無印良品の家以外は、選択肢にありませんでした

施工例 | 2019.1.8

兵庫県川西市の落ち着いた住宅街に「木の家」Y邸があります。Yさんご一家は、ご夫婦と姉妹のお子さまの4人家族。「木の家」に住みだして数ヶ月が経ちました。
「無印良品の家」に興味を持ったのは、奥さまの方が先でした。

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■建物概要
ご住所:兵庫県川西市
竣工年月:2018年6月
延床面積:72.04m²(21.79坪)
■ご家族構成
ご夫婦+お子さま2人

「少し前に、姉一家が戸建てを建てる際に、『無印良品の家』を真剣に検討していたんです。子どものころから姉にはセンスの良さを感じていたので、『姉がいいと言うのだから、きっとおしゃれな家なんだろうな』と思っていました」。家を建てることを考えはじめたとき、奥さまの頭に真っ先に思い浮かんだのがこのエピソードでした。さっそくご主人を誘ってモデルハウスに見学に行きました。

先に気に入ったのはご主人の方でした。
「最初に『窓の家』を見学しました。シンプルで静か。『気持ちのいい空間だな』と、すぐに気に入りました」と第一印象を振り返るご主人は、見学に先立って、無印良品の家のことも調べていました。
「以前、仕事の関係で、無印良品のものづくりを勉強したことがあり、その考え方に共感していました。だから丈夫な構造をはじめ、永く使える家づくりに対するコンセプトの数々もすんなりと頭に入っていました。最初から好意的な視点で見学できたんです(笑)」。

奥さまの第一印象は、ご主人とは異なっていました。
「自分から誘っておいて、なのですが、正直に言うと『これは私の手に負えないな』と感じました(笑)。センスが良すぎたんです。この空間で生活する姿を想像することができませんでした」。

少し意気消沈しながら隣の「木の家」を見学した奥さま。そこで印象はがらりと変わりました。
「入った瞬間に『ここだ!』と直感しました。間仕切りがない大きな空間が広がっていて、家の中全体が見渡せる。当時住んでいた借家でも広いリビングが気に入っていましたが、それより開放感があって楽しそうだと感じました。自分たちが暮らしている姿も具体的に想像できました」。

「『木の家』に住もう」という目標が定まったご夫妻。その後、資金計画を立てて土地探しをはじめるまでの数年間、他の住宅会社の家を調べることはありませんでした。
「実は、無印良品の家に出会うまで、家を所有することによって自由に動けなくなったりすることが自分たちにとってリスクになるのでは、と考えていて、家を持つことには消極的だったんです。でも、無印良品の家の美しさや『自分たちの暮らしに合わせてアレンジしながら永く使っていく』という考え方が理解できると、そのリスクが僕の頭の中から吹き飛んでしまったんです。他の家とは考え方が違う、と思ったので家を所有すると決めた際、無印良品の家以外は選択肢にありませんでした」と笑顔で語るご主人。
「担当の方から『使い捨てではない家づくりを』というお話を聞いて、こういう家だったら本当に住みたい、とあらためて感じました」と奥さま。
ご夫妻の考えが固まるのと前後して、おふたりが育った地域に理想的な土地も見つかりいよいよ家づくりがはじまりました。

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「私たち家族や『木の家』そのものの『らしさ』が出た格好いい家にしたいと考えました。具体的には、吹抜けと土間があって、大きな窓からたっぷり採光ができる家。広々とした明るい空間にしたかったんです」と語るご主人の構想を軸に据えて、おふたりは間取りを決めていきました。同時に家具の選定や配置などにも気を配りました。

「玄関から入ったときに、リビングがすっきりと見えるようにテーブルや椅子の置き方を考えたりしました。アレンジの自由度が高いのだから、自分たちが気持ちよく過ごせるような場所にするために、徹底的に『こだわる』ことにしました」と笑うご主人に、奥さまも「図面を描いてもらっていた段階から始まって、心地よい空間を少しずつつくりあげているイメージです。いまもまだ家具に関しては『運び入れただけ』くらいの気持ち。置き方や配置を家族とともに考えていきたいです」とうなずきます。

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住みだして数ヶ月ですが、完成した「木の家」は、「図面でイメージしていた通り」となっているそう。木の家での新しい暮らしにおふたりとも満足しています。
「何といっても、窓から入ってくる朝日で目覚めるのが気持ちいいですね。生活のリズムも変わりました」と奥さま。
ご主人も「庭と家の中との行き来がスムーズになったからか、子どもたちが外に積極的に遊びにいく姿が目立つようになりましたね」と住みだしてからの変化を語り、さらに続けました。「子どもも含めて『永く住む家だからこそ、大切に使っていこう』という意識が共有できているように思います。いくら大事にしても長く使っていれば当然、家のあちこちに経年変化が出てくると思います。でも『木の家』にはその変化も『味』になっていくような、ものとしての豊かさが備わっているように感じます。例えば、壁や柱に傷がついたり、陽に当たって色が変わったりしても、それらはいい感じの風合いになっていくよう気がします。自分たちが年月をかけて過ごしていくことで、この家にどんな味わいが出てくるのか楽しみですね」。

そんなご主人の言葉に、奥さまも笑顔でうなずきます。家族で永く心地よく過ごすための「木の家」。そこでのYさん家族の暮らしは、はじまったばかりです。