木の家 No.229
子ども達には真っ白い壁に思いっきり落書きしてほしい
木の家 | 2026.1.6
東京から奥さまの地元である長野に移住して建てた「木の家」。他のハウスメーカーでの家作りが決まっていましたが、それでも「無印良品の家」で建てたいという思いで決断しました。元気いっぱいな男の子2人を育てるご夫婦だからこそ感じている、この家の良さや家族の将来を見据えた住まいへのこだわりなどをお聞きしました。
長野県松本市の「木の家」A邸宅は深いグリーンが周囲の豊かな自然と調和するお宅。室内はたくさんの雑貨やフィギュア、本の賑やかさに木目と白い壁が調和する空間です。ご家族はこの家に住んで約半年が経ちました。

■建物概要
ご住所:長野県松本市
竣工年月:2025年4月
延床面積:89.43m²
■ご家族構成
ご夫婦+子ども2人
予算内にただ収めるだけの家作りが合わなかった
山梨出身のご主人と長野出身の奥さま。お仕事の関係からずっと都内に住んでおり、2人目のお子さんが生まれる前は東京でのマンション購入も検討していました。しかし2人目のお子さんが生まれたことをきっかけに、ご主人は転職して長野への移住を決意。それが2023年のことでした。
「妻の実家には毎年行っていたので移住には抵抗がありませんでした。松本市に決めたのはほどよく街として発展した都会であまり雪深すぎないで暮らしやすいと思ったから。東京に比べたら安く家が建てられるので松本に移住したら家を建てることは考えていました」
移住を機に家族4人で暮らせる家を建てようと動き出したご夫婦。当時は「無印良品の家」は知らず、他のハウスメーカーで間取りも決めて仮契約まで進んでいたそうです。しかし自分たちの細かい希望や間取りが作れず、ひとまず予算内で収めるような作り方にモヤモヤとした不安を感じていました。
「徐々に楽しくなくなっていき、もっと自由度の高い家作りをしたくなっていったんです。そこからいろいろと調べていくうちに予算内でもっと理想の家作りができることがわかりました。さらに知り合いが『陽の家』で建てた方がいて『無印良品の家』の存在を知り、話を聞いたらどんどん気持ちが傾いていきました」
子どもたちが巣立って夫婦だけの暮らしになってもこの家なら安心
知り合いに話を聞いてご夫婦が魅力を感じたのは「無印良品の家」の高い機能性と広々とした家を作れること。「木の家」なら予算内で建てられることがわかり、「まさに求めていた家!」と思ったそうです。
「木目が好きだったこと、仕切りのない間取りも求めていたので、まさにドンピシャでした。東京のマンション暮らしは子どもの騒ぐ声が響くので注意しなければならない窮屈な暮らしでした。もちろん子どもたちのためでもありますが、子どもたちが巣立ってから夫婦だけの家としての将来も考えた間取りを考えていきました」

「木の家」に決めた後は土地探しに奔走したご夫婦。家作りの際には不安や悩みは担当者にすべて話を聞いてもらえたとにこやかに振り返ります。予算内に収めるために削れるところは削ってもらえたことで、予算とのバランスが取れた理想的な間取りを作ることができました。
木目のデザインが子ども達の持ち物やカラフルなアイテムを受け入れてくれる
在宅ワークも多いご夫婦が実現したかったのは室内のいろいろな場所で自由に仕事ができ、子どもたちがのびのびと過ごせる家です。地方出身のご夫婦が東京のマンション暮らしで感じたお子さんたちの不自由さはすべて取っ払ってあげたかったと語ります。

「子どもたちがこの辺を走り回って、家の中でも騒げる環境を与えたかったです。実際に子どもたちはこの家に住んでからずっと楽しそうに階段を走り回っていますね。開放的な吹き抜けがあるので、1階からちょっと声をかければ2階で遊んでいる子どもたちがドタドタと降りてくるときに幸せを感じます」
奥さまが最も好きなのは朝起きて大きな窓のカーテンを開ける瞬間です。遠くに山が見え、太陽の気持ちのいい光が室内に入ってくる特別な瞬間はまるでご褒美。またご夫婦は実際に住んでみて、最初に「無印良品の家」に魅力を感じた機能性の高さも実感。オール電化にも関わらず電気代が以前より安くなっていることも大きな満足度に繋がっています。

「仕事部屋には仕切りもつけたので集中して仕事がしやすくなりました。ここはこれから子どもたちが成長して1人部屋が必要になったら渡すことも考えています」
白い壁をキャンパスと見立て、お子さんたちに思いっきり落書きをしてほしいというご夫婦。リラックスできる空間としてだけでなく、お子さんのクリエイティビティを育む可能性の宝庫と捉えていました。絵を描くことが趣味であるご主人の作品もこれからさらに飾っていきたいと抱負も語ります。

「壁も床も汚れていくかもしれませんが、日に焼けて経年劣化していく姿も面白そうですし、リビングのレイアウトも模様替えしていきたい。木目のデザインが子ども達の持ち物やカラフルなアイテムを受け入れ、引き立ててくれる懐の深さも感じています」

この家に住んで初めての夏には、ベランダから家族4人で花火大会を眺めました。ご主人がなにより実感しているのは、この土地での生活が難しくなってもこの家が資産価値として残るという安心感と、この家を建てて生活や家族の雰囲気が安定したことでした。
「精神的な負担が減り、気負わない感覚で家族との幸せを嚙みしめることができる。本当にこの『木の家』にして良かったと思います」





