子どもがモデルハウスを気に入ったことが大きな決め手になりました

木の家 | 2021.2.25

宮城県仙台市の新興住宅街に建つ「木の家」K邸。自然が残る環境のなか、正面が真南を向いた配置のお宅は、そのシックな色合いも相まって印象的なたたずまいです。

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■建物概要
ご住所:宮城県仙台市
竣工年月:2020年2月
延床面積:91.91m²(27.8坪)
■ご家族構成
ご夫婦+お子さま2人

Kさんご一家は、ご夫妻と2人のお子さまの4人家族。「木の家」に住み出して、1年が経ちました。
ご夫妻が「無印良品の家」を意識したのは、一人目のお子さまが生まれてしばらく経ってからでした。

「当時住んでいたマンションは、お互いの仕事場も近くて立地的には良かったのですが、子どもが育つにつれて手狭になってきました。両親のすすめもあって『永く住める戸建て』に住むことを考えたときに、仙台北店「木の家」モデルハウスを見つけて存在を知った『無印良品の家』のことが頭に浮かんできました」。

そう振り返るご夫妻は「洋服なども無印良品の商品をお互いに着ていて、お気に入りのアイテムは2人でシェアしたりしていました」と語るように、無印良品の愛用者でもありました。
「『無印良品の家』のデザインにも、無印良品の製品全般に通じるシンプルさがあって、好感を持ちました」というお2人は、さっそくモデルハウスを訪れて「初めての家づくり講座」に参加しました。

「スペースを細かく分けて部屋数を確保するよりも、広々とした間取りの家に住みたいな、という希望がもとからありましたから、一室空間もいいな、と感じました。仕切りやくぼみなどがないすっきりした間取りだから『掃除が楽そうだな』とも思いましたね」(奥さま)。
「当初は、いろいろな住宅メーカーも見て決めようと思っていましたが、モデルハウスがすっかり気に入りました。その後『木の家』に住むことを決めて、間取りを考えたときも、あれこれ夫婦で悩みましたが、結局モデルハウスをベースにしたものにしたくらいです」(ご主人)。

お子さまも「無印良品の家」を気に入ったそうです。
「上の子が生まれて間もないころだったので、相談などでモデルハウスに行く際にも連れて行っていました。何度か訪問しているうちに、子どもが『自分の家』みたいに感じたようで、靴だけでなく靴下まで脱いで、モデルハウスのなかを歩きまわるようになったんです。さらには、子ども用の机を使ったり、クッションの上で担当の方に遊んでいただいたりして、すっかり馴染んでしまって。あの頃は、モデルハウスから連れて帰るのが一苦労でした」 と笑う奥さまに続けて、ご主人も「子どもが気に入っていることも『無印良品の家』にした理由の一つです。あとは、担当の方に丁寧に説明していただくことで、資金面や安全性能といった面の不安や疑問を、一つずつ時間をかけて解消していけたことも大きかったですね」 と話します。

ご夫妻は、ホームページの施工例・入居者インタビューを読み、入居者宅見学会に参加することで、さらに理解を深め、十分に納得して「木の家」に住むことを決めました。
並行して探していた「自然が豊かで、お互いの勤務先にも比較的近い」という条件にかなった土地も見つかり、家づくりをはじめたお2人。
「『無印良品の家』のコンセプトに納得していたので、大きなこだわりはなかった」と話します。

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「ディテールで迷ったところもありましたが、夫も話したように最終的にはモデルハウスに近い間取りで落ち着きました。リビングの大きな窓が真南に向くようにするなど、担当の方のご提案で決めたことも多かったですね」(奥さま)。
「ぼくの希望は『ウッドデッキが欲しい』くらいでした。もともと2人ともあまりものを持たないのですが、子どもがいれば持ち物も増えるので、収納スペースはたっぷり取りました」(ご主人)。そう語るお2人は、実際に完成した「木の家」の住み心地にも満足しています。

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「陽当たりがとてもよい家です。冬は日差しで家のなかがほんのり暖かくなります。その一方で、ひさしがあることで夏は直射日光が入りにくいので、暑くなりすぎないところも気に入っています。下の子どもが、この夏(2020年7月)に生まれましたが、安心して新生児と一緒に、家のなかで皆で過ごすことができました。間仕切りがないので、台所にいても2階で遊んでいる子どもの気配を常に感じていられるところもいいですね」(奥さま)。

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「子どもたちも、家の中では裸足で過ごしています。断熱性能が高いので、夏冬問わず1階のエアコン1台で、家のなか全体が快適な温度に保たれることに驚いています。光熱費もリーズナブルだと思います。あと、窓を大きくしたので風通しが良いところもいいですね。コロナ禍で、家族の行動もどうしても制限されてしまっていますが、ウッドデッキでご飯を食べるなどの工夫をしつつ、家で穏やかな日々を過ごすことができていると思います」(ご主人)。

そう話すご夫妻は、家庭菜園をはじめることを計画したりしながら「木の家」での暮らしを満喫しています。

「お風呂で足を伸ばしてのんびりしている時などに『無印良品の家にして良かったな』と感じます」というご主人の言葉に、奥さまもうなずきました。

※掲載写真は取材時のものであり、現在はご採用いただけない仕様もございます