鎌倉の家大使の住まいレポート『猫4匹と無印良品の家で暮らしています。』

鎌倉の家大使の住まいレポート『猫4匹と無印良品の家で暮らしています。』

建築現場見学会レポート・その1

2017年2月7日 入居前 編

建築現場見学会レポート・その1

こんにちは!「鎌倉の家大使」みーさんです。
相変わらずお寒い日が続きますが、みなさまインフルエンザは大丈夫ですか? 私のまわりはダウンした人がちらほら。手洗いうがいしっかりしなくちゃですね!

先週からはじまった「鎌倉の家大使の住まいレポート」ですが、温かい応援コメントもいただけてとても嬉しく、心強かったです。ありがとうございました! 引っ越し後は「窓の家」についてはもちろんのこと、ペットと暮らす方に向けてや、鎌倉の地域レポートなんかもできたらと思っています。どうぞよろしくおねがいいたします。

さて、今回は建築中の鎌倉の「窓の家」建築現場見学会へ行ってきたよレポートです。
じつはこの見学会に行く前に私が鎌倉の現場に行ったのは、まだ家が建つ前でした。スマホで撮った写真があるのですがこんな感じ。じゃじゃーん。

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え?ここに家が建つの?

前回見たのがこの状態だったので、ここに家が建っているという実感がなかなかわかず…。見学会当日も「ほんとにあの場所に建ってるんだよね?」と半信半疑で新幹線に乗って、大阪から鎌倉へやって来たのですが、ちゃんと建ってました!あーよかった(笑)
(あ、建ってると言ってもまだ柱と壁と屋根と窓が入ったくらいです)

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見学会の日にちょうど窓ガラスを入れてました。1階リビングから庭を見た感じ

住宅の中でも特に大事な構造の部分。ここは入居後だと隠れて見えなくなる部分ですが、モニターとはいえ住むとなるとやっぱり建物の安全性は気になる!(キッパリ) 職人さんたちがせっせと作業をしてくださってる中、「無印良品の家」が耐震性に優れていて頑丈であるという「SE構法」の確認をしてきました。
まだ階段がついていないので、2階へは梯子で登ります。

「無印良品の家」が採用している「SE構法」とは、たくさんの柱や壁で建物を支えるのではなく、強靭に組まれた柱と梁で建物を支える構造のことなんだそう。
と文章で書くよりも絵で見るほうが分かりやすいので、画像お借りしてきました。SE構法は余計な柱や壁がないので、スッキリとした広い空間を保つことができますね。猫大使たちもダッシュし放題!

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そして骨太の梁柱を使って構築、長寿命で耐久性の高い金物で接合しているとのことですが、そうは言われても入居後だと壁で隠れちゃう部分なので見ることができないんですよね。まさに建ててる途中の今だからこそ見ることができる!これです、これ!

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どんっ! 立派な柱!

「SE構法」は丈夫な金物を使って柱や梁を結合しているため、断面欠損が少なく地震に強い接合部なのだそう。金物は中に入ってしまって見えにくいのですが、SE構法ならではの表面が凸凹した特殊な接合パーツを使っているので、木が痩せてもしっかりと食い込んで定着、接合ボルトが緩むことがない=地震の時でも安全性の確保ができるという構法なんですって。なんて頼もしい! 窓の家と私と猫大使たちをしっかり支えてくださーい!

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SE構法について詳しくはこちら

そして次に木材について教えていただいたのですが、「無印良品の家」では強度試験で品質が保障された集成材を柱や梁に使っているとのこと。「ん?集成材?」みなさんこの言葉ご存知ですか? 私は知らなかったので思わず質問です。
「集成材」とは木を短冊状にして、木の繊維の方向に沿って平行に重ねて強力接着剤で貼り付けたもので、乾燥収縮が少ない、無垢材と違い狂いが生じにくい、構造計算も可能になる、無垢材に比べると強度は約1.6倍、などたくさんのメリットがある材料なんだそうです。詳しくはこちら

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うん、確かに無垢材じゃなく木材同士を貼ってます

「無垢材の方がなんだか丈夫でいいんじゃないの? 高そうなイメージだし。」と今まで勝手に思っていたんですが、何でもかんでも無垢がいいってもんでもないんですね。お勉強になりました。

次に床板についても教えていただきましたよ。
「無印良品の家」では床板に厚さ28mmの構造用合板を敷き詰め、計算された指定の間隔で釘を打っているんですが、床梁に直接釘を打つことで床面が一体化された水平構面になり、水平面の強度を確保、耐力壁に力を伝達していくそうです。

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この床板にもSE構法の文字が

ちなみに、この釘打ちは場所によって計算をしているので間隔が違いました。下の画像、左と右の画像で釘打ちの間隔が違うのが分かりますか?

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「無印良品の家」は間仕切のない抜け感のある空間が特徴的で、邪魔になるような柱ってないんですよね。だから将来的にライフスタイルが変わった時でも仕切りを増やして部屋を作る、あるいは減らすなど自由度が高い!
この抜け感を可能にしたのは、柱や梁が少なくても十分な強度が保てる「SE構法」だからこそできたことだったんですね。しみじみ…。

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無駄な柱がないので抜け感サイコー! 左奥は1階のリビング上の吹き抜けです

さて、長々と「SE構法」についての確認レポートが続きましたが、次回は断熱&トリプルガラスレポートで「無印良品の家」の快適の秘密に迫ってみたいと思います!

みーさんでした。

ぜんぶ、無印良品で暮らそう。

家も、家具も、ぜんぶ無印良品で生活したら、どんな毎日になるんだろう。
あの三鷹の家住まいモニター募集から4年。無印良品では、無印良品の家「窓の家」に2年無料で住む、鎌倉の家住まいモニターを募集しました。
入居までのストーリー

鎌倉の家大使プロフィール

住まいレポートをするのは、12,562の応募から選ばれた、ひとりの女性と猫4匹。
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