木の家 No.227

誰もが無理なく自然体でいられる住まいだから、家族全員とても気に入っています

木の家 | 2025.8.5

「妻の最初の一言は『ここに住みたい』でした。私も広々としていていいなと感じました」。「無印良品の家」のモデルハウスを訪れた時の第一印象を振り返るMさんは、奥さまとともに、性能面や予算面といった要素を十分に検討して「木の家」に暮らすことを決めました。お子さまたちも含めた、家族のライフスタイルの変化に合わせて「ずっと心地よく暮らしていきたい」という願いが込められている。そんなお住まいにまつわるお話を、ご主人にお伺いしました。

広島県安芸郡にある「木の家」M邸は、白い外壁が落ち着いた雰囲気の住宅街に調和したお宅です。室内は、白を基調に収納を上手に使った開放感のある空間となっています。
Mさんご家族はご夫妻と就学前の二人のお子さまの4人家族。新しい住まいで暮らし始めて約半年が過ぎました。

■建物概要
ご住所:広島県安芸郡
竣工年月:2024年12月
延床面積:81.97m²(24.79坪)
■ご家族構成
ご夫婦+子ども2人

広々として、ほのかに木の香りがしているところが良かったです

「実は妻が無印良品の大ファンで、結婚した当初から、家を建てるのだったら『無印良品の家』にしたい、と言っていたんです。私は『無印良品の家』の存在自体、妻に教えてもらうまで知りませんでしたが、好感は持っていました」

ご主人は「木の家」に暮らすこととなるきっかけをそう振り返ります。
ご結婚当初は、戸建ての賃貸で暮らしていらっしゃいましたが、冬場の寒さなどが気になっていたご夫妻。お子さまたちの成長にともなって、手狭になってきたタイミングで「長く暮らせる住まい」への引越しを考えるようになりました。当初はマンションなども視野に入れていたそうですが、モデルハウスに見学に行ってから「無印良品の家」一択となりました。

「最初に『木の家』の室内に入った時の印象は『落ち着いた感じでいいな』でした。広々としているところに加えて、ほのかに木の香りがしているところが良かったです。妻の最初の一言は『ここに住みたい』でした。その言葉を聞いて、ここにするしかないな、と気持ちが動きました」

そう語るご主人は奥さまと協力しながら「無印良品の家」のことを調べていきました。家づくり講座に参加、さらにホームページを活用しながら、性能面の高さや一室空間の特長などを理解していきました。

「私が最も気になったのは金銭面でした。でも『家づくり講座』で相談すると担当の方がさまざまな角度から検討したプランを提案してくれて、不安が解消され、『この家で住みたい』という思いが強くなりました。住まいのデザインや間取りといった部分は、妻が他社と比較検討したり、担当の方々と相談をしながらイメージを固めていったくれたので、安心して『お任せ』できました」

並行して進めていた土地探しも、お二人の希望に適った場所が見つかりました。憧れからのスタートでしたが、その後、検討を重ねたご夫妻は、十分に納得して「木の家」に住むことを決めました。

周辺環境も含めて『ここにして良かった』と、夫婦ともども感じています

 住まいづくりは「一室空間の特長を活かした開放感のある住まい」という基本のコンセプトをベースにご夫妻の希望を組み込んでいく形で進めていきました。

「間取りや仕様は、あまり迷うことはありませんでした。ある程度セレクトされた中から、選べるスタイルだったことが、私たちにとってはちょうど良い感じでした。細かな部分に至るまで、担当の方々にこまめに相談できたことも良かったと感じています。私たちの希望をかなえてくれただけでなく、床下の収納など、プロの視点からの提案をしてもらったことで、私たちが想像していた以上の『良い住まい』になりました」

お二人の思いがこもった「木の家」。その住み心地は上々です。
「ご近所の方々も、とても良くしてくださっています。土地の造成や住まいづくりの際に、担当の皆さんが丁寧に対応してくれたおかげで、最初からスムーズに接することができていると思います。周辺環境も含めて『ここにして良かった』と、夫婦ともども感じています」

ご主人は「木の家」の性能の高さにも満足しているそうです。
「冬も住まい全体が暖かくて、快適に過ごせました。断熱性能が高いので、エアコンも以前の住まいに比べて稼働させる頻度が減りました。結果的に光熱費はとてもリーズナブルになっていると思います」

来てくださる方たちにとっても、リラックスできる場所であることが嬉しいです

間仕切りが少ないのが、M邸の大きな特長。

1階は浴室や洗面スペースなどを除いて間仕切りのない一室空間にしており、2階は主寝室のほかはフリースペースとしています。

「仕切りを減らしたのは、可変性の高さを活かして、ライフスタイルの変化に合わせた間取りにしながら長く快適に暮らしていきたかったからです。

今は、子どもたちが広いスペースで子どもたちがのびのびと過ごせるようにと考えて、1階も2階も開放感のある間取りにしています。ですが、彼らが成長してそれぞれの部屋が必要になることを想定して、2階のフリースペースには仕切りを入れられるようにしています。

さらに年月が経ったら、子どもたちが独立して夫婦だけの暮らしになる日が来るかもしれません。そんな時には、今のような間取りに戻せば『使わない部屋』もなくなって、広々と心地よく暮らせるのでは、と考えています」

ご夫妻の願いどおり、お子さまたちは住まい全体を使って遊んでいるそう。さらに「住まいのどこにいても、子どもたちの様子がわかるから安心できる」と、奥さまのお友だちもそれぞれのお子さまを連れて遊びにいらっしゃることも多いのだとか。

「妻の『ママ友』やお子さんたちにとっても、過ごしやすい場所になっているのは嬉しいですね」
そう話すご主人も、広めにとったウッドデッキで、「憧れだった」ご家族とのバーベキューを楽しむなどしながら、新しい住まいでの暮らしを満喫されています。

「誰もが無理なく自然体でいられる住まいだから、家族全員がとても気に入っています。『木の家』にして良かったと思います」

※掲載写真は取材時のものであり、現在はご採用いただけない仕様もございます