富士山の見える家

施工例 | 2013.5.28

静岡県富士市、その名の通り富士山の麓にあり、街のあちらこちらには富士山の豊富な湧き水が流れています。そんな恵まれた場所に木の家を建てたのはSさんご一家。
「富士山は毎日見ても飽きないですね」というご主人。出勤前に窓からその日の富士山の表情を見るのがご主人の日課なのだとか。

「無印良品の家を建てる前は近くの賃貸マンションで暮らしていました。それなりに住み心地は良かったのですが、子供たちの部屋を確保するのが難しかった。娘たちからは『友達を呼べるような家に住みたい』という要望もありました」(ご主人)。
奥様のご両親が自宅の隣の土地を整備して家を建てられるように準備してくれていたことも、家づくりを具体的に考えるきっかけになったといいます。

■建物概要
ご住所:静岡県富士市
竣工年月:2012年4月
延床面積:117.58㎡(35.5坪)
■ご家族構成
ご夫婦+お子さま2人

家づくりの検討を始めたSさんご夫妻は、まず始めに住宅展示場へ足を運びます。
「住宅展示場でいろいろなモデルハウスを見たのですが、どれも生活の実感が沸きませんでした」(奥様)。
「新築見学会などにも足を運びましたが、その家々がモデルハウスとのギャップが大きく、個性が損なわれてどこのメーカーの家かわからなくなっている状態でした。これが現実か、と思ってしまいました」と語るご主人。

Sさんの住宅に対する希望は、「少し前に地震を経験していたので、地震に強い家が良い。また、建てるなら木造が良いと思っていました。インターネットでいろいろ調べる中で、”木の家”と検索すると無印良品の家が見つかりました。これは面白いなと思いました」(ご主人)。
奥様は「無印良品が家をつくっているの?おしゃれな家だけど実家の隣の”南北に細長い土地”には合わないのではないかと思った」といいます。

しばらくして、無印良品の家のモデルハウス(浜松店)を見学に行ったSさんご一家。
「はじめ家族はそれほど乗り気ではなかったので、買い物に行くついでに見学してみようと誘いました」(ご主人)。

モデルハウスの第一印象は「え、これ倉庫じゃないの?と思った(笑)」という奥様ですが、「室内に入ると、広い一室空間や吹き抜けが気持ちよく、すぐに自分たちの暮らしをイメージすることができました。子供たちも、木の家での生活をいろいろと妄想して楽しそうだった」といいます。
「良い家に出会った!と思いました」(長女)。「玄関やウッドデッキが思っていた通り良い感じでした」(ご主人)。

「その日、モデルハウスの担当者に私たちの暮らし方の希望を漠然と伝えました。そして次に訪れたときにつくってもらった家のプランを見てびっくりしました。それは私が欲しかった家そのもの。そうそう、これこれ。これが欲しい!何でわかったの?と思いました」(奥様)。
すぐに購入を決めたSさんご夫妻。初めてモデルハウスを訪れてからわずか1ヶ月後のこと。
「こんなに早く決めて大丈夫かなと思いました(笑)」(ご主人)。
このころには、ひととおり調べていたこともあり購入資金の準備も問題なかったというSさん、その後順調に家づくりが進んでいきました。

「間取りは最初のプランからほとんど変更しませんでした。家づくりに関して、疑問に思ったことは、担当者へ相談して早めに確認できたので安心して進められました」(奥様)。
「工事中は楽しみで毎日見に来ていました」というご主人。

S邸の間取りは、1階にリビング、ダイニング、キッチン、和室があります。大きな特長は玄関からキッチン、洗面室へと一直線に続く動線。
「サッカーをしている娘が、帰って来てそのままお風呂場まで行けるのは良いですね。玄関の中に間仕切りがあるので、急な来客時に家族の履物などをすぐに片付けることができるのも良いです」(奥様)。

2階には大きな窓のあるフリースペース。この窓から富士山がよく見えます。そこには備え付けの大きな本棚があります。たくさん並んだ絵本は、奥様が趣味で始めた本の読み聞かせに使うもの。ファミリークローゼットには家族全員分の衣類が収まります。
そして、お子さんたちの念願だったそれぞれの部屋。
「子供たちは部屋で過ごすのが好きです。でも完全に遮られていないのでこもっている感じはしないですね」(奥様)。「いつも家族の気配を感じられる家です」(ご主人)。

「思った通りの家ができてとても満足しています」(ご主人)。
「オール電化にしましたが、冬の電気代は2万円程度。以前より安くなりました」(奥様)。
「夏は家の中を風が通り抜けて気持ちよいです」とご主人。
「私の両親からは『生活しやすそうだね。広々して気持ち良い』と好評です」(奥様)。

ご主人は最後に「この家は、価格、性能、デザインのバランスがちょうど良い。すべてに納得して購入することができました」と締めくくってくれました。

取材当日はあいにくの曇り空で富士山を望むことができませんでしたが、後日Sさんから富士山の写真を送っていただきました。雄大な富士を背に、ゆったりと暮らすSさんご一家の生活を垣間見ることができました。