第4期第5回「もう一部屋の使い方」について
第4期 2017年〜 | 2018.6.26
いま暮らしている住まいに、もう一部屋あったらどうするでしょうか。
一般的に住まいの中がものだらけになってしまい、収納や納戸がもう少しあればスッキリするのにと思う人もいるでしょう。また、リビングがもう少し広ければゆったり過ごせるのに、バルコニーが広ければ外で食事ができる、など考えることもあるかもしれません。今回は、現在のお住まいの家にあと10m²(6畳)あったらどうするか、「追加する」と「広げる」に絞ってお聞きしました。
●回答総数:11,336名
●実施期間:2018年5月29日(火)~ 6月5日(火)
回答者のプロフィール
Q 10m²(6畳)のスペースを追加できるとして、現在お住まいの家のどこを広げたいと思いますか?
Q 空間を広げたいと思う理由
2番目はリビング・ダイニングでした。広々とした家族のコミュニケーション空間が求められているようです。
3番目はキッチンでした。料理や家族とのコミュニケーションの場としてキッチンを住まいの中心に配置するような考え方もありそうです。
他には子供部屋を広げたいという方は少数派でした。最低限の広さで良いと考えられているようです。
Q 10m²(6畳)のスペースを追加できるとして、現在お住まいの家にどんな用途の空間を追加したいですか?
Q 空間を追加したいと思う理由
まとめ
今回のアンケートでは、暮らしの困りごとがなにかということと、面積を広くすることで解決できそうなことを考えるために、お聞きしました。
広げるにしても、追加するにしても、やはりモノの置き場所に困っているということが改めて分かりました。また、家族の団欒空間(リビングダイニング・セカンドリビング)や、趣味の空間(コレクションルーム・図書室など)が欲しいというのは予想できますが、半屋外空間(インナーバルコニー・玄関)の支持が高かったのは発見でした。
コラム「団地にインナーバルコニーをつくる」で紹介していますが、玄関近くやバルコニー近くに半屋外空間を間取に取り入れることで、暮らし方が変わるかもしれません。
今回のアンケート結果を生かして、これからの暮らしを考えていきたいと思います。どうぞご期待ください。
たくさんのご回答ありがとうございました。