木の家 No.126
リビングに家族が集まるようになりました
木の家 | 2018.9.18
和歌山県海南市の住宅街の一角にある「木の家」K邸は、黒を基調とした外観が印象的なお住まいです。
Kさんご一家は、ご夫妻と、7歳と1歳の姉妹、そして愛犬という構成。約1年前から「木の家」に住んでいます。
「商品を愛用しているので、よく無印良品の店舗に行っていました。パンフレットを見るなどして、まだ戸建ての購入を考える前から『無印良品の家』のことも知っていました」。
そんなご主人が奥様と連れ立って、「無印良品の家」を見学に行ったのは、約2年前のこと。
「長女が小学校に入る前に、住む場所を定めたい」という思いから、いくつかの住宅メーカーのモデルハウスを見始めたタイミングでした。
「当時、購入を考えていた住宅メーカーがありました。そこのモデルハウスに行った帰りに、無印良品のモデルハウスにも寄ってみたんです」と笑うご主人。
「ついで」だったはずが、「木の家」の実物をみると、すっかり魅了されました。
「以前から『格好いい家だな』と思っていましたが、住みやすそうだな、とあらためて気に入りました」。そう語るご主人の横で、奥様も続けます。
「夫から聞いて、『無印良品の家』のことを知りました。行くまでにホームページで、木の家のことを結構調べていたので、どんな雰囲気かというイメージはできていたつもりでしたが、実際に見たら思っていたよりも『いい感じ』でした。広々とした空間も、違和感がなく好感が持てました」。
ご夫妻で好印象だった「木の家」。
「この家に住もう」とおふたりが決めるまで、さほど時間は、かかりませんでした。
「他の住宅会社でも見積もりを出してもらったのですが、自分たちの希望を取り入れると、思っていたより高額になりました。『無印良品の家』は、予算の関係でちょっと躊躇していたのですが、同じくらいの金額になるのだったら、思い切って憧れだった『木の家』に住みたいな、と思いました」と振り返るご主人。決断してからの動きも早いものでした。
「長女の入学や、間近に控えていた次女の誕生の前に決めたい、と考えていました。その思いを伝えたら担当の方がスピーディに土地を見つけてくれました。実家のそばにできた新しい分譲地で、以前から『住みたいな』と思っていた場所でした」そう続けるご主人に、奥様も笑顔でうなずきます。
とんとん拍子で進んだ家づくりですが、実は、ご主人のお父さまは当初「電気代が高いんじゃないか」などと心配されたそう。そこで、ご夫妻は和歌山店モデルハウスに連れて行くことにしました。
実際に「木の家」を見学し、担当者から構造や性能などの説明を受けることでお父さまも最終的には「いいんじゃないか」と、納得してくれたそうです。
それぞれのご両親からも応援され、お気に入りの土地に建てる憧れの「木の家」。内装も、おふたりの思いを詰め込みました。
「趣味のキャンプに使う道具などを収納できるように、土間を広くしたのと、足の感触が心地よい床材を選びました」(ご主人)。
「キッチン用品や洋服など、収納全般がすっきりできるように工夫しました。本当はウォークインクローゼットひとつに家族全員の服を収納したかったのですが、4人分はさすがに難しかったので、何箇所かに分けています(笑)。部屋数も少なくして、開放感のある間取りにしました」(奥様)。
実際に住んでみての感想は、ご夫妻ともに「上々」です。
「窓が大きいので、夏は思い切り開けると、開放感があって快適ですね。あとは何よりも、冬の過ごしやすさ。程よい暖かさで家中が保たれるのが嬉しいですね」(ご主人)。
「両親や友達もみんな、冬の室内の暖かさに驚きます。エアコン1台で温度を維持していることを話すとさらに驚きますよ」(奥様)。
暮らし方も、以前住んでいた集合住宅の時代から変化が出たそうです。
「まず、お風呂が広々としているので、お風呂に入る時間が増えました」と笑うご主人がこう続けます。「リビングに家族が集まるようになりました。普段は外にいる犬もそんなときは中に入って、陽だまりの中で気持ちよさそうに寝ています(笑)。そんな家族全員の時間が、この家に来ていっそう大事なものになっています」。
「そうですね。この家のことは、本当に気に入っています」奥様がそう言うと、おふたりで顔を見合わせて微笑みました。
家族の時間を大切にするKさんご夫妻とお子さまたち。「木の家」はその暮らしに、しっかりと寄り添っています。