千里青山台団地はじめての「住人祭」がはじまります

千里青山台団地物語 | 2014.3.18

千里青山台団地ではじめての「住人祭」を開催しました。
「住人祭」とは、近隣住人が飲み物や食べ物を持ち合い、楽しいひとときを過ごそうという趣旨のフランスで始まったおまつりです。食事を一緒にとることで、いつも会わなくても、会ったときに気持ちよく挨拶を交わせる近隣関係がうまれてきます。千里青山台団地でも、この「住人祭」をきっかけに多くの方が集う場づくりをおこなっていければと思っています。

2月23日(日):千里青山台団地「住人祭」活動レポート

今日は千里青山台団地はじめての「住人祭」です。昨日はぎりぎりまで、住人祭にご協力いただいている方々へ挨拶にでかけ、本番の打ち合わせなど準備をすすめてきました。

はじめての「住人祭」は、15名以上の方が「住人祭」を一緒につくる主要メンバーとして参加してくれました。今までの千里青山台団地のコミュニティ再生に共感してくれた、『みんなのカフェ』活動の大切な仲間です。
朝7時頃から動き出し、荷物の搬入や『みんなのカフェ』内のテーブルなどのレイアウトを整えます。「どれくらいの人が来てくれるだろう?」「みんな、ちゃんと野菜を持ってきてくれるかな?」など、不安と新しい活動への期待がみんなの中で交差しているのが伝わってきます。

今日の「住人祭」は、今後、千里青山台団地のコミュニティ再生をすすめる上でとても重要な意味をもつ一日です。住人の方は、本当にみんなが集える場を求めているのだろうか?みんな無関心だったら、どうしよう。そんな不安が頭を一瞬よぎります。

それでもみんなで今までやってきたことを信じて、いよいよオープンを迎えました。

さぁ、いよいよオープンです!

みんなで最後の打ち合わせをしていると、次々にお客さんが会場にあらわれてきました。ちゃんと入場料のかわりにお願いしていた野菜を抱えて来場してくださっています。
千里青山台団地の住人の方々にしっかりと、住人祭の意図が伝わっていました。どうやら、僕たちが思っていた以上に、みんなはじめての「住人祭」を楽しみにしていてくれたようです。みんなニコニコしながら会場に足をはこんでくれています。

小さい子どもたちから、おじいちゃんおばあちゃんまで、本当に多種多様な住人の集いになりました。今日のお昼ごはんの材料の野菜もちゃんと集まっています。総勢70名以上の住人の方々と音楽あり食事あり楽しいワークショップもある楽しい「住人祭」がついにスタートします。どんなに楽しい一日になるのかとても楽しみです。
皆さんのご意見やアイデアもお待ちしています。また活動に参加したい方たちもぜひお声掛けください。

春の青山台台団地「住人祭」
~桜を見ながらいっしょに昼食を食べよう!~

日時:2014年4月5日(土) 10:30~14:30
費用:おかず一品、お菓子・果物・おつまみなど持ち寄ってください。
場所:千里青山台団地 くちなし公園