窓の家 No.28

大きな窓と白い三角屋根の「窓の家」に住みたい、と憧れていました

窓の家 | 2020.6.9

愛知県西尾市に建つ「窓の家」I邸は、庭の色あざやかな芝と白い外壁のコントラストが印象的なお宅です。Iさんご一家はご夫妻と2人のお子さまの4人家族。「窓の家」に住み出して約2年が経ちました。
ご夫妻が「無印良品の家」の存在を知ったのは、実際に「窓の家」に住むことになる10年以上前のことでした。

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■建物概要
ご住所:愛知県西尾市
竣工年月:2018年3月
延床面積:119.23m²(36.06坪)
■ご家族構成
ご夫婦+お子さま2人

「もともと無印良品の商品を愛用していたので、商品チェックのためにホームページを閲覧していたときに見つけました。無印良品が家を建てているのが意外だったので、ずっと頭に残っていました」と語る奥さまは、ご結婚する際に「無印良品の家」のモデルハウス見学に、ご主人を誘いました。
「まだ戸建てに住む計画もありませんでしたが『憧れの家』を一度、見学してみたかったんです」。そう笑う奥さまに、ご主人も続けます。「妻に誘われて行きましたが、まさに『冷やかし』のつもりでしたね」。

軽い気持ちで見学に行ったお2人ですが「無印良品の家」を見学することで、心境に大きな変化が生まれました。
「第一印象で『家ってこんなに明るくて開放的なのか』と驚かされました。僕が戸建てに対して持っていた『少し暗い』というイメージとは正反対の室内空間に、すっかり魅了されました。なかでも気に入ったのが『窓の家』。吹き抜けのある開放感と同時に、適度にプライベート空間も確保できる間取りがとても気に入りました。見学したときから『ここに住みたい!』と思うようになりました」。ご主人の言葉に、奥さまも言葉を継ぎます。
「私も『窓の家』が、想像していた以上に素敵だと感じました。大きな窓でたっぷり採光されている明るい室内空間と、白い三角屋根の外観の可愛らしさ。『こんな家に住めたらいいな』と、思いました」。

すっかり心が動かされたご夫妻ですが、その後、比較検討の意味合いも含めて、他の住宅メーカーのモデルハウスも見学に行きました。
「やっぱり『無印良品の家』は、別物でしたね(笑)。他のメーカーも見ることで、迷うことなく『窓の家』にしようと決心できました」(ご主人)。
「建築家に依頼してオーダーメイドの戸建てにする、という選択肢も、少しだけ考えました。でも、ディテールにいたるまで自分たちで選択を重ねていくのはちょっと大変だな、と思いました(笑)。『無印良品』の製品にも共通するシンプルな雰囲気そのままの『窓の家』は、私たちがあれこれ思い悩む必要がないくらいベースが整っている上に、とてもおしゃれ。私たちには最適の家だ、と感じました」(奥さま)。

はやい段階で「窓の家」に住むことを決めたご夫妻。お子さまを授かったことも契機となり、「子どもの小学校入学までに建てよう」と、資金面も含めた計画をしっかりと立てました。
家を建てるまでの期間を活用して「無印良品の家」に対する理解も深めていきました。
「ホームページの施工例・入居者インタビューはひと通り目を通しました。あと、入居者宅見学会にもいくつか参加しました。どなたのお宅もとても綺麗な上に、インテリアもセンスがよくて『私たちはここまで素敵な家にはできないかもしれない』と、ちょっとプレッシャーを感じました(笑)。でも、自分たちの家をどうしたいか、というイメージを固めるためには、とても役に立ちました。性能面も含めて、気になることは、担当の方に定期的にお会いする際に聞くことで解消していきました」そう振り返るご夫妻。

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すべての状況が整い、いよいよ奥さまのご実家の敷地内に「窓の家」を建てることになりました。間取りは、お子さまたちがのびのびと動きまわれるように、動線の確保を意識しました。また、ご両親との同居を考慮して1階に部屋を新たにつくれるようにするなど、将来を見据えての準備も随所に施しました。

完成した「窓の家」の住み心地は上々です。

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「思っていた以上に良かったのが、みんなが集える場所にしようと考えて、2階に設けたフリースペース。大きな窓から日差しが入ってくるので、毎朝ラジオ体操をここでしています(笑)。とても気分良く1日のスタートが切れますね」(ご主人)。

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「冬の暖かさに驚かされました。光熱費も以前に比べてリーズナブルになっていると実感しています。親との同居も見据えて、将来、部屋として仕切れるように、リビングに柱をあらかじめ設置しましたが、いまは、子どもがお友達と登って遊んでいたりします(笑)。柱があることで不便を感じることはありませんし、近くに子どもの勉強机も置いたりしてスペースも有効活用できています。その時々のライフスタイルに合わせられる自由度の高い間取りがとてもいいですね」(奥さま)。

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収納を上手に使い、すっきりとさせた上に、効果的にインテリアを配置した室内空間は、お子さまたちが気持ちよく遊べるように気配りされています。キャンプも楽しむアクティブなご家族だけに、広いウッドデッキや、アウトドア用品を置いたり、さまざまな作業ができる小屋を設けるなど、庭にもひと工夫を施しています。

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「リビングのソファに座りながら、外を見ているひとときは、本当に落ち着いて、ほっとします。この家にして良かったなと感じます」。ご夫妻はそう口を揃えます。

※掲載写真は取材時のものであり、現在はご採用いただけない仕様もございます