際に暮らしている方にお話をお伺いできたことが、私たちにとってはとても良かったです。掃除の仕方など、モデルハウスを見るだけではわからない具体的な『暮らし方』をお伺いすることで、自分たちの『住む姿』をより鮮明にイメージすることができました」

そう話すおふたりは、入居者宅見学会で訪問したお宅の明るく洗練された雰囲気が気に入って、「窓の家」に住むことを決めました。希望にかなったエリアの土地も見つかったことで、念願だった家づくりを始めました。

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「書庫と書斎への希望を優先しつつ、担当者の提案も受け入れながら、心地よい住まいにする」という基本方針に沿って、ご夫妻は、ディテールに至るまで検討を重ねながら家づくりをしていきました。

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「ライフスタイルに合わせて間取りを変えていける『自由度の高さ』を生かしたいと思いました。クローゼットも半透明の間仕切り戸を採用することで、開放感のある家にすることも意識しました」(奥様)「お互いにいる時間が長い書斎の居心地には、ひときわ気を配りました。あと、家全体に統一感が出るように、床材なども家具との調和を考慮して選んでいきました」(ご主人)

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おふたりの希望や考えを組み込みながら完成した「窓の家」。1年以上暮らしてみての住み心地は上々です。

「夏や冬もエアコン一台で快適に過ごしています。冬でも裸足で過ごせる暖かさが嬉しいです。マンション時代よりも広くなりましたが、光熱費はほぼ変わらないので、リーズナブルになりました。また、家のどこにいてもお互いの存在を感じられるところは、想像以上に安心感がありますね」(奥様)

「暮らしてみて初めてわかった『良さ』がたくさんあります。断熱性はもとより、遮音性の高さにも驚かされました。家にいると、外の音の影響をほとんど感じません」(ご主人)

家にいる時間が以前より増えたというご夫妻。ガーデニングを楽しむなど「四季を感じること」も楽しみながら、「窓の家」での暮らしを満喫しています。

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「適度に陽光が入ってくるので、一日の生活サイクルが以前よりも健康的になったと思います。空を見ることができる窓も気に入っています。満月の夜は、電気を消しても室内がほんのりと明るい。陰影が印象的で、とてもいい雰囲気の空間になります。そんな体験をするたびに、この家にして良かったと感じています」
とご夫妻は話してくれました。

※掲載写真は取材時のものであり、現在はご採用いただけない仕様もございます