娘からは最初に少し反対されました

施工例 | 2020.5.12

広島県呉市にある「木の家」K邸は、青空に外壁がひときわ映えるお宅です。
Kさんご一家は、ご夫妻と、高校生のお子さま2人の4人家族。ご主人に、奥さまやお子さまたちの想いもふくめて、家づくりについておうかがいしました。

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■建物概要
ご住所:広島県呉市
竣工年月:2018年6月
延床面積:91.91m²(27.8坪)
■ご家族構成
ご夫婦+お子さま2人

家族のなかで、最初に「無印良品の家」の存在を知ったのはご主人でした。
「インターネットで見つけて『無印良品が家を建てているんだ』と興味を持ちました。その後、たまたま長男の部活に付き添っていった地域に『無印良品の家』のモデルハウスがあったので、試合後に見学に行きました」。そう振り返るご主人は、ひと目で「無印良品の家」に魅了されました。
「訪問したのは真夏の暑い日だったのですが、『室内が涼しいな』と感じたのが第一印象でした。当時は、賃貸の戸建てに住んでいたのですが、エアコンをかけても、なにか家のなかがジメジメする感覚が気になっていたので、その心地よさは驚きでした。広々とした一室空間も良かったです。『住んでいる人の数だけ個室が必要』といった、知らず知らずのうちに刷り込まれていた住まいに関しての『既成概念』を根底から覆すようなコンセプトに好感を持ちました。もちろんデザインも気に入りました。当時『家を購入する』という考えは、妻もふくめて持っていなかったのですが、『無印良品の家』だったら住んでみたいな、と感じました」。

さっそく「無印良品の家」の魅力を家庭で語ったご主人。あらためて、奥さまと長女も一緒にモデルハウスの見学におもむいた結果、Kさんご一家は「木の家」に住もう、と意見が一致しました。
「私がすっかり気に入ったので、家族もあわせてくれた部分はあるかもしれません」と笑うご主人ですが、家族全員で住んでいく家だけに、性能面のチェックも怠りませんでした。
カタログに知りたいことがほとんど書かれていましたが、さらに疑問に感じたところは担当の方に聞くなどして確かめていきました。入居者宅見学会には、タイミングがあわなかったりして参加しなかったのですが、資金面も含めて細かなところまで相談できたこともあり、家を建てる前には、不安や悩みはありませんでした。ほかの住宅メーカーの戸建てとの比較検討もしませんでした。『無印良品の家』に住みたい、という考えからはじまった話なので、ほかを調べる必要がなかったです」。

並行して探していた土地も、ご家族の希望にかなった場所が見つかり、家づくりが本格的にはじまりました。

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家づくりに関してのご夫妻の希望はシンプルでした。
「最初に見学したモデルハウスがとても良かったので、『出来るだけ近いものにしたい』と考えました。実際に、階段の仕様や、床材の材質、吹抜け周囲のアクリル材などは、モデルハウスと同じにしました。その上で、私の作業スペースを確保するなど、私たち家族の暮らし方にあわせたアレンジをしていきました」。

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2階には家族それぞれの寝室や勉強スペースを設けましたが、あえて間仕切りを極力減らして、開放感のある空間にしました。
「プライベート空間もある程度は必要とは思いますが、『無印良品の家』が提唱する一室空間の良さを最大限に生かし、家族それぞれの存在をどこかで感じながら暮らせる住まいにしたいと思いました。思春期の娘からは最初に少し反対されましたが、家具の配置を考慮するなどして、彼女の希望に出来るだけ沿うことで納得してくれましたし、実際に暮らしているなかでも不満は出てきていません。可変性のある室内空間になっているので、いずれ子どもたちが独立して家を出て行ってから、私たち夫婦の暮らし方に合わせた間取りにすることも想定に入れています」。

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ご夫妻の思いや考えを詰め込んで完成した「木の家」。住みだして約2年が経ちましたが、住み心地には満足しているとご主人は語ります。

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「断熱性能の高さが一番気に入っていますね。夏は、最初にモデルハウスを見学したときに驚いた通りの過ごしやすさですし、冬も家中が暖かく居心地いいです。エアコンを使う頻度も以前に比べて格段に減りました。以前住んでいた戸建てのころより光熱費は3割ほどリーズナブルになっているんじゃないでしょうか。光熱費が下がったうえに過ごしやすい空間になったので、本当に満足しています」。

ご主人をはじめ、ご家族は趣味や部活動といったそれぞれの「打ち込むもの」を大切にしながら、家族で過ごす「木の家」での暮らしを満喫しています。
「少し前から土地をお借りして、家庭菜園をはじめたんです。料理は妻だけでなく私も担当しているのですが、自分たちでつくった野菜を使った食事が、新鮮で美味しいですね」。
登山などアウトドア全般が趣味でもあるご主人に、今後お考えになっていることをおうかがいしました。
「子どもたちが独立して、家庭を持つなどの大きな変化を迎えたら、この家を譲って、自分たちは、もう少し山のなかに家を建てたいな、なんて考えているんです。新しい家も、もちろん『無印良品の家』で、四季折々の自然を大きな窓から眺めながら暮らしたいな、なんて夢見ているんですよ」。