花見川団地商店街の新しいお店
2024年 10月 29日
2022年 12月 13日
先日作成し、URさんに提出していた「こだわり図面」が無事に申請がおりました。
ということで、工事の開始がOKになりましたので、一気に進めたいと思います。レッツDIY!!
▷ 材料の買い出し
まずは、材料買い出し。花見川団地の近くにはいくつかホームセンターがあり、本格的な工具や資材をたくさん買いたいので、大きめのホームセンターに行きます。見渡す限り木だらけ!ここでまずは壁の下地と断熱材と工具を購入します。
「軽量鉄骨」
大型の店舗やオフィスなどでよく使われるのが、この軽量鉄骨。今回は木材を使うので、こちらでは壁を組みませんが、作業効率をあげるためにランナーという部材だけ購入します。この使い方は後ほど工事のときに。
「木材」
木材はこれ、無印良品のリノベーション「MUJI INFILL 0」でも使っている木材のサイズと同じ45mm×35mmのLVL。LVLとは、単板積層材という木材で、ざっくりいうと木を薄くスライスしたものを圧着して角材にしたものです。接着剤で繋げてつくっているので、真っ直ぐな木が多く、品質が安定して使いやすいです。
「断熱材」
ホームセンターでよく目にする断熱材といえば、これですね。床、壁、天井の下地の中に入れると断熱効果がある材料です。
今回は、外側に面している壁にこれを使います。断熱材にはいろいろ種類がありますが、できるだけコストを抑えるためこれに決めました。
「工具」
LVLの木を空間に合わせて切るには、この卓上スライド丸ノコがおすすめです。
手ですべて切るには限界がありますし、丸ノコでは加工しにくいので、機械で効率良く進めたいと思います。これは結構な値段がしますが、安全と効率を考えれば安い買い物だと思います。
ほかに、ビスや接着剤を買って施工開始!!
▷ 断熱材設置工事
まず、この面に断熱材料材を貼っていきます。
が、その前に壁の穴を発泡ウレタン断熱材で防いで、虫の侵入や湿気の侵入をふせぎます。必要な穴はそのままで、そして壁に合わせてスタイロフォームをカットして、ボンドで貼り付けます。
じゃん!貼れました! スタイロフォームとスタイロフォームの隙間は気密テープを貼って、壁・床・天井の隙間はシーリング材で隙間を埋めます。
これは隙間を防ぎ、気密性を高めることで、躯体壁とスタイロフォーム(断熱材)に湿気でカビが発生するのを防ぎます。
▷ 壁の軸組工事
次に壁建て。
前回の墨出しをしたところに合わせて、壁を建てていきます。壁を建てるのはいろいろな方法がありますが、基本的には床と天井に下地の木をとめて、そこに合わせて切った木をとめていく流れになります。本来は木材を長く切って並べますが、床が平らではないので、短い木を切って並べていき、基礎となる木材を固定してきます。作業をしやすくするコツです。
そして天井部分の基礎は、軽量鉄骨の部材を使います。こうすることで、木と木の間に多少隙間があっても大丈夫になります。
ハイブリッド工法です。
木材を床から天井まで等間隔に並べていきます。
そして一気に建てまして、こちら。
とりあえず、仮固定で間仕切り壁を組み作業スペースをつくりました。うん、工房になってきた感じがします。
次回は壁の仕上げ材に合わせて、木軸を並べていきます。がんばるぞー!!
店舗名決めはまだまだつづく▷▷▷
トーリーでした。
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