生活動線を意識することで、間取りや家具の配置が自然に決まりました

MUJI INFILL 0 | 2023.8.15

墨田区のマンションにあるIさんのお宅は、「MUJI INFILL 0」によってリノベーションされた住まい。ひと続きのLDKと寝室は、大きな窓も相まって、ひときわ開放感があります。

[概要]
・ご住所:東京都墨田区
・築年数:1989年
・リノベーション完成年月:2022年8月
・面積:45.88m²
・ご家族構成:単身

「住み心地には、満足しています」と語るIさんは、いくつかの住まいでの暮らしを経験する中で、どんなところで暮らしたいか、イメージがはっきりしてきたそう。

「以前、賃貸の集合住宅に住んでいたのですが、日光が玄関に差し込んでくるような設計で、夏は仕事から帰ってきても、入るのを躊躇するくらい暑くなったんです。今度は、断熱などの性能が高いところで快適に暮らしたい、と考えて、住まい探しを始めました」 

早速、インターネットなどで情報収集をしていく中で、中古マンションのリノベーションに狙いを絞ることになりました。
「周辺の環境がとても気に入ってたので、今のエリアで物件を探そうと思いました。賃貸も考えたのですが、予算とのバランスも考慮した上で、間取りを自分好みに決められるというリノベーションのメリットを活かした住まいで快適に長く暮らしたい、と考えたんです」 

そう振り返るIさんは「MUJI INFILL 0」のことを知り、興味を持ちます。

「学生時代に近所に『無印良品の家』のモデルハウスができて、無印良品が家づくりをしていることは知っていました。リノベーションを調べていく中で『無印良品の家』が、断熱性能をはじめ性能の高さをアピールしているのを見て、ここだったら希望に叶った住まいができるかもと思いました」

オンラインでのセミナーや、入居者宅見学会に参加して、気持ちはさらに傾いていきました。
「セミナーではファイナンシャルプランナーさんからのお話もあったんです。予算なども含めて、包括的に住まいづくりをサポートしてくれる体制に信頼感を持ちました。見学会もオンラインでの参加だったのですが、実際に住んでいらっしゃる方に、二重サッシの使い勝手や、掃除のしやすさなど、具体的なことをお伺いして、気がかりがかなり解消されたし、自分が住むイメージが明確になってきました」

Iさんは、さらに慎重に比較検討して、十分に納得の上「MUJI INFILL 0」でのリノベーションを選択します。

「性能面に信頼が置けたところに加えて、仕様などが、ある程度セレクトされた中から選べるような『ほどの良さ』が、大きな決め手になりました。何から何まで自分で選べるスタイルだと、限られた時間では、選びきれないんじゃないかな、と感じましたから」

並行して進めた住まい探しも、「MUJI INFILL 0」の担当者たちのアドバイスもあり、理想的な物件が見つかり、モチベーション高く、リノベーションに挑むことができました。

住まいづくりは「明るく、開放感のある住まいに」という、基本コンセプトをベースに、細部を決めていきました。

「サニタリーや浴室、キッチンなどの水回りの配置などをできる範囲で変えて、使いやすさだけでなく、明るさや開放感が出るように工夫しました。キッチンは特に悩んだのですが、対面式にして作業しやすく、リビングダイニングにもスムーズにつながるようにしました。水回りが決まったら、生活動線を意識することで、寝室をはじめとするスペースや家具の配置も自ずと決まっていきました」

担当者をはじめとする専門家たちの意見も参考にしたそうです。
「大きな窓を生かして、住まい全体に陽光が入るようにして明るさを追求した一方で、洗濯物を室内で干すスペースを、玄関から見えない場所にするなどのアドバイスも取り入れました。実際に暮らし出して、細部にプロの気遣いが、住まいの快適さが増していると実感しています」

そう語るIさん。リモートワークも多く、住まいの中で過ごす時間も長いのですが、ストレスなく過ごしているそうです。

「動線を意識した間取りなので、朝起きて、身だしなみを整えて、朝食を作って、仕事してという一連の流れがスムーズに進みます。仕事が終わったら、ごろごろしたり、ヨガマットを敷いてピラティスを楽しんだりしています。断熱や防音の性能が予想以上に良いこともあり、心地よく過ごせています」

訪問するお友達などからも評判は上々とのこと。家具の配置などの模様替えも楽しんでいきたいと、今の住まいでの暮らしを満喫しているIさんに、「MUJI INFILL 0」でのリノベーションを考えている方々に、アドバイスをいただきました。

「物件探しを始める前に『どんな住まいにしたいか』というイメージをできるだけ明確にしておくことをお勧めします。リノベーションは、水回りの配管など、どうしても変更できない部分が出てきます。そんな時に妥協してもいいポイント、できないポイントが明確になっていると、決断も素早く的確にできるかもしれません。家具などの寸法も実際に測って、自分でシミュレーションしてサイズ感を把握しておくと、担当の方々とのコミュニケーションもよりスムーズに取れると思います」

※掲載写真は取材時のものであり、現在はご採用いただけない仕様もございます

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