手話べりかふぇ
2023年 2月 14日
2021年 11月 30日
こんにちは。康介です。
先日、友人の鈴木雄大くんが「中庭」に遊びに来てくれました。
彼とは、国分寺にあるライブハウス「T’s」のジャムセッションで出会いました。僕と同じで縄文好きで(最近、子供を貝塚で遊ばせているそうです😆)、たくさんの意見交換や情報交換ができ、楽しい時間でした!
今回はその時のことを中心に、最近の出来事を書いていきたいと思います。
彼は、奥さまと秋田県の川反中央ビル “studio” という場所を持ち、夫婦で運営しています。
僕も5年ほど前にその場所の「hanauta」というイベントに誘ってもらい、一緒に演奏しました。その時は、「中庭」のように場所を持つことは少しも想像していませんでしたが、あの時に感じたことは今に繋がってる気がしています。
“studio”は立ち上げてから5〜6年くらい。
最近は活動の場を茨城にも広げて、秋田と往復しながら相変わらずパワフルに動いているそうです。
生活に根ざした活動も、長く続けていると同じ人が集まり、内輪感が生まれ窮屈さを感じることも出てきたため、自分達の成長を考えてもう一つ拠点を持つことに至ったそうです。
誰もが気軽に来られるようにと思いつつも、結局お店の人次第。
どんなお店でもそうだと思いますが、それぞれのカラーやこだわりみたいなものが何となく出てしまう。
ジャズ好きでもない人に、いくら『どなたでもどうぞ』『オープンな空間ですよ』という雰囲気を作っても集まるわけではないように、近所の人に気軽さや価値観の強要をすることはできません。
土地に根差した開かれた空間のはずが、内輪的で窮屈な空間になっていく。
同じようなことを、まだオープンして半年ぐらいの僕も少し感じています。
ですが、その窮屈さって実は面白くて、その土地ならではのコアなものになりうるのではないか?とも感じています。
一見内輪的に見えても、その土地ならではのコアな感覚や価値観を共有できる場所や人のネットワークが、各地に粘菌的直感で広がっていけば、そこを辿って旅をしていくミュージシャンやアーティスト、それに共感する人が出てきて、その場にいなくても繋がりを生み出せたりするのではないか?と彼と話していて夢が膨らみました。
「中庭」は、店の外でも演奏が聞けてしまうので、それを逆手にとって、団地に住む通りがかりの方には、お気持ちを土器(北本で取れた粘土で焼きました!)に入れてもらったりしながらライブの日は営業しています。
すぐ側の外の公園ベンチには、朝から人が集まっておしゃべりをしたり、夕方近くになると飲み物片手におしゃべりしたりしています。
最初はそこに集まる人々に、気軽にお店に来てもらおうと声をかけていたのですが、それはある種の強要だなと思ったので、「今日もゆっくり聞いていってくださいね」と言うように変えていきました。
するとその日は、その中の一人が飲み物をケースで持ってきて「あんちゃん頑張れよ、これで打ち上げでもしてくれ」と声をかけてくれました。ちょっと嬉しかったです。良い変化だなと感じました。
好みはそれぞれにあれど、色々な文化が入り込めるような、少し余白のある豊かな場所になっていけばと思っています。
少し前に、団地の方におしぼりを温めるマシーンもいただきました。
それぞれの関わり方を、各々で楽しんでもらっていたら嬉しいなと思います。
みなさん、いつもありがとうございます!!
そんな、ジャズ喫茶「中庭」の年内のイベント予定です。
お近くにお越しの際には、ぜひお立ち寄りください~
手話べりかふぇ
2023年 2月 14日
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