友達からは「ホテルみたい」「別荘だね」と言われます

陽の家 | 2022.5.24

神奈川県茅ケ崎市の「陽の家」A邸は、自然豊かな住宅街の高台に建ちます。シックな色合いの木目が平屋の魅力を一層引き立てる素敵なお宅。ご夫婦はこの家に住み始めて約半年が経ちました。

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■建物概要
ご住所:神奈川県茅ケ崎市
竣工年月:2021年12月
延床面積:86.95m²
■ご家族構成
ご夫婦+犬2匹

店舗でたまたま「陽の家」の広告を見たことで、「無印良品の家」を知ったというご夫婦。その広告との出会いが大きな転機でした。

「広告を見たときは都内の持ち家に住んでいたので、『こんな家に住めたらいいね』と願望は口にしていましたが、住み替えることは想定していませんでした。しかし私がリモートワークになったことから移住を検討するように。そこで家を建てるなら『陽の家』がいいと、具体的に動いていきましたね」(ご主人)

ご夫婦は「陽の家」のデザインはもちろん、「窓を介して、庭と仲良くする」というコンセプトにも惹かれていました。実際にモデルハウスを見て、その思いはさらに高まったそうです。

「世の中がまだ閉塞感がある今、自然を感じられて開放的な家は素敵だと感じました。もともと私は在宅で仕事をしていましたが、夫婦二人で日中もずっと一緒にいる生活になるとは思っていなかったので、家に対する考え方がガラっと変わりました。以前は『日中は家にいないから西向きの家でもいいか』と思っていましたが、家にいる時間の質を高めたい。そう考えると『陽の家』がベストでした」(奥様)

その後は複数のモデルハウスに足を運び、具体的に話を詰めていきました。しかし難航したのは土地探し。「陽の家」が建てられることを条件に、北関東や山梨にまで範囲を広げたご夫婦。そして3カ月ほどの期間を経て、今の土地を見つけることができました。

「この土地が出てきたのは本当にラッキーでした。車で少し行けば駅前やショッピングモール、海にも行ける。夜は星がきれいに見えます。都内のマンション暮らしでは考えられない景色なのでとても気に入っています」(ご主人)

こうして無事に「陽の家」を建てられる土地を見つけたご夫婦は、具体的にプランニングを進めていくことになりました。

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ともに独身時代から無印良品が好きだったご夫婦は、結婚後も寝具やソファ、テーブルなど無印良品で揃えていました。そのためプランニングの際には、愛用していた家具のレイアウトも含めたプランを考えていきました。

「事前に住んだ後の生活イメージをしっかり持って、どの家具をどこに置くのかを考えていました。テレビ台など無印良品の家具は収納がたっぷりあるので、家づくりの際には収納はそんなに必要ありませんでした。確実に確保したかったのは、二人が仕事できるワークスペースです。仕事中は周囲の視界が気になるので囲いは欲しいものの、密閉感のある個室は嫌。そのちょうどいい空間作りの相談は担当者の方にじっくり乗っていただきました」(奥様)

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コンセントの位置や家具の配置にもこだわりました。生活感を出さない工夫や、配線が見えないように気を配ったレイアウトに。

「もともと耐震性の高さは知っていましたが、地震に備えて高い位置に物を置かなくてもいいようにしました。またリビングの窓に関しては3か所設けました。これから暑くなる夏場は、この窓を開放するのが楽しみです」(ご主人)

キッチンはアイランドタイプを採用。ご夫婦が揃ってカウンターに座って食事をし、食べ終わったら食器類をそのまま流しに運べるなど片付けもしやすいそうです。

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「食洗器と収納などの動線も短くてとても楽です。カウンターも広いので二人で作業していても苦になりません。一度友達を呼んだら、このカウンターからの景色が『ホテルとか別荘みたいだね』と言われました。私は仕事をしながらご飯の支度もしたかったので、キッチンとワークスペースはあえて近づけました。料理の匂いが届くことが不安でしたが、実際に仕事をしていても気になりませんね。家事と仕事の動線がスムーズなので暮らしやすいです」(奥様)

「陽の家」で過ごした初めての冬は、その断熱性の高さに驚いたご夫婦。真冬でも日中は暖房をつけない日もありました。前の家では使っていた床暖房の導入も検討しましたが、床暖房がなくても寒くなかったそうです。

「結露もしなかったので驚きました。やはり基礎から断熱しているので、寒さや不快感がまったくなかったです。日当たりもいいので、日の入り方で『もう春か』と季節の移り変わりを感じられます。」(ご主人)

「陽の家」に住み始めて、ご夫婦は自然と調和した暮らしを満喫しています。以前は夜の就寝時間も遅かったのが、今では早寝早起きで朝は日の光で目覚めるように。自炊も増え、開放的な家でご飯やお酒を楽しんでいます。


2匹の犬たちも、「陽の家」での暮らしを楽しんでいます。のびのびと走り回ることもあれば、窓際にトコトコと歩いて行って日向ぼっこをしていることも。気持ちのいい風が外から入ってくるこの家で、ご夫婦はこれからやってみたいことがたくさんあります。

「庭をもっと居心地のいい空間にしたいです。ダイニングセットを設置したりランタンを置いたりして、夏は友達とBBQをやりたいですね。またオリーブやレモン、ローズマリーなどの木を植えて緑を増やしていきたいです。防音性もしっかりしている家なので、主人はギターを始めたいそうです」(奥様)

家をアレンジしながら少しずつ手を入れていく楽しみがある「陽の家」。「この家に住んで本当によかった」とご夫婦は笑顔で話してくれました。

※掲載写真は取材時のものであり、現在はご採用いただけない仕様もございます