畳のリビングで、心地よく過ごしています

MUJI INFILL 0 | 2023.2.14

東京都台東区にある、Kさんご夫妻のお宅は「MUJI INFILL 0」によってリノベーションされた住まい。最寄り駅からすぐのマンションの一角にある住まいは、白を基調に畳が敷かれたリビングが印象的な統一感と清潔感のあるお住まいです。

[概要]
・ご住所:東京都台東区
・築年数:1983年
・リノベーション完成年月:2021年8月
・面積:54.45m² / 8階
・ご家族構成:ご夫婦

新しい住まいで暮らし出して、約1年半。「満足して過ごしています」と語るKさんご夫妻が、「MUJI INFILL 0」のことを初めて知ったのは、無印良品のメールマガジンの記事だったそうです。
「リノベーションに関するセミナーの案内でしたね。『無印良品の家』は知っていたのですが、リノベーションをしていることは初耳でした。引っ越しを考えて、物件を探しはじめていたこともあって、興味を持ちました」

当時、お二人は都内の賃貸住宅にお住まいでした。基本的には心地よく過ごしていたそうですが、最寄り駅からの距離が遠いなどといった不満も出てきて「長く、快適に過ごせる住まいで暮らしたい」という話になり、住宅購入に向けて動き始めていました。

そんなタイミングで参加したセミナーで、お二人は「MUJI INFILL 0」に好感を持ちます。
「参加した際は、参考になればいいな、くらいの軽い気持ちでしたが、話を聞いているうちに『ここにしたい!』と思うようになりました。無印良品の商品にも通じるシンプルで飽きのこないデザインに加えて、断熱性能をはじめとした性能の高さに、安心感を持ちました」

「その後も、個別相談やファイナンシャルプランナーさんとの面談も行い、資金面も含めて細かく相談することで『MUJI INFILL 0』にしたい、という気持ちが固まりました。既に検討している物件があり早く決めたいという気持ちだったので、他のリノベーション会社との比較検討もしませんでした。でも、ホームページで『住まいの実例』を見たりしてイメージを作ることができたので、不安はありませんでした」

と語るお二人は、納得して「MUJI INFILL 0」を選択しました。ここまではスピード感を持って進めてきたご夫妻ですが、住まいづくりには時間をかけました。

「今まで暮らしてきた経験から出てきた希望が、ある程度明確になっていました。畳のあるスペースが欲しい、段差のないバリアフリーにしたい、自転車を置くスペースを確保したい、といった基本的な希望に加えて、収納やスイッチの位置といった細かなところまで、決めていきました」

ご夫妻が心がけたことは、担当者に相談することだったそう。プロの意見を聞くことで、よりよい間取りになった部分も大きかったと振り返ります。

「いくつかご提案いただいた間取り案を比べる中で、畳を敷いたリビングスペースから間仕切りなく寝室につながる配置もいいのではと思い、担当の方に相談してみました。結果的に合理的でよかったなと感じています。また、使い勝手を考慮し、洗面を廊下に出すなど、さまざまなご提案をいただけたおかげでとても満足度の高い住まいとなりました。」

実際に暮らし出してからは、性能面の高さを実感しているそうです。

「断熱性能には特に驚かされています。今は冬ですが、畳のスペースに置いた『こたつ』だけで心地よく過ごせています(笑)。夏もほぼエアコンを稼働させることなく、快適に過ごせました。光熱費もリーズナブルに抑えられていると思います。

他にも、窓を閉めていれば、外からの音はほとんど入ってきません。逆に過ごしやすい季節は、窓を開ければ、家中に風が通って気持ちいいですね。一室空間なので、陽光が家中に差し込む明るい雰囲気も好きです」

そう語る奥様のご両親なども訪れて「すっきりしていて、いい住まいだね」と驚いていたそう。

「新しい住まいに合わせて、家具などの傾向も変わってきました。以前は茶色が好みだったのですが、部屋の雰囲気に合わせたグレー系のものが増えてきました。置物やアートなどのディスプレイもあれこれ考えていますし、壁をスクリーンにして、プロジェクターで映像作品を鑑賞したりと話しています。ベースの住み心地がいいので『こうしたら、また違った雰囲気になるんじゃない?』とアレンジを楽しんでいます」

そんなご夫妻に「MUJI INFILL 0」でのリノベーションを考えている方々に、アドバイスをいただきました。

「どんな住まいにしたいか、というイメージを大まかにでも持っておくと、住まいづくりがよりスムーズに進むと思います。私たちの場合は、それまでの住まいでの暮らしから浮かんできていた、『実現したいこと』を箇条書きにすることで、考えを整理したことが効果的でした。希望を明確にしたら、今度はそれをどんどん担当の方に伝えていくこともおすすめします。プロの視点も加わることで、イメージしていた以上に住み心地の良い住まいができると思います」

※掲載写真は取材時のものであり、現在はご採用いただけない仕様もございます

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