木の家 No.189

1年通じて初夏の爽やかな空気感の中で過ごせています

木の家 | 2022.1.25

大分県中津市の「木の家」H邸は、モノトーンの外壁が周囲の風景に映えるお宅。室内は、白を基調にした内装と明るい色合いの床板の組み合わせで、さっぱりした心地よい雰囲気が印象的です。Hさんご家族はご夫妻と2人のお子様の4人家族。「木の家」に暮らし出してもうすぐ2年になります。

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■建物概要
ご住所:大分県中津市
竣工年月:2020年3月
延床面積:105.16m²(31.81坪)
■ご家族構成
ご夫婦+お子さま2人

上のお子様の進学を契機に、それまで暮らしていた住まいからの引っ越しを考えたご夫妻。家探しを始める時点で「無印良品の家」の存在は知っていました。

「以前、『無印良品の家』のモデルハウスの看板を見かけたことがあったんです。妻が無印良品の製品が好きで、さまざまなアイテムを愛用していましたし、私も文房具などを使っていました。私たちにとってとても親近感のあるブランドが『家も作っているんだ』と意外に感じましたし、印象にも残っていました」
と振り返るご主人。実際に戸建てへの引っ越しを具体的に考えた際にも、真っ先に「無印良品の家」が候補に上がりました。そこには「人の縁」が大きく関わっていたそうです。

「高校時代からの友人が、『無印良品の家』に関わる仕事をしていたんです。以前から気になっていた家だったし、私たちの希望にかなった土地が、妻の実家にも近い場所にちょうど見つかったタイミングでもあったので、何か『縁』を感じました」
そう語るご主人は、以前からカタログなどで「無印良品の家」のことを調べていた奥様を誘って、モデルハウスの見学に行きました。

「妻が『無印良品の家に住めたら、素敵だね!』と言っていたこともあって、最初から、ここにしようと決めてはいたのですが、実際にモデルハウスに入ってみて、外気や音がしっかり遮断されていることに驚かされました。防音、断熱性能の高さに加えて、広々とした空間はデザインが良い上に、住み心地も良さそうで、私も『無印良品の家』に住みたい、という思いがとても強くなりました」

ご夫妻はすぐに相談して、シンプルでおしゃれな外観がお二人ともに気に入った『木の家』に住むことを選びました。

人の縁もあって、様々なものごとがスムーズにつながっていき、瞬く間に具体的な住まいづくりがスタートしました。スピード感のある日々でしたが、ご夫妻は焦ることなく、安全性能に関しての理解も深めた上で、「永く過ごせる住まい」にするために、間取りや仕様の検討を行なっていきました。

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「モデルハウスの見学をした際、『窓の家』の室内の白を基調にした雰囲気が、とても落ち着いていて安らいだので、柱が見えない『大壁』仕様にしてもらうことにしました」(ご主人)

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「可変性の高さという特徴を生かすために、子ども部屋など、将来的に間取りが変更する可能性のあるスペースには、可動式の壁を設置しました。

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特に気を配ったのは、玄関。4人家族でも余裕を持って出入りができるように、土間を広く取りました。

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キッチンは、広いスペースでストレスなく料理をしたかったので、迷うことなく標準仕様をベースにして、食洗機も設置しました。

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床材はどれにするか悩みました。家の雰囲気を決める大事なアイテムなので、色合いや素材は、担当の方にも相談して決めました。明るい印象になったし、家具の色ともマッチしているので、『これに決めてよかった』と思っています」(奥様)

他にもそれぞれの希望や願いを込めて完成した「木の家」。その住み心地については、ご家族全員が満足しているそうです。

「断熱性能の高さには感動しています。1年通じて『初夏』の爽やかな空気感の中で過ごせていますから(笑)。エアコンの設置箇所も悩んだ結果、各階に1台ずつ設置したのですが、暑い時期には2階の、寒い時期には1階のエアコンを1台稼働するだけで家中が適温に保たれています。あと、キッチン周りをはじめ動線にも気を配ったので、家事全般がとても楽になりました」(奥様)

「無印良品の家具もこれまでよりも使うようになりました。モジュール(基準となる寸法)が統一されているので、ぴったりと収まりますし、シンプルで飽きのこないデザインも相まって、室内がすっきりとした印象になりますね」(ご主人)

コロナ禍の中、お子さまたちともども家の中で過ごす時間が多くなったと話すご夫妻。ご主人がウッドデッキを整備するなど、家族で楽しみながら、より心地よく過ごすための工夫をしてきました。今後も、花壇を設置するなど庭を中心にアレンジを加えていく計画を立てているそうです。

「人の縁を大切にして、他の会社と比較検討する必要も感じないまま選んだ『無印良品の家』ですが、想像以上に心地よく暮らせています。これからも子どもの成長などによるライフスタイルの変更に合わせて、間取りやレイアウトを変えながら、この住まいでの『日常』を皆で過ごしていければと考えています」

ご夫妻はそう語ってくれました。