木の家 No.156

MUJI passportで「土地探し」講座を見つけたことがきっかけでした

木の家 | 2020.4.14

大分県宇佐市にある「木の家」W邸は、シルバーの外壁と大きな窓が印象的なお宅です。
Wさんご家族はご夫妻とお子さまの3人家族。「木の家」で暮らしはじめて1年が経ちます。
ご夫妻の間で「無印良品の家」がクローズアップされたのは、奥さまが「MUJI passport」で、無印良品の家の「土地探し」講座が紹介されているのを見つけたことがきっかけでした。

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■建物概要
ご住所:大分県宇佐市
竣工年月:2019年1月
延床面積:111.79m²(29.05坪)
■ご家族構成
ご夫婦+お子さま1人

「自宅から車で行ける距離にある『無印良品の家』モデルハウスが会場だったので、興味を持ちました。おしゃれな外観に好感を持ちましたし、家族で長く暮らせる戸建てに住みたいという気持ちもあったので、夫にも相談しました」と振り返る奥さま。
「前からモデルハウスを車で通りがかりに見たりしていたので、『無印良品の家』のことは気になっていました。タイミングもちょうど良かったので、見学がてら一度、講座を受けてみようと思いました」というご主人と連れ立って、さっそく講座を受けに、無印良品の家 中津店に赴きました。
「そこで、僕がひと目惚れしてしまったんです」ご主人はそう笑います。

「戸建てに住みたいという気持ちはもちろんありましたが、住む場所のことも含めて、まだはっきりと決意はしていませんでした。ですが『無印良品の家』をひと目見て、『こういう家に住みたい』と感じました。海外に出張で行った際に、窓の大きな邸宅を見て『いい家だな』と思っていたのですが、そんな『憧れの家』が目の前にある、と(笑)。講座を聞くことで、資金面もどうにかクリアできると思ったので、一気に『無印良品の家』を建てる方向に気持ちが動きました」。そんなご主人の言葉に奥さまも続けます。
「広々とした空間がとても気持ちよくて、ここなら住みやすそうだな、と感じました。実際に住んでいるイメージも湧いてきました。実はそのあと、担当の方にもアドバイスをいただいて、他の住宅メーカーのモデルハウスも見学に行ったのですが『無印良品の家』の感動を上回ることがありませんでした」。

その後、お2人は「初めての家づくり講座」や「入居者宅見学会」に参加して、「無印良品の家」への理解を深めた上で「木の家」を建てることを決めました。
土地も「ここだったら長く住める」というところが見つかり、いよいよ家づくりが本格的にはじまりました。

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「窓が多くたっぷり採光されていて、仕切りの少ない広々とした空間を」。
ご夫妻が家づくりで最も大切にしたポイントはシンプルでした。いずれも「無印良品の家」のモデルハウスを見て「いいな」と感じたことでもありました。この2つのポイントをベースに、ディテールには、ご夫妻の希望や考えを存分に反映させました。

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「水まわりのスペースをたっぷりとりました。リビング空間をより広くしたいという気持ちもありましたが、入浴の際などには、ゆとりある気持ちで過ごしたいと思ったんです。キッチンのスペースも広くとりました。僕は料理が趣味なのですが、妻ともどもいい気分で料理をしたかったので。もうひとつ広くしたのは、玄関。モデルハウスを見て『広々として使いやすそうだな』と感じたのですが、実際とても快適ですね」(ご主人)。

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「室内干しができる空間も広めにとりました。吹き抜けのかたちも私たちの暮らしにあわせて、2階のスペースも確保しました。将来的には子ども専用のスペースもできるように考えています。間取りを考えるときは、ホームページの『施工例・入居者インタビュー』がとても参考になりました。」(奥さま)。

さまざまな工夫を凝らして完成したW邸「木の家」。
実際に暮らしてみての感想は、「ほぼ満点です」とご夫妻は声を揃えます。
「断熱性能の高さに驚いています。冬場はこの地域は5度くらいまで温度が下がるのですが、家の中は15度前後を保っています。エアコンを1台稼働させるだけで、家中が過ごしやすい温度になりますね。逆に夏は夕方に帰宅すると『涼しいなあ』と感じられる。快適ですね。」とご主人が話すと、奥さまも続けます。

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「思っていた以上に良かったのは、キッチンスペースの脇に設けた収納スペースですね。低い位置に子どものおもちゃを置くようにしたら、子どもも『お片付け』を覚えるようになりました。扉をつけたので、見た目もすっきりしています。あと、一部のコンセントを『しゃがまなくていい高さ』に設置したのですが、これも使いやすいですね」。

家の使い方にも、ご夫妻の「らしさ」を出しています。

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「2階のスペースを、夫婦がリラックスする空間にしました。なかなか居心地がよくて、飲み物を冷やせるセラーを置こうかと考えています」(ご主人)。

お2人のご親族も「木の家」の住み心地の良さに驚いているそう。
「大きな窓から日光が差し込むリビングで、家族で過ごす時間がとてもいいですね。『木の家』は、私たちの住まいへの希望を叶えてくれました」ご夫妻はそう語ります。

※掲載写真は取材時のものであり、現在はご採用いただけない仕様もございます