木の家 No.151
「丁寧なつくりをしている家だな」と信頼しています
木の家 | 2020.1.7
群馬県太田市に建つ「木の家」M邸は、庭の色があざやかな芝や植木に、無機質な外壁が映えるお宅です。Mさんご夫妻が愛犬とともに「木の家」に住みだして約3年が経ちました。
最初に「無印良品の家」に興味を持ったのは、ご主人でした。
「建築が好きなこともあり、学生のころに『無印良品が家を手がけていること』を知りました。そのころから、木のぬくもりのある室内空間がいいなと感じていました」。そう振り返るご主人は、ご結婚される前に奥さまを誘って、当時、無印良品 有楽町 にあった「無印良品の家」のモデルハウスの見学に行きました。
「見学したのは木の家でしたが、実物を見ても『いい家だな』と思いましたね」。ご主人だけでなく、奥さまも好印象を持ちました。
「夫から話を聞いていたこともあったと思うのですが、私も『素敵だな』と感じました」。
そんなご夫妻は、ご結婚して間もなく、本格的に戸建てを建てることを考え出しました。その際に真っ先に訪れたのは、やはり「無印良品の家」のモデルハウスでした。
「あらためて木の家を見学して、『明るくて広いし、清潔感があるな』と。そして『この家に住みたいな』と感じるようになりました」(奥さま)。
「実は『とりあえずモデルハウスをあらためて見てみよう』くらいの気持ちで見学したのですが、担当の方にお金のことも含めて相談していくなかで、住むイメージが具合的に湧いてきました。その後、他の住宅メーカーのモデルハウスもいくつか見たのですが『ここに住みたい』と感じる家は見つからなったんです。そんなこともあって『無印良品の家』に住もうという思いが強くなっていきました」(ご主人)。
そう語るご夫妻は、家の性能などを詳細に調べたり、見学会にも積極的に参加したりしながら「無印良品の家」への理解を深めていきました。
「2人の間で木の家に住むことは、ほぼ決まっていたので、見学会で実際に暮らしている方々にお話をうかがうのは、とても参考になりました」という奥さまの言葉に、ご主人も続けます。
「性能面を調べていくなかで、丁寧なつくりをしている家だな、と信頼するようになりました。国土交通省から『長期優良住宅』として認定されているところや、一度発表したデザインは変えない代わりに、トリプルガラスなどその時々で最も良いものを採用して『改良』をおこたらない姿勢は、まさに『質の高いものを、手入れして永く大切に使う』というコンセプトどおりだな、と好感を持ちました。実際に家を建てはじめてから、何度か現場を見に行ったのですが、基礎からしっかりと工事している様子にも、安心感を持ちましたね」。
「ご主人のご両親と同じ敷地内に住める広さがあること」という条件にかなった土地も見つかり、ご夫妻はいよいよ「木の家」を建てることにしました。
間取りなどには、ご夫妻の希望を随所に反映させました。
「とても気に入っている照明器具をリビングのテーブルの上に配置することが、私の最大の希望でした(笑)。あとは、リビングを全て開放的にするのではなく、外光があまり入ってこないスペースを設けました。若干暗く、外からも見えにくくして、自分たちが落ち着けるプライベート空間を確保しました」(ご主人)。
「キッチンや風呂場は、清潔感のある素材やデザインにしました。生活動線にも気を配って、住み心地の良さを追求しました。2階は、将来的に子ども部屋などとして使えるように、間仕切りができるようなつくりにしています」(奥さま)。
その他にも、ご自身たちのセンスを活かして完成した「木の家」。住み心地には、お2人とも満足しているそうです。
「冬は暖かく、夏は涼しいのに驚きました。普段は2階にあるエアコンを稼働させるだけで、お気に入りのリビングスペースにいても、心地よく過ごせます。無印良品の家具を数多く愛用しているので、インテリアが統一感を取れているところも気に入っています」(奥さま)。
「雑貨が好きで持ち物が多いのですが、収納を多くしたので、すっきりした室内空間を保てていると思います。家のデザインの良さに反応してくれる知人も多いのですが、長期優良住宅に認定されていることなどを話すと『性能面もいいんだ!』と驚かれますね」(ご主人)。
そう話すお2人は、部屋の色のイメージを統一したり、掃除をこまめに行って、自分たちの住まいを良好な状態のまま保つことにも手間をかけています。
「仕事が休みの日は、庭の手入れで終わってしまうこともあります(笑)。でも同じ敷地に住む両親も含めて、心地よく暮らしていけるのは、とても嬉しいことですね」。ご主人がそう語ると、傍らで奥さまもうなずきます。
お2人は「木の家」での暮らしを満喫しているようです。