木の家 No.174

家で過ごすひとときが快適で、ストレスを感じることがありません

木の家 | 2021.7.27

和歌山市の住宅街にある「木の家」N邸。黒を基調としたシックな外観と、清潔感のあるすっきりとした室内が印象的なお宅です。Nさんご夫妻が「木の家」に住み出して、約1年半が経ちました。

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■建物概要
ご住所:和歌山県和歌山市
竣工年月:2020年6月
延床面積:91.91m²(27.8坪)
■ご家族構成
ご夫婦

おふたりが「無印良品の家」の存在を知ったのは、ほぼ同時のタイミングでした。

「結婚を機に戸建ての家に住もうと相談しはじめた頃のことです。私が実家のそばに『無印良品の家』のモデルハウスがあることを知るのと前後して、妻もお友達からそのモデルハウスのことを教えてもらっていました」
と振り返るご主人。「無印良品が家を作っているなんて!」(奥様)という意外性もあって、おふたりはモデルハウスに見学に行きました。

「第一印象は『室内が明るいなあ』でした(笑)。住宅展示場などもいくつか回ったのですが、明るくて開放感のある印象は、他では感じられないものでした。実際の住まいにも通じる内装で緊張感もなく、自分たちが住む姿をイメージしやすかったですね」(ご主人)

断熱性能の高さに興味をひかれました。性能的な部分で安心感のある家だな、と感じました。学生の頃から、文房具や洋服を使っていて、無印良品の製品は身近な存在でしたが、それらと共通するシンプルで飽きのこないデザインにも好感を持ちました」(奥様)

好印象を得たご夫妻は、「初めての家づくり講座」や「入居者宅見学会」にも参加しました。

「入居者宅見学会は3軒ほどお伺いしたように覚えています。リビングにスケルトン階段を設けたお宅がとても素敵で『私たちの家もこうしたいな』などと、具体的なイメージが湧いてきました。実際にお住まいの方のお話をお伺いできることもとても参考になりました」
と語るご夫妻。性能面に関する理解も深めていったおふたりは、他の住宅会社とも慎重に比較検討を重ねた結果、「無印良品の家」に住むことを選択しました。

「決め手は、一室空間でした。どこにいても家族の存在を感じ取ることのできる住まいだったら、安心して永く暮らせると確信しました」(ご主人)

並行して探していた土地も希望にかなった場所が見つかりました。ライフスタイルも考慮した上で「木の家」に決定して、おふたりの住まいづくりが本格的に始まりました。

「図面は何度か書き直していただきました。担当の方とも相談をしながら、間取りが完成するまで、3ヶ月ほどかかりました。自分たちの希望を整理して、無理なく取り込むことに時間をかけて取り組みました」
と話すご夫妻それぞれの希望は明確でした。

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「僕は、趣味のモデルクラフトのためのスペースを確保することが、大事でした(笑)。

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あとはスケルトン階段を設置するために間取りを調整したり、見栄えがよく作業もしやすいキッチンスペースを考えたりといったように、妻の希望を優先しながら、心地よい住まいにすることを心がけました。

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床材は、落ち着いた雰囲気の色合いのものにしましたが、外壁の色もシックな色調で統一したくて、周りの景観とのバランスも考えて『黒』にしました」(ご主人)

「一室空間の特長を生かした、開放感のある家にしたいと思いました。広々とした雰囲気を出すために、ウォークインクローゼットを設けたり、収納スペースに扉をつけるなど、全体的に『見せない』収納になるようにしました。パントリーを設ける代わりに、キッチン周りはあえて低い収納棚を設置して、圧迫感を出さないようにも気を配りました。あと、サニタリースペースにも棚を多めに設けて、ゆとりを持って洗濯などができるようにしました」(奥様)

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おふたりの思いのこもった「木の家」。その住み心地も上々です。

「家にいる時間が、以前より長くなりました。コロナ禍もあって、外出が難しいという事情もありますが、何よりも家で過ごすひとときが快適で、ストレスを感じることがありません。コレクションケースを大きくしたりして、趣味のスペースの充実を図っていくなど、さらに過ごしやすい住まいにするための計画もしていますよ」(ご主人)

「断熱性能が高いので、光熱費もリーズナブルに抑えられていると思います。収納やキッチンカウンターなど、気を配ったところは数多くありますが、どこも『こうして良かったな』と感じています。広々とした室内にいると、心地よい。この家にして良かったな、と感じています」(奥様)

そう語るご夫妻は、「木の家」での暮らしを満喫しているようです。

※掲載写真は取材時のものであり、現在はご採用いただけない仕様もございます