木の家 No.140

祖母が「いい家だね」と褒めてくれました

木の家 | 2019.7.30

岡山県総社市の「木の家」T邸は、白い外壁が住宅街の中でひときわ映えるお宅です。Tさんご一家は、ご夫妻とお子さま2人の4人家族。「木の家」に住み出して、住み心地には満足しているそうです。
ご夫妻が「無印良品の家」の存在を知ったのは、お子さまが生まれたことをきっかけに戸建てに住もう、と考え出したときのことでした。

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■建物概要
ご住所:岡山県総社市
竣工年月:2018年5月
延床面積:85.29m²(25.80坪)
■ご家族構成
ご夫婦+お子さま2人

「当時住んでいた集合住宅の近くに『無印良品の家 倉敷店』があったんです。無印良品が家を手がけているなんて考えたこともなかったので、最初は『無印良品の家具の展示場かな』と思ったくらいです」と笑う奥さまは、もともと家具を無印良品で揃えようと考えていたこともあり、さっそくホームページを調べました。
そこで「無印良品の家」に興味を持つようになり「初めての家づくり講座」への参加申し込みをしました。
「私は、妻に誘われて参加したのですが『多分、買うことにはならないのではないかな』と思っていました。正直、最初は、あまり乗り気じゃありませんでしたね(笑)」と振り返るご主人ともども「軽い気持ちで」見学をしたご夫妻ですが、家づくり講座が終わって帰るときには、すっかり考えが変わっていました。

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「シンプルで開放的なイメージで、さらにちょうどいい大きさの『木の家』がすっかり気に入りました。暮らしの具体的なイメージも湧いてきたこともあって『この家に住みたい』と心が決まりました。夫はあまり感情を表に出すタイプではないので、家づくり講座のときには『どう感じているのかな』と思っていましたが、帰宅して話し合ったら、彼も好印象を持っていたことがわかりました」と話す奥さま。
ご主人も「家に対する考え方が180度変わるような体験でした。まず全体がとても綺麗な印象で『あ、これいいな、こういうところに住みたいな』と直感しました。家づくり講座で耐震構造などについても話を聞いたのですが、性能面に対して気になる部分がなかったのも大きかったですね」と話を継ぎます。

「無印良品の家」の前にも、他社の住宅展示場を見学していたご夫妻ですが、強引に感じる勧誘に困惑させれらたこともあり、住んでみたいと感じる家は見つかりませんでした。
「無印良品の商品を愛用していたこともあって、『無印良品の家』が提案する世界観には、入り込みやすかったですね。だから、夫と話し合ってお互いの気持ちを確かめ合ってからは、他社のモデルハウスを見ることはありませんでした」そう語る奥さま。
お2人の気持ちが固まり、さらに希望通りの「閑静な住宅街」の土地も見つかって、家づくりが本格的にはじまりました。

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お2人が最も気を配ったことは「家の大きさ」でした。
「厳選した必要最小限のものを大事に使っていくような、丁寧な暮らしをしたいと考えていたので、使わないスペースがあるような大きな家じゃない方がいい、と思っていました。あと、将来、子どもが独立して、私たち夫婦2人だけの暮らしになったときに『ちょうどいい』大きさにしたいとも考えました」(奥さま)。
この考えをベースにして「吹き抜けを生かした、明るい一室空間」という「木の家」の特長を生かした間取りを決めていきました。

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「基本的には標準仕様を踏襲しながら、要所要所で自分たちの希望を反映させていきました。といっても私は『足をゆったり伸ばして入浴したい』くらいしかいいませんでしたけれど(笑)」(ご主人)。

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「使わなさそうな棚はなくしたり、位置を考えることで、キッチンまわりの空間が広く見えるように工夫しました」(奥さま)。

そのほかにも、暮らしやすさを考えたアレンジを重ねて完成した「木の家」。ご本人たちはもとより、お2人のご親族やご友人たちからの評判も上々です。
「よくいってもらえるのは『ちょうどいい大きさだね』ということ。後は『明るい』、『吹き抜けがあるから、家のどこにいても家族の声が聞こえていい』とかでしょうか。夏場には『涼しい』ともいってもらえました。みんなから評判がいいのは、いろいろ考えてつくった家だけに嬉しいですね」とご夫妻は語ります。
なかでも奥さまは、「70歳を超えた祖母が『いい家をつくったねえ』と褒めてくれたのがひときわ嬉しかったです」と声を弾ませます。

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そんなご夫妻がとくに気に入っている場所は「ウッドデッキ」。
「外と室内をつなぐ空間で、休みの日にくつろいでいると、本当に気分がいいです」(ご主人)。
「初夏の天気のいい日には、よく娘と一緒にウッドデッキでご飯を食べました。ちょっとしたピクニック気分で楽しいですね。あと、一室空間は、家具の位置などを変えたりしやすいところが好きです。ライフスタイルの変化に合わせることはもちろんですが、ちょっと気分を変える意味でも『模様替え』を時々しています」(奥さま)。

木の家」での生活を満喫しているご夫妻に「無印良品の家」の購入を考えている方々へのメッセージをいただきました。
「モデルハウスに行って、実際に『無印良品の家』を体験することをお勧めします。自分たちが住むイメージが持ちやすくなると思います。私たちも『木の家』を見て、担当の方に丁寧に説明してもらうことで、見方がすっかり変わって、いい決断をすることができました」そうご主人が語ると、奥さまもその通りというように、頷きました。

※掲載写真は取材時のものであり、現在はご採用いただけない仕様もございます