【実例まとめ】コンパクトな平屋の暮らし

住まいのかたち | 2025.1.24

近年、注目が集まっている平屋の住まい。無印良品の平屋「陽の家」も、全国各地でさまざまなライフスタイルの住まい手が暮らしています。ワンフロアで開放感いっぱいの平屋暮らし。お客さまから「広い敷地が必要なのでは?」とご相談を受けることもありますが、コンパクトな平屋でも十分に快適に暮らすことができます。そこで今回は、25坪以下のコンパクトな平屋の実例をまとめました。

実例1

群馬県沼田市 S邸
■建物概要
ご住所:群馬県沼田市
竣工年月:2022年8月
延床面積:83.63m²(25.29坪)
■ご家族構成
単身+犬

モデルハウスを訪れたことで「陽の家」に魅力を感じたというSさん。一人暮らしにはちょうど良い広さで、なおかつ平屋なので愛犬と一緒に過ごしやすいところが特に気に入ったそうです。

芝生が広がる庭と調和した外観が印象的なお宅。過ごしやすい季節に使えるようにと、ウッドデッキを広く取りました。趣味のかご編みづくりや愛犬とドッグランのある公園まで散歩、家庭菜園でブドウを栽培するなど、新しい住まいで穏やかな日々を過ごしています。

ストレスなく出入りできるように玄関スペースは広め。また、アイランドキッチンを採用するなど、室内全体を回遊できるレイアウトにすることで、日常生活を心地よく送れる住まいになりました。

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実例2

神奈川県 T邸
■建物概要
ご住所:神奈川県
竣工年月:2022年10月
延床面積:74.11m²(22.41坪)
■ご家族構成
その他

60代になって「海が見える土地」にセカンドハウスを建てたTさん。「陽の家」のシンプルなデザインと、規格住宅でありながら「眺めの良さを活かせて、開放感のある平屋」という特長が希望にフィットしていたそうです。

「アイランドキッチンを設けましたから、今までやっていなかった料理に挑戦してみたいな、と思っています。暖かい季節には、ウッドデッキでバーベキューなどもしたいですね。この眺めの良いロケーションでのひとときを、ずっと満喫したいと思っています」

大きな特長は、LDKや寝室から海が見える開放的な間取り。また部屋とウッドデッキの境目に段差をつくらず、室内と屋外をゆるやかにつなげています。ウッドデッキの奥に設けた露天風呂への移動もスムーズです。

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実例3

神奈川県茅ケ崎市 A邸
■建物概要
ご住所:神奈川県茅ケ崎市
竣工年月:2021年12月
延床面積:86.95m²
■ご家族構成
ご夫婦+犬2匹

ご主人がリモートワークになったことをきっかけに、移住を考えるようになったAさん。「家にいる時間の質を高めたい」という思いから、自然を感じられる開放的な平屋「陽の家」を選びました。

こだわりはご夫婦が並んでお仕事に取り組めるワークスペース。「周囲の視界が気になるので囲いは欲しいものの、密閉感のある個室は嫌。そのちょうどいい空間作りの相談は担当者の方にじっくり乗っていただきました」

もともと無印良品が好きだったというご夫婦は、寝具やソファ、テーブルなども無印良品で揃えていました。「テレビ台など、無印良品の家具は収納がたっぷりあるので、家づくりの際には収納はそんなに必要ありませんでした」

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実例4

山口県防府市 M邸
■建物概要
ご住所:山口県防府市
竣工年月:2022年4月
延床面積:83.63m²(25.29坪)
■ご家族構成
ご夫婦+犬

白を基調に、床の無垢材をはじめ、木の質感を活かしたインテリアが印象的なお宅。無印良品の家の特長である明るく開放的な「一室空間」に魅力を感じ、中でもひときわ興味を持った平屋の「陽の家」を住まいに選びました。

「気候のいい時に窓を開けて外の風を楽しんでいると、犬がリビングで日向ぼっこして、いつの間にかうたた寝しているんです。そんな光景を見ていると、この家にして良かったなと実感します」

間取りは家事全般と帰宅した際の動線を重視した設計。家全体を回遊できる動線にしたことで、家事をしていてもストレスを感じないそうです。扉は下にレールがないため、部屋同士のつなぎ目もなくフラット。掃除がしやすく、愛犬も移動しやすい環境です。

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実例5

岡山県備前市 U邸
■建物概要
ご住所:岡山県備前市
竣工年月:2022年2月
延床面積:59.62m²(18.03坪)
■ご家族構成
ご夫婦

緑豊かな環境に、木材を使った外観がひときわ映えるU邸。代々続く家屋の建て替えを決めた際に「快適さ」を重視して選んだ住まいが「陽の家」でした。建築関係のお仕事をしてきたご主人は「自然を生かした家づくり」に信頼感を持ったそうです。

「予想を超えて気に入っているのは、窓から見える風景の良さです。今までの家からは見えなかったのですが、大きな窓越しに、周辺の山や景色をのぞむことができるんです。リビングで座って、豊かな自然を眺めるだけで、幸せな気分になれます」

特長は、勾配天井を生かした広々と感じるLDK空間。寝室は壁ではなく、ふすまに替わる引き戸で仕切りました。引き戸を閉めれば個室になり、開ければLDKの一部として使うこともできます。LDKの一角には、息子さんが帰省時に使えるベッドスペースも設けました。

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実例6

徳島県鳴門市 N邸
■建物概要
ご住所:徳島県鳴門市
竣工年月:2022年10月
延床面積:75.35m²(22.79坪)
■ご家族構成
ご夫婦+犬2匹

水辺の穏やかな風景の中に溶け込むような優しい雰囲気の外観が印象的なN邸は、定年を迎えた後にご夫婦であこがれの田舎暮らしをするために建てた住まいです。現在はセカンドハウスとして利用し、愛犬と共に足しげく通っています。

「元々、あまりものを置かない暮らしをしよう、と考えていたこともあり、テレビなども設置していません。その代わり、壁をスクリーンにしてプロジェクターからの映像を鑑賞して楽しんでいます。防音や断熱性能も高くて、どの季節も快適に過ごせています」

リビングとダイニングのスペースをできるだけ広く取るためにキッチンは壁付けタイプを選択。犬たちとの暮らしを考え、お風呂や洗面所は寝室からダイレクトに入れる間取りにするなど、スムーズな動線もポイントです。

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まとめ

コンパクトな平屋で暮らす6つの実例をご紹介しました。一室空間や勾配天井を生かした間取りやウッドデッキの活用など、さまざまな工夫でみなさんが快適に暮らす様子が伝わってきましたね。「陽の家」は、時代に合う理想の平屋を追求し進化を続けています。あなたの理想の平屋暮らしについて、一緒に考えてみませんか?