持出しキッチンのある広いLDK
団地再生物語 | 2020.1.28
今回も、新プランを発表したMUJI×UR団地リノベーションプロジェクトから、鈴蘭台第1団地(神戸市北区)で募集される<キッチンを暮らしの中心に>MUJI×UR Plan24「持出しキッチンのある広いLDK。」をご紹介します。
MUJI×UR Plan24「持出しキッチンのある広いLDK。」
もとの間取りは3K、43.33m²となっています。間口が広くバルコニー側に3室部屋(和室2部屋・キッチン)あり、逆側に水まわりと和室1部屋があります。
今回は、側板がなく、床と平行に伸びるシンプルなラインが美しい、MUJI×UR共同開発商品の持出しキッチンを設置し、広々とした調理空間を生み出しました。北側の和室とキッチンを繋げるために一部壁を抜いています。また、北側の和室とダイニングの間にあるふすまもなくすことで、南側と北側が繋がりました。和室の床はそれぞれ麻畳で統一されています。
リビング・ダイニング・キッチンがひとつながりとなり、大きな空間となりました。光や風が通り抜け、気持ち良く過ごせそうです。また、寝室は落ち着けるように単独で、ひと部屋残しています。
鈴蘭台第1団地
日本最古の名湯に数えられる「有馬温泉」を持つ神戸市北区。その南部に広がる街が鈴蘭台です。昭和初期には「関西の軽井沢」といわれるほど避暑地として人気を博し、次第にベッドタウンとして親しまれるようになりました。今回は、西鈴蘭台駅から徒歩約10分の場所にある鈴蘭台第1団地をご紹介します。
生活利便施設や医療施設が、徒歩10分圏内
最寄駅は神戸電鉄粟生線「西鈴蘭台駅」。駅前再開発が進むターミナル駅「鈴蘭台駅」まで乗車約3分。阪神電鉄・阪急電鉄・神戸電鉄が接続する「新開地駅」まで約17分、そこから「神戸三宮駅」までなら約7分です。平日の通勤や休日のショッピングを楽しむにも適した距離間ではないでしょうか。
教育施設も隣接。高台に広がる緑豊かな団地
鈴蘭台第1団地は、5階建ての住棟51棟、1,338戸によって構成される団地です。なだらかな起伏を活用して住棟間隔をゆったり保つことで、ベランダからの視線が重ならない工夫が施されています。
四季折々の表情が楽しめる豊かな自然があり、各所に設けられた遊び場は子どもたちの笑顔にあふれ、団地内には幸せな雰囲気が漂っています。幼稚園と保育園の機能をあわせ持った「五葉幼稚園」と神戸市立「北五葉小学校」が団地に隣接し、神戸市立「鈴蘭台中学校」も徒歩約10分という近さなので、子育てにも安心の環境です。
団地の中央には商店街もあり、寿司屋や整骨院、放課後等デイサービスなどが入っています。毎週木曜の夕方ころには、定番のテーマ曲を流しながら「移動スーパー」が商店街横の広場に登場。「最近会わなかったけど元気にしてた?」と、団地の人々にとって顔の見える関係性をつくる良い機会にもなっているようです。
車で片道30分以内にある多彩なレジャースポット
マイカー利用で片道30分以内に多彩なレジャースポットがあることも魅力です。とくに人気なのは、約10分で着く「神戸市の総合福祉ゾーン しあわせの村」。市の条例のもと東京ドーム約44個分の広大な敷地に建設された総合レジャー施設です。バーベキューやキャンプ、アスレチック、プール、パターゴルフ、温泉、宿泊施設など、老若男女問わず楽しめる充実ぶり。なんと、駐車代500円だけで1日遊べるコースまであります。
ほかにも、日本三名泉の一つとされる「有馬温泉」まで車で約20分、フルーツ狩りなども体験できる西日本最大級の道の駅「神戸フルーツ・フラワーパーク大沢」まで約20分、羊や牛などの動物と触れ合える「六甲山牧場」まで約25分、大パノラマの眺望が素晴らしい「六甲ガーデンテラス」は約30分という便利な位置関係です。
いかがでしょうか。今回ご紹介したリノベーション住戸は、2020年1月モデルルーム公開、入居募集の予定です。
入居の応募詳細情報は、2020年1月に発表予定です。無印良品の家ホームページや無印良品の家 Facebookでもご案内しますので、ご期待ください。