窓の家 No.16
デザインもそうですが、家の性能の良さを実感しています
窓の家 | 2014.3.25
栃木県小山市、小山駅から程近い新興住宅地の一角に建つM邸の「窓の家」。Mさんご一家はご夫婦とお子さんの3人家族。「数年前に転勤でここに移ってきました。土地勘が無かったので、駅に近くて利便性の良い住宅地を選びました」というMさん。仕事が休みの日はサーフィンをしたり自転車に乗ったりとアクティブなご主人ですが、ここで暮らしはじめてからは家で過ごす時間が増えたといいます。
Mさんが無印良品の家を知ったのは、今から3年程前のこと。インテリア好きのご主人がインターネットでたまたま見つけたのがきっかけでした。
「木の家の写真を見て、吹き抜けから2階を見上げた空間に惚れ込んでしまいました」というご主人。詳しく知りたくなり、すぐに資料請求をしたそうですが、そのときは住宅購入の計画はまったく考えていなかったので、奥様は大変驚かれたようです。「正直、もう家を建てるの?という感じでした。私は主人のスピードについて行けなくて、初めは何となく話を聞き流していましたね(笑)」(奥様)。
そんな奥様をよそに、ご主人の家づくりに対する気持ちはどんどん高まっていきます。
「住むなら無印良品の家じゃないと無理だと思うようにまでなっていました。その気持ちが強すぎて、お金のことはあまり考えていませんでしたね(笑)」と振り返ります。
ご主人の熱い気持ちは徐々に奥様へも伝わり、数ヶ月後には一緒にモデルハウスの見学に行くことになります。
「私たちが見学に行ったモデルハウスは、木の家でした。すごく素敵だなという第一印象でした。それまで私が知っていた家とは全然違うなと感じました。ただ木の家は開放感がある反面、外からの視線が気になるのではないかと感じました」(奥様)。
そこで、もう一つの選択肢として窓の家がありました。これも実物を見てみたいということで参加した窓の家の入居者宅見学会。
「家というよりも、カフェやお店のように見えました。床とつながった大きな窓も印象的でした」と奥様。
ご主人も「これなら住める」と思ったといいます。
すっかり窓の家を気に入ったMさんご夫妻は、数ヶ月後にはご契約へ。
「会社の同僚や親族からは、他のメーカーも検討するよう勧められましたが、迷いませんでした」というご主人。
「土地選びでは、たくさんの土地を見すぎてどこが良いのか分からなくなりました(笑)」(ご夫妻)。「最終的に一番はじめに見たところに落ち着きました」(ご主人)。
「工事中はよく現場を見に来ました。大工さんに差し入れをして仲良くなり、工事の進行具合などいろいろな話をすることができました」(奥様)。
「工事現場に『無印良品の家』という垂れ幕がかかっているのを見て感激しました(笑)」(ご主人)。
M邸は1階にリビング、ダイニング、水まわりがあります。玄関は洗面室へとつながっていて、お子さまが外で遊んでよごれて帰ってきても、そのまま浴室までいくことができます。またリビングと玄関の間仕切りを開けると、広々とした開放感のある一室空間。窓から見える庭の風景が印象的です。
2階には主寝室と収納スペース。広いフリースペースは、将来間仕切りをして子ども部屋として使えるように考えられています。
「家づくりで必ず実現したかったのは、吹き抜けとスケルトン階段。広い玄関にもこだわりました。それまで玄関といえば狭いというイメージでしたから」(ご主人)。
「私は大きな収納スペースが欲しかった。吹き抜けのある開放的なリビングも実現したかったことです」(奥様)。
「実際に暮らしてみて、とても満足しています。こうしておけばよかったなという後悔している部分がまったく無いんです」(ご主人)。奥様のご両親は完成した家を見て驚いたと言います。「図面を見てイメージしていたよりも出来上がった家の方が良かったようです(笑)」(奥様)。
「今はこの家の性能の良さを実感しています。考え始めた頃は、家に性能の違いがあることすら知りませんでした」というご主人。
M邸はオール電化を採用しています。IH調理器具を初めて使用したという奥様、「はじめ、これでちゃんと料理ができるのか不安でした。でも慣れると掃除も楽ですごく便利です」といいます。また、「エアコンは1台の稼動でとても快適に過ごせます。電気料金も安くなりました」とも。
ご主人は普段リビングのソファで過ごすことが多いといいます。
「吹き抜けのあるこの空間にいるのが好きです。そういえばこの家で暮らすようになってからテレビを見なくなりました」(ご主人)。暮らし方も自然と変化しているようです。
現在、子育て真最中の奥様は「素足で歩くと床が気持ち良くて、子供にとっても快適な家だと思います」と嬉しそうに話してくれました。