木の家 No.190

この住み心地の良さを保ちたいな、という意識を持つようになりました

木の家 | 2022.2.8

大分市の住宅街にある「木の家」K邸は、グリーンのシックな外壁が印象的なお宅。室内は、床のオーク材をはじめとする木の質感を生かしながら、ご家族のライフスタイルが反映された暖かい雰囲気の空間になっています。Kさんご一家は、ご夫妻と3人姉妹の5人家族。「木の家」に住み出して、ちょうど1年が過ぎたところです。

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■建物概要
ご住所:大分県大分市
竣工年月:2020年10月
延床面積:83.63m²(25.29坪)
■ご家族構成
ご夫婦+お子さま3人

ご夫妻が、「無印良品の家」の存在を知ったのは、家を建てる計画を立てる前の頃でした。
「元々、無印良品の製品が二人とも好きだったこともあり、興味本位で『木の家』のモデルハウスを見学に行きました。外観の無機質な雰囲気に惹かれていたのですが、木を生かした室内の穏やかな雰囲気とのギャップの大きさに驚かされました」

そう口をそろえるお二人ともに「素敵な家だな」と感じたそう。ただ、「まだ、自分たちがここに住むといった具体的なイメージは持てなかったです」と振り返ります。

その後、上のお子さまが高校進学することをきっかけに、「交通の便のいい場所」への引越しを考えたとき、ご夫妻の頭に浮かび上がってきたのが、以前に見学した「無印良品の家」でした。
一室空間の広々とした感じが印象に残っていました。あらためてモデルハウスを訪問しましたが、ドアノブひとつとっても『素敵だな』と感じたし、『ちょっと自分たちの望むものとは違うかな』といった違和感がありませんでした」

そう語るご夫妻は、お子さまたちも誘って、ひと家族限定で、モデルハウスでひとときを過ごす『体験@無印良品の家』にも参加しました。
「子どもたちが、吹き抜けがあって2階から1階のリビングが一望できる開放感のある『木の家』での時間をとても喜んでいる様子が印象に残りました。それまで住んでいた家は平家だったので、2階がある家が、余計に楽しく感じたんでしょうね」

「木の家」に住みたいという思いを高めつつ、ご夫妻は、ホームページの『施工例・入居者インタビュー』でさまざまな施工例を見て、さらに、入居者宅見学会にも参加しました。
「実際に暮らしている方のお話は、とても参考になりました。中でも、私たちと似た家族構成のお宅で、一室空間でプライバシーの確保ができるかなど、気になっている点を具体的にお伺いできたことがよかったですね。真夏の暑い日にモデルハウスに行った際に、室内がほどよく涼しかったことで、断熱性能の高さも実感することができました」

他の住宅会社との比較検討もしながら、慎重に検討を重ねて「自分たちが住むイメージ」を丁寧に作り上げて行ったご夫妻は、十分に納得した上で「木の家」に住むことを選択しました。心づもりができていたこともあり、折りよくご家族の希望に合致した土地が見つかった際も、即決することができたそうです。

実際の家づくりに際してのお二人の考えは
「基本的にモデルハウスの間取り、標準仕様を選ぶ。随所に自分たちの希望も取り込んでいく」
というものでした。

「何度も訪問してすっかり気に入ったモデルハウスの間取りを出来るだけ踏襲したいと思いました。仕様も、プロがこれがいいとする『標準』にしたら、快適に過ごせるだろうと考えました。変更したところは、玄関の土間のスペースを少し広げたことや、洗面台の床からの高さを変えたことなど、5人家族が心地よく過ごすために、必要不可欠と思った部分です」

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他にも随所にご家族の思いや希望を詰めこんで完成した「木の家」。その住み心地は上々です。

「子どもたちは3人とも2階のスペースを共有していますが、それぞれのタイムスケジュールが違うこともあって、ストレスなく快適に過ごせているようです。

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前の住まいの時から、家族そろってリビングにいることが多かったのですが、一室空間の開放感で過ごす家族の時間は、とても貴重なものに感じられます。断熱性能の高さは想像以上で、エアコン一台を稼働するだけで『夏は涼しく、冬は暖かく』が、家全体で実現できています。朝、起きた時に、程よい温度が保たれていると、気分もいいですからね」(奥様)

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「無印良品の製品に限らず、以前から使ってきた家具が違和感なくレイアウトできるところに、『無印良品の家』のデザインの懐の深さを感じます。

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趣味のDIYを生かして、ちょっとした棚を設置して、家族の記念のアイテムを飾るようなアレンジも楽しんでいます。今後は妻とも相談しながら、植物を置いたりしてもいきたいですね」(ご主人)「木の家」での暮らしをそれぞれが満喫している様子のKさんご家族。

「この住み心地の良さを保ちたいな、という意識を全員が持つようになりました。ものの買い方も以前よりもよく吟味するようになったと思います」

明るい日差しが差し込むリビングで、ご夫妻は笑顔でそう語ってくれました。

※掲載写真は取材時のものであり、現在はご採用いただけない仕様もございます