木の家 No.212
自分たちの好みに寄り添ってくれる住まいだと感じます
木の家 | 2024.6.18
山口県下関市にある「木の家」K邸は、落ち着いた色合いの外観が住宅街に映えるお宅。白を基調に木の質感を活かした室内は、明るく楽しげな雰囲気と清潔感が共存しており、住み心地の良さを感じさせます。
Kさんご一家は、ご夫妻とふたりのお子さまの4人家族。以前は集合住宅で暮らしていたご家族ですが、お子さまたちが生まれる前から、長く快適に暮らせる戸建てへの引越しを考えてきました。
中でも実現したいと考えていたのは「開放感」だったそう。
「部屋が細かく区切られていると、使わないようなスペースが出てくる。エアコンなどをかけても部屋ごとに寒暖差が大きくなるのも、解消したかったんです」
そんな奥さまの言葉にご主人も相槌を打ちます。そんなお二人にとって、数ある住まいの候補のひとつに挙がった「無印良品の家」は魅力的な住まいに感じられました。
「既に無印良品の家を知っていた妻に誘われるかたちでモデルハウスを見学に行きました。驚きました。こんなにのびのびとしていて、外の日差しもほどよく感じられる住まいがあるんだ、と。最初は、見た目の方に気持ちがいっていましたが、調べていくと性能面もよく考えられている。ますます気になってウェブなどで調べていきました」
そう語るご主人に、奥さまも話を継ぎます。
「私も好感を持っていましたが、特に『木の家』の吹き抜けがとても印象的でした。開放感があって、しかも綺麗。素晴らしいと感じました。また柱と梁で建築を支える『SE構法』を採用していて耐震性への配慮をしているところにも安心感がありました」
興味を持ったご夫妻は、入居者宅見学会などにも積極的に参加、担当者と共にイメージを固めていき、最終的に今の「木の家」になりました。
「他社の候補もありましたが、自然を感じられることと暮らしやすさを融合させた住まいだったことが一番の理由だと思います。間取りの将来性の高さがあり、長く暮らし続けられるところも好感を持ちました。」(ご主人)
「私たちが好きな北欧家具にも合うし、自分たちの好みにしっかりと寄り添ってくれる住まいになりそうだと感じました。また、こちらの疑問に丁寧に応えてくれる担当者の姿勢にブランド全体の真摯なスタンスを感じて、信頼感を持ちました」(奥さま)
「高さが5メートルくらいある天井につながる吹き抜けと、行き止まりがないような回遊性のある動線を確保した空間」。それが、新しい家でご夫妻が実現したかった「開放感」とのこと。
「間取り全般にも気を配りました。アイランドキッチンにしたので、料理する人もくつろいでいる人も互いの姿を見ていられるところが、特によかったと思います。ステンレス仕上げにしたことで、木の質感が多い室内でアクセントにもなりました」(ご主人)
「2階の大きな窓から吹き抜けを介して採光することで、眩しすぎるかもと最初は気になったのですが、入居者宅見学会での実例を見ることで問題ないと感じました。また、玄関の脇には上着や帽子を脱ぎ着できるミニクローゼットを設けました」(奥さま)
そのほか、水回りや、フリースペースをたっぷり取った2階の間取りなど、隅々にまで気を配って完成した住まい。その住み心地は上々と、ご夫妻は口を揃えます。
「子どもたちも気に入ってくれています。彼らを保育園から連れて帰ってきた時も、リビングにスッと上がって自由に遊んでくれるから、こちらも自分のペースで過ごせます」(奥さま)
「性能の高さも実感しています。中でも断熱性能。夏や冬でも1階のエアコンを1台稼働させれば、家中が適温に保たれます。一度大雪が降った時に2階のエアコンも稼働させたのですが、すぐに温まり薄着でも暖かいと感じてしまいました」(ご主人)
ご友人やお知り合いのみなさまからの評判も良く、ご夫妻も、実際に暮らしてみてその良さを感じる部分が多いそうです。
「ウッドデッキが家の中と外を繋ぐ空間として役立っています。例えば庭でバーベキューする際も、ちょっとものを置いておける土間としても、作業スペースとしても使えます。将来的には子どもたちの自転車を置くこともできそうです」(ご主人)
「キッチンの横に作ってもらった私のワークスペースは、改めてあってよかったな、と感じます。普段あまり使っていないのですが、自分だけの空間が家の中にある、と思えるだけで、気持ちが休まります」(奥さま)
暮らしはじめてもうすぐ1年。新しい住まいでの暮らしを満喫されているご夫妻に、「木の家」にしてよかったと思った瞬間を伺ってみました。
「家族で、鍋を囲んだ時ですね。具材がなくなってもキッチンがすぐそこだから、家族全員がそばにいながら食事を楽しむことができて、よかったな、と」(ご主人)
「夏の朝です。リビングの窓を開けて子どもたちがパジャマのまま庭に走り出て、そのまま私たちも一緒に草木に水やりするときとか、本当にこの家にしてよかった、と感じました」(奥さま)
ご夫妻は笑顔でそう語ってくださいました。