【実例まとめ】梅雨の洗濯ストレスを解消する、部屋干しのできる家(2026年版)
住まいのかたち | 2026.5.28
梅雨の悩みといえば、洗濯。部屋干しをする機会が増えて、乾きにくさやニオイが気になることもありますよね。こうした悩みを解決するには、どのようなランドリースペースが理想的なのでしょうか?今回は、無印良品の家とリノベーションの中から、洗濯動線に優れた洗面所や部屋干しスペースを取り入れた実例をご紹介します。
実例1:木の家
京都府木津川市 T邸
■建物概要
ご住所:京都府木津川市
竣工年月:2020年10月
延床面積:115.92m²(35.07坪)
■ご家族構成
ご夫婦+お子さま2人

風通しの良い吹き抜けを生かし、2階に部屋干し専用スペースを設けました(写真左側)。リビングや洗面所に大量の洗濯物を干すと、煩わしく感じることもあります。専用スペースを設けておけばじゃまにならず快適です。

「住まいの性能の高さには驚かされています。断熱性能が高いので、温度調節が必要な際は1階のエアコンを稼働させるだけで住まい全体が適温になります。夏の特に暑い時期を除いて、2階のエアコンを使うことはほぼありません。日差しがたっぷり入るので、植物がよく育ってくれるんですよ」
実例2:木の家
広島県広島市 M邸
■建物概要
ご住所:広島県広島市
竣工年月:2022年8月
延床面積:114.89m²(34.75坪)
■ご家族構成
ご夫婦+お子さま2人

洗濯機・乾燥機・洗濯物を畳める作業台と、機能が充実したランドリールーム。この場所で洗濯の一連の作業が完結できます。収納は目線よりも上にまとめ、すっきりとした印象です。

ランドリールームは洗面所とは別に2階に設置しました。ウォークインクローゼットが隣接しており、片付けもスムーズ。洗濯動線を計算した間取りが特長的です。「子どもたちも、家の中にいる時間がずっと長くなったんですよ。長い時間をかけて完成に至った住まいですが、やっぱり『木の家』にしてよかった、と思っています」
実例3:窓の家
広島県廿日市市 M邸
■建物概要
ご住所:広島県廿日市市
竣工年月:2025年3月
延床面積:85.9m²(25.98坪)
■ご家族構成
ご夫婦+お子さま1人

Mさんこだわりの大きなランドリールーム(脱衣室)。物干し竿2本分の部屋干しコーナーがあり、洗濯物が多い時も安心です。収納の上を作業台として使えば、アイロンも掛けられます。

自分たちがシニアになった時のことを考え、1階だけで日常生活を完結できるように作られた間取り。洗面室は、お風呂に誰かが入っても気にせず使えるようにランドリールーム(脱衣室)から切り離して独立させています。「家族の日常がよりスムーズに、楽しく過ごせるようにと工夫しました」
実例4:陽の家
群馬県前橋市 T邸
■建物概要
ご住所:群馬県前橋市
竣工年月:2023年5月
延床面積:101.85m²
■ご家族構成
ご夫婦+お子さま1人

平屋ならではのワンフロアの良さを生かし、家事動線にこだわった住まい。洗面所とクローゼットのあるワークスペースを隣合わせに設置しており、乾いた洗濯物も無駄な動きをせずスムーズに片付けられます。洗面所は部屋干しをしても余裕の広さです。

「マンションは天井が低くて閉塞感を感じたのですが、この家は天井がとても高くてすごく気持ちがいいんです。また一軒家は寒いイメージでしたが、冬でもエアコンだけで快適。夏も冬も寒さや暑さなど不快に感じるストレスがないですね」
実例5:MUJI INFILL 0
埼玉県さいたま市 I邸
■建物概要
ご住所:埼玉県さいたま市
築年数:1992年
リノベーション完成年月:2025年4月
面積:66.18m² / 4階
■ご家族構成
ご夫婦

お子さまの独立を機にリノベーションしたIさま。窓のある個室に部屋干しスペースを設けました。広々としており、洗濯物も良く乾きそうです。個室を出るとすぐに洗面室があり、洗濯の家事動線も整えられています。

「生活動線が確保された、風通しの良い間取り」をコンセプトに作られた住まい。「キッチンの背後にある洗面脱衣室に洗濯機を設置することで、水を使った家事全般がストレスなく行えるようにしました」
実例6
千葉県柏市 M邸
■建物概要
ご住所:千葉県柏市
築年数:2000年2月
リノベーション完成年月:2023年7月
面積:76.2m² / 1階
■ご家族構成
ご夫婦+お子さま2人

内装、洗濯機、収納アイテム全て白一色でまとめた清潔感いっぱいの脱衣室。部屋の奥行きを生かして縦長の部屋干しコーナーを作りました。床材や水回りのアイテムなども、ショールームへ足を運び、自分たちの好みに合ったものを選んだそうです。

来客からも住まいの評判は上々で、みなさん楽しく過ごしているそう。「引き戸などを使うことで、玄関やリビングへのアプローチからプライベート空間が見えないようにできるようにしたのも、想像以上に良かったところです」
まとめ
部屋干しのできるさまざまな実例をご紹介しました。洗面所や脱衣室を広くしたり、独立した部屋干しスペースをつくったり。2階建てか、ワンフロアの平屋やマンションなのかによってさまざまな工夫が見られました。洗濯は生活に欠かせないもの。だからこそ、部屋干しや洗濯のしやすさを含め、生活動線を意識した住まいづくりをおすすめします。今回ご紹介した部屋干しのアイデアもぜひ参考にしてくださいね。



