【実例まとめ】60㎡以下のコンパクトなリノベーション
住まいのかたち | 2024.11.21
都心部や住宅密集地などに住もうとなると、マンションの選択肢もコンパクトな物件が多くなりがち。「コンパクトな空間で快適に住めるのかな」と心配な方もいるのではないでしょうか。
無印良品のリノベーション「MUJI INFILL 0」は、性能の高さと間取りの自由度の高さが大きな特長です。今回は「60㎡以下のリノベーション」をテーマに、空間を有効活用しているお施主さまの実例をまとめました。
実例1
東京都品川区 H邸
■建物概要
ご住所:東京都品川区
築年数:2006年1月
リノベーション完成年月:2023年2月
面積:56.93m² / 5階
ご家族構成:単身
東京都品川区にあるHさんのお宅は、開放感と清潔感がありコンクリートの躯体を効果的に配した室内が印象的な住まいです。以前からお住まいのご自宅をリノベーションしたHさん。新しくなり「とても満足しています」と語ります。
キッチンで料理も楽しんでいるHさん。お気に入りの家具を新たに入れることも考えながら、新しい住まいでの暮らしを楽しんでいます。
2DKだった間取りを開放的な1LDKにリノベーションしました。「やっぱり暮らしやすくなりました。何より無駄がなくなって、スペースを有効に活用できているので、家が広くなったと感じます(Hさん)」。住まいとしての性能の良さも実感しているそうです。
実例2
東京都杉並区 S邸
■建物概要
ご住所:東京都杉並区
築年数:2006年3月
リノベーション完成年月:2023年4月
面積:56.51m² / 地下1階
ご家族構成:ご夫婦
東京都杉並区にあるSさんのお宅は、白い壁とコンクリートの躯体を出した天井に、落ち着いた色調の床材が美しい住まい。世界各国の工芸品や植物が置かれる室内は、お二人の世界観が反映され、楽しくてやさしい雰囲気で統一されています。
「壁を白く統一したことで、工芸品などを自分たちの好きなようにかけられる『余白』が住まいの中にできたところが嬉しいですね。まだ空いているスペースをこれからどうやって飾っていくか考えるのも楽しいです(奥さま)」
『こんなところで暮らしたいな』と思い描いたとおりだという奥さま。キッチンはあえて壁付けにしたことで、一室空間の広さが際立ち、柱の処理などもすっきりしているところも開放感があって気に入っているそうです。
実例3
東京都足立区 H邸
■建物概要
ご住所:東京都足立区
築年数:1995年3月
リノベーション完成年月:2023年6月
面積:59.06m² / 6階
ご家族構成:単身+猫
東京都足立区にあるHさんのお宅は、玄関を入ると目の前に一室空間が広がります。特に気を配ったという大型のアイランドキッチンは、グレーを基調に色合いを統一しています。「料理をするのが以前にも増して楽しくなりました(Hさん)」
ロールカーテンを新たに設置したりしながら、より快適な住まいづくりに余念がないHさん。猫を迎えてライフスタイルも変わる中、可変性の高さを生かした住まいのアレンジを楽しんでいます。
水回り全般や就寝スペースの場所も検討を重ね、ストレスなく生活が送れる動線を意識しました。バスルームは半透明のパネルで仕切り、見せる収納にしています。
実例4
東京都墨田区 I邸
■建物概要
ご住所:東京都墨田区
築年数:1989年
リノベーション完成年月:2022年8月
面積:45.88m²
ご家族構成:単身
東京都墨田区にあるIさんのお宅は、ひと続きのLDKと寝室に加え、大きな窓から光が満ちる、ひときわ開放感のある住まいです。いくつかの物件で暮らした経験から「断熱などの性能が高いところで快適に暮らしたい」と考えたそうです。
「動線を意識した間取りなので、朝起きて、身だしなみを整えて、朝食を作って、仕事してという一連の流れがスムーズに進みます。仕事が終わったら、ごろごろしたり、ヨガマットを敷いてピラティスを楽しんだりしています(Iさん)」
担当者などの専門家の意見も参考にされたレイアウト。大きな窓を生かして住まい全体に日光が入るよう明るさを追求しつつ、室内干しのスペースは玄関から見えない場所に設置するなど、実際の暮らしやすさを考えたアドバイスが反映されています。
実例5
東京都三鷹市 N邸
■建物概要
ご住所:東京都三鷹市
築年数:1991年
リノベーション完成年月:2020年8月
面積:48.89m² / 4階
ご家族構成:ご夫婦+お子さま1人
東京都三鷹市にあるNさんご一家のお宅は、白を基調とした清潔感のある住まいです。建物の構造による凹凸をあえて見せた、スケルトンの天井が印象的です。
「子どもの気配がどこにいても感じられるところが気に入っています。持ち物が収納に収まりきるか少し心配だったのですが、今のところ不便は感じていません。『この住みやすさをキープしたい』と適度な断捨離を心がけているので、物もあまり増えていないですね(ご主人)」
共働きのご夫妻が大切にしていたのは「家事全般がストレスなくできること」。服などをまとめて収納できるウォークインクローゼットを設けたほか、オール電化にしてキッチンには食洗機を導入するなどしています。
実例6
東京都葛飾区 S邸
■建物概要
ご住所:東京都葛飾区
築年数:1994年
リノベーション完成年月:2019年8月
面積:54.17m² / 6階
ご家族構成:ご夫婦
東京都葛飾区にあるSさんご夫妻のお宅は、白い壁と観葉植物を効果的に配したインテリアが印象的な住まいです。
ご親族からも「こんな家に住めていいな」と好評なのだそう。家具なども吟味して、統一感を出しています。絵を飾ることも考えているそうで、ご夫婦でアレンジを楽しみながら住み心地を追求しています。
以前の住まいは寝室がワークスペースを兼ねていましたが、今回は就寝に特化できるようにレイアウト。風通しの良さもあり、とても落ち着いた空間になりました。ワークスペースは玄関横に設置しています。「想像以上に作業しやすくていい空間になりました(ご主人)」
まとめ
空間を有効活用したリノベーションで住み心地を追求した6つの実例をご紹介しました。ご家族と暮らす方だけでなく、ひとり暮らしや動物と暮らす方など、さまざまなライフスタイルの方がコンパクトな空間で心地よい暮らしを叶えています。
今お住まいのマンションをもっと住みよくしたい方や、中古マンションを購入してリノベーションを検討しているという方、「MUJI INFILL 0」で心地よい住まいづくりを一緒にはじめませんか?