こんにちは！「鎌倉の家大使」みーさんです。
前回は「SE構法」を中心にレポートをいたしましたが、今回は「断熱・トリプルガラス」についてレポートしたいと思います。

いきなりですが、みなさんのお宅はあたたかいですか？ ポカポカですか？
私が今住んでいる大阪の住まいは、築年数三十年超えの古いマンションです。数年前に大規模修繕工事を終え、見た目にはそこそこキレイになりましたが、中身はやっぱり…。冬はベランダのガラス窓からの冷気はすごいし、結露は当たり前、足元をスーッと冷気が走るのが分かるくらいで、もーとにかく冷えるんです！（冷え性の私にはツライ）
そんな事情もありまして「無印良品の家」の「ダブル断熱・トリプルガラス」は以前からかなり興味津々！ じっくり見学してきましたよ。

まずは「無印良品の家」のダブル断熱についてなのですが、絵で見てもらった方がイメージが分かりやすいかと思います。（注・説明をサボりたいわけではございません）

柱や梁の間を断熱材で埋める「内断熱」、そして構造全体をすっぽりと包み込む「外断熱」とのダブル断熱で室内の温熱環境を快適に保ってくれるのだそう。建築中の「鎌倉の家」にはすでにたくさんの断熱材が入っていました。

1階のキッチン

階段

吹き抜け

バスルーム

見渡す限りのすべての壁にボリュームたっぷりの断熱材が充填されていて、とにかくすごい厚みです。ここまで入れたうえでさらに外張り断熱もする、これが高断熱の秘密なのですね！なんてすばらしい！

当日は暖房が入っておらずポカポカ具合のレポートができなかったのがとても残念なのですが、これは入居後のお楽しみですね。夏は涼しく冬はあたたかく、今から入居後が楽しみすぎます！

断熱材ボリュームたっぷりです！

ちなみに外張り断熱については、三鷹の家大使のあみいちゃんが以前紹介してくれていて、そちらが分かりやすいのでぜひ見にいってみてください。

そしてもうひとつ興味津々だったのが「トリプルガラス」です。この日に合わせてほとんどの窓ガラスが入っており、職人さんが窓まわりをせっせとコーキングしていました。

絶賛コーキング中

そもそも「トリプルガラス」とはなんぞや？なのですが、3枚のガラスと中空層が2層ある、断熱性に優れたガラスなのだそう。（中空層が熱をシャットアウトするんですって）

そしてこのトリプルガラスに日射やUVをカットするLow-Eガラスを採用したことで、窓から侵入する熱を遮り室内の熱は逃がさない！ そう言えば、あみいちゃんがよく「常に温かい、足元の寒さは感じない」って言ってたなー。これはもう、今の私の住まいからは考えられないほどの断熱性です。（これ書いてる今も足元スースーして寒いし…涙）

暮らしを快適にするために、住んでいる私たちが簡単に出来ることって、模様替えや整理収納といった室内のことくらいなんですよね。建物内部の構造については、住んでからではそうそう簡単に変えることができない部分です。今回の見学会では、この「構造」の部分をしっかりと確認することができて、とてもお勉強になりました。

居心地の良い住まいには、安心・安全と快適な温度がとっても大事！
入居後も、快適温度についてはしっかりレポートしていきますね。

図面見ながらなにやら確認中

最後にちょっとおまけです。この日、猫大使たちのために「とあるもの」を提案してきました。リビングの壁に作っていただこうと思います。さて、何でしょうか？「○○なんじゃない？」「いや△△でしょ！」など予想がありましたら、ぜひコメントでお寄せくださいね。
じつは私も初めてつくるものなので、出来上がりがとても楽しみなんです。猫たち使ってくれるかなー。ドキドキ。（使ってくれないという猫あるあるパターンになりませんように…汗）

みーさんでした。