窓の家 No.29
室内と庭のつながり方が自然なので、バーベキューをする頻度が上がりました
窓の家 | 2020.9.29
山口県防府市にある「窓の家」I邸は、白い外壁がまわりの景観に鮮やかに映えるお宅です。
Iさんご一家はご夫妻とふたりのお子さまの4人家族。「窓の家」に住みだして、約1年半が経ちました。
以前は集合住宅に住んでいたIさんご一家が、戸建てに住むことを考え出したのは、いま中学生の長女が小学5年生になったころでした。
「当時住んでいた住まいでも不満なく過ごしていたのですが、子どもたちも大きくなってきたので『長女が中学生になるまでのタイミングで、より広い戸建てに住もう』という話になりました」と、ご夫妻は振り返ります。
戸建て探しを考えた際に、真っ先に候補に上がってきたのが「無印良品の家」でした。
「『無印良品の家』のことは、結婚したころ、戸建てに住むことを考えた時期に見つけました。SNSやホームページを見て『住むんだったらこんなおしゃれな家がいいな』といろいろ想像を膨らませていました。あらためて戸建ての購入を考えた際に、そのときのことをまず思い出しました」。
そう語る奥さまは、何年かぶりに無印良品のホームページを見て、お住まいの地域に「無印良品の家」のモデルハウスが新しくできたことを知りました。
「すっかり嬉しくなって、さっそく夫を誘って見学に行きました」。
初めて見学した「無印良品の家」は、ご夫妻ともに好印象でした。
「見学の前から妻が気に入っているのは、よく伝わってきていましたが、ぼくも実際に見て、話を聞くことで、すっかり気に入りました。シンプルなデザインも好印象でしたが、何よりも性能面がいいな、と感じました。地震や台風などに対する強さを数値化して保証するSE構法や、ダブル断熱、トリプルガラスなど、永く安心して暮らせる家づくりをしているところが信頼できると思いました」と話すご主人に奥さまも続けます。
「夫のいう通り、私は見学に行く前から『無印良品の家』にしようと心に決めていました(笑)。だから、夫もいいな、と感じてくれたのは、とても嬉しかったですね」。
デザイン面で奥さま、性能面でご主人が気に入り「無印良品の家」にしよう、と意見が一致したお2人は、さらに相談を重ね、ご家族の構成やライフスタイルなどを考慮した結果「窓の家」に住むことに決めました。
「他の住宅メーカーの家を調べることは、ありませんでした。『無印良品の家』にすることが前提だったので、担当の方とも初期の段階から具体的な内容を話していきました。少し心配だった資金面に関しても、丁寧にプランなどを紹介して一緒に考えてくれました。『家が建ってからも相談にのってくれるだろうな』という、担当の方々への信頼感も『この家にしよう』という思いを強くした一因ですね」。
そう話すお2人。奥さまの実家の敷地に建てることも決まり、いよいよ本格的な家づくりがはじまりました。
I邸の最も大きな特長は、家のなかに、奥さまが主宰する「書道教室」を設けたことでした。
「もともと、実家の敷地にある建物で書道教室をひらいていましたが、自宅から通うことで生じる時間のロスが気になっていて、住まいのなかに組み込みたい、と考えていました。夫に相談したら『いいんじゃないか』と賛成してくれたので、思い切って、もとあった建物を壊して、教室となるスペースを1階に設けることにしました」。
「家族のプライベート空間を確保するために、1階にはリビングとキッチンを設けて、2階に寝室だけでなく、風呂場なども設けました。実際に住んでみると、一室空間の特長が生かされて、家のどこにいてもお互いの様子がわかるので、私が仕事のときでも、みな、安心して過ごせます。2階に風呂場があるのも、思っていた以上に便利ですね」と話す奥さま。
その傍らで、「ぼくは、性能面で満足していたので、間取りなどは妻の希望を最優先しました」 と笑顔で語るご主人は、実際の住み心地にも、とても満足しているそうです。
「まず、断熱性能の高さに驚かされました。冬場に仕事場から戻ってきても、家のなかがほんのり暖かいのが嬉しいですね。妻も子どもたちも同じことをいっています」。
奥さまも「窓の家」での暮らしを満喫しています。
「夫は住みだしてからも『あそこが凄い、ここも凄い』とディテールに至るまで『窓の家』の性能の高さに感動しています(笑)。もちろん、私も満足しています。先ほども話しましたが、何よりも嬉しいのは、家にいれば家族全員の気配を感じることができることですね。その安心感があるので、家事はもとより、仕事もしやすくなりました。あと、バーベキューをする頻度が上がりました。室内と庭のつながり方が自然なので、身構えることなく、気軽に『今日は庭で食べようよ』という話になるんです」。
さらに住み心地を良くするために、これからは、植栽などにもいままで以上に手をかけていきたい、というご夫妻。
「永く住むことができるこの家にして、よかったと思っています」と、口を揃えて語ってくれました。