【実例まとめ】夏も快適に過ごせる住まい
住まいのかたち | 2024.7.8
梅雨明けはしていないものの、猛暑日が続き本格的に夏がはじまろうとしています。
一歩外に出るだけで息苦しくなってしまうほど厳しい日本の夏。かといって冷房を使いすぎると体調が悪くなったり、電気代も心配です。今から家づくりを検討するなら、電気代も心配せず、快適に過ごせる空間をつくりたいですよね。
そこで今回は、暑い夏でも快適に暮らす住まいの実例を6件、ご紹介します。
実例1:風が通りぬける「陽の家」
奈良県葛城市 M邸
■建物概要
竣工年月:2022年3月
延床面積:79.49m²(24.04坪)
■ご家族構成
ご夫婦
真夏の暑い時期も、エアコン1台で家中が湿度も含めて心地よくなると語ってくれたMさん。風通しもいいので、春や秋には、窓を開けても気持ちいいそうです。
キッチンやパントリーの奥など、要所要所に窓がつくられ通風を確保しています。
実例2:採光と通風を重視した「木の家」
岡山県笠岡市 H邸
■建物概要
竣工年月:2018年6月
延床面積:85.29m²(25.8坪)
■ご家族構成
ご夫婦+お子さま3人
Hさんが家づくりにおいて一番に考えたのは、明るく開放感のある家にしたいということ。採光と風通しの良さを確保することを優先して窓を多く設置したそうです。
たくさん窓を設置することで、冬は日差しをたっぷり取り込み、夏は風通し良く過ごすことができます。
実例3:風通しの良い高性能リノベーション住戸
神奈川県横浜市 P邸
■建物概要
築年数:1985年
リノベーション完成年月:2023年1月
面積:50.67m² / 2階
■ご家族構成
単身
エアコンがあれば、1年中快適に過ごせますが、光熱費も以前に比べると、リーズナブルに収まっているそうです。風通しもいいので、天気の良い日は窓を開ければ、気持ちのいい風が住まい全体に流れます。
マンションでも仕切りのない一室空間とすることで、風通しの良い空間を実現することができます。
実例4:グリーンで心身ともに涼しい「木の家」
東京都調布市 S邸
■建物概要
竣工年月:2017年08月
延床面積:99.36m²(30.05坪)
■ご家族構成
ご夫婦+お子さま1人
涼しさの工夫は、家の設計だけではありません。
例えば大きな窓の前にたっぷりグリーンを植えれば、夏の日差しを遮ってくれるだけでなく、葉の揺れる様子を眺めるだけで涼を感じられそうです。
実例5:毎日プールで遊べる「木の家」
愛知県豊橋市 T邸
■建物概要
竣工年月:2015年12月
延床面積:108.47m²(32.81坪)
■ご家族構成
ご夫婦+お子さま
夏は毎日、庭で子供がプールで遊んでいて、それを家の中から見るのが楽しいと話すご主人。夏も冬もだいたいエアコン1台で快適に過ごせており、以前のアパートと比べると部屋は広くなったけど電気料金は安くなったそうです。
実例6:風鈴で涼を感じる木の家
大阪府大阪市 D邸
■建物概要
竣工年月:2013年7月
延床面積:93.98m²(28.42坪)
■ご家族構成
ご夫婦+お子さま2人
まるで短冊のように、家の前に植えられた木に風鈴が飾られた木の家。コンパクトな敷地ながら、風鈴やハンモックなど夏を心地よく楽しむ工夫がこらされたすてきなお宅です。
暮らしの中でできる暑さ対策の工夫については、以下コラムも参考にしてみてください。
【住まいの手引き】夏を快適に過ごす住まいの暑さ対策(室内編)>
無印良品の家では、冷房効率の高い断熱性・気密性の高い壁・窓を採用したり、風通しの良い間取りのご提案を行っています。さらに戸建ての場合は設計段階から日射や通風を計算する「室内環境シミュレーション」を実施し、計画的に日差しを遮り風を取り込む家づくりをおこなっています。
ぜひ全国のモデルハウスで、快適さを体感してください。