街なかに建つコンパクトな木の家

施工例 | 2016.11.8

大阪市阿倍野区、木の家D邸が建つのは大阪市営地下鉄御堂筋線の昭和町駅から程近い、商店や住宅が建ち並ぶエリア。Dさんご一家はご夫妻とお子様二人の4人家族。休みの日にはお子様が所属しているソフトボールチームのコーチをするなど、地域の活動にも参加するようになったというご主人。

■建物概要
ご住所:大阪府大阪市
竣工年月:2013年7月
延床面積:93.98m²(28.42坪)
■ご家族構成
ご夫婦+お子さま2人

無印良品の家を建てる前は、近くのマンションで暮らしていたDさん。お子様の成長に合わせて住み替えを検討しはじめたのが今から6年程前のことだといいます。
「子どもの小学校区を変えずに、もう少し広いところに移りたいと思い、建て売り住宅などをいくつか見学しましたが、どれもいまいち。住みたいと思えるところはありませんでした」(ご夫妻)。

ご夫妻は近隣の物件情報を調べるのと同時に、インターネットを使って情報収集をはじめました。そこで目にしたのが無印良品の家。
「とくに無印良品が大好きというわけではありませんでしたが、この家はそれまで見てきた感じとちょっと違う。雰囲気やコンセプトに興味を持ちました。大阪にモデルハウスがあると知り、さっそく家族で見学に行くことにしたんです」(奥様)。

はじめてモデルハウス豊中店(木の家3階建:現在は閉店しております)を訪れたときの印象をDさんはこう語ります。
「吹抜けの感じが良かったです。それまで3階建ての家にはあまり良いイメージを持っていませんでしたが、この家になら住んでみたい。自然とそう思える空間でした」(ご主人)。
「主人がすごく気に入っている様子が隣にいる私にも伝わってきました(笑)。私も、明るくて開放的なところがいいなと思いました」(奥様)。

しかし、Dさんはすぐに購入を決断したわけではありませんでした。
「私たちが考えていた地域は、もともと売りに出ている土地が少なかったので、良いところが見つかるまで、焦らずに情報収集をしようと考えていました」という奥様。

そんな状況に変化が訪れたのは、はじめてモデルハウスを訪れてから2年程経ってからのこと。
「ある日、無印良品の家のホームページを見ていたら、“初めての家づくり講座”を開催しているのが目にとまりました。何か新しい発見があるかもしれないと思い参加してみることにしました」(ご夫妻)。
「講座に参加して、気になっていた耐震性能のことや、断熱性能のことを詳しく知ることができました。また、そこで出会った担当者の方が実際に無印良品の家に住んでいると聞き、それも大きな判断材料になりました」(ご主人)。
「その頃にはもう、無印良品の家しかないなという気持ちになっていましたね」(奥様)。

初めての家づくり講座に参加してから1ヶ月後、たまたま見たチラシで良さそうな土地を発見。
「建築条件付きの土地でしたが、交渉の末になんとか入手できることになり、その土地に合わせたプランニングを始めました。私たちの家は2階建てですが、豊中店のプランがとても気に入っていたので参考にしました。また、その頃見学したモデルハウスで宝塚店の気に入ったところも取り入れました」(奥様)。

工事中は毎日のようにお子様と一緒に見に来ていたという奥様。完成するのが待ち遠しかったようです。
「完成した家は、イメージしていた通りでした。はじめ日射シミュレーションはピンとこなかったんですが、実際に暮らしてみて納得。光の入り方がシミュレーション通りで驚きました」(奥様)。

D邸の間取りは1階にリビング、ダイニング、キッチン、水まわり。2階に子ども部屋、フリースペース、寝室があります。
奥様はこう話します。「子供の勉強机を2階に置いていますが、宿題などはリビングでやることが多いです。子どもたちものびのびと生活できていると思います。学校の先生が家庭訪問に来たときに、『わー、すてきなお家ですね』と言ってくれたのは嬉しかったです(笑)」
「思った以上に室内が白くて明るいですね」というご主人、寝室の引戸を半透明にしたり、お風呂の扉を透明にするなど、「開放的な雰囲気を出すために細かいところにもこだわりました」とも。

冬は床暖房のみで過ごしているというDさん。
「遊びにきた両親も暖かくて良いねと気に入ってくれています。夏も初夏くらいまではエアコンなしても十分快適に過ごせます」(ご主人)。
「オール電化ですが、電気代は一番高くても1万5千円程。前の住まいと比べてかなり安くなりました」(奥様)。

とくに気に入っているところは?という質問に奥様は、
「リビングのソファに寝転んで吹き抜けを見上げると窓から空が見えるんです。住宅が密集しているとは思えない開放感を味わえるんですよ」と答えます。

「休みの日も家にいる時間が長くなりましたね。以前、マンションで暮らしていたときはよく出かけていましたが、今は家でゆっくり過ごすのも良いなと思えるようになりました」(ご主人)。
ウッドデッキに吊るされたハンモックは、そんなご主人の言葉を表しているようで、コンパクトな空間を心地よく利用している様子が伝わってきました。