団地の商店街暮らし、はじめました

団地の商店街暮らし、はじめました

こだわりだらけの店舗図面、つくってみました!

2022年 10月 18日

こだわりだらけの店舗図面、つくってみました!

建築:配置図、面積表、仕上げ表、建築平面図、正面図、展開図、建具表断面詳細図

電気:配線平面図、系統図、盤結線図、給排水、ガス

空調設備:配線平面図、系統図、詳細図、断面図、設備機器一覧表

突然ですが、前回判明した多くの提出書類。できるかなと不安な思いもありながら、気合を入れて店舗図面を書くぞ!やるぞ!と書き進めていたときでした。
あれ?ここの間取りこうしたらスッキリするんじゃないかな? もしかしたら棚をこのサイズにしたら収納ボックスがピッタリはまるかも? と、書きだしたらこだわりが出るわ出るわ。それを繰り返していると、最終的に「え?図面書くのって楽しいやんー」となっているトーリーです。こんにちは。図面書くのが好きみたいでした。

普段は、リノベーション工事の現場管理をしているので図面をあまり書かないのですが、久しぶりに書いたことと自分のこだわりを書いていくことで、どんどんテンション上がるんでしょうね。
必死にならなくても大丈夫みたい。

Before(拡大はこちら

After(拡大はこちら

URさんからいただいた店舗の図面をパソコンで開き、まずは手書きの平面図をデータ化しました。こんな感じですね。どうですか? 部屋の使い方や収納棚の大きさなど、細かいところも決まってきました。この図面について、いろいろ説明したいところがあるんです。

ということで、ダダン!今回の企画は、
\\店舗のこだわりポイント12選 考えててみた!//

なんで10選じゃなく中途半端な12選なの?と、10選では伝えきれないからですよ。

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【こだわり12選の紹介】

①テイクアウトができるような小窓付きカウンター
飲食販売はしませんが、作業中にふらっと声をかけてくれる人と話ができるように。後は中で作っている様子も外から見れるように。

②商店街といえば、ショーケース
普段は会社に出勤しているので、お店が閉まっているときもシャッターにならないようにショーケースをつけました。つくった家具やインテリアの商品を並べて見てもらおうと考え中。

③幅広の店舗カウンター
レジ置き場ですが、カウンター天板を広めにして、程よい距離感を保つことでカウンターでお話ができるように。

④ちょうどよいサイズのカウンターテーブル
奥行を400mmにして、パソコン作業もできて、飲食もできて、店舗スペースも広くとれるほど良いサイズに。

⑤大きいテーブル
仕事してもよし、飲食してもよし、大きなテーブルを囲んでコミュニケーションをみんなでとれるように。

⑥店舗と工作室を仕切る壁のような建具
工作室では木を切ったりして粉塵が舞うので、部屋全体に広がらないように間仕切りを。壁ではなくあえて全面建具にしたのは、開けると広い空間になるように。コロナ情勢が落ち着いたらパーティもできちゃいます。

⑦多用途に使える手洗い場
工作室で汚れた手を洗ったり、塗料用に水を使ったり、ものをつくるときってこれが結構大事。

⑧作業台カウンターと大収納
工具を置いて作業ができるカウンターの上棚には、たくさんの工具を区切ってジャンル別に並べられるよう。

⑨ものづくりワークショップができる広い空間
地域の人たちが集まって、DIYワークショップや塗装体験ができる広さに。

⑩唯一の白い壁
プロジェクターを映したり、好きなものを飾ったりできる場所。

⑪住居部分のバックヤードは大きめに
自転車が2台入るように、大きめの備品も奥にしまえるように。
趣味のスケートボードが家に5台あるので、それもスッキリ収納。

⑫MUJIモジュールの棚
棚の幅が800mmで奥行が400mmなのは、無印良品の頑丈ボックスを入れるため。
ほか、MUJIモジュールにして無印良品の収納をスッキリ納められる。靴がぐちゃぐちゃにならないように多めの収納も。

以上。こだわりの12選でした!

ほかにも、壁は木の素材をそのまま生かし、いつでもDIYでカスタマイズできるように。床は木の温もりがあるようなフローリングに。テーブルも木の素材そのままで、少し表面にクリア塗料を塗って使う予定です。
コレクションしている絵やスケボーを店舗に飾って、工具を工作室にきれいに並べたり、知り合いの絵を描く人に壁一面絵を描いてもらうのもありかなー
と、やりたいことが止まりません! が、止めたくもありません。考えるのって面白い!!

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では残り、電気の平面図と展開図もどうぞ。
これで大体の計画とメインの図面はできたかなと思います。あとはほかの展開図とか建具図とか設備図など付随した必要な図面を書くだけ。(※提出図面の一部をお見せしています。全ての図面が揃ったら改めてお見せします)

一旦これらをURさんに提出してチェックしてもらおうと思います。
こだわり多くてつくる項目が増えましたが、最初は壁と床だけつくり、店舗をオープンしてからゆっくりとこだわりの部分をつくっていけば良いかなと。

【店舗づくりのスケジュール】
  • (1)楽しく夢の店舗計画
       ↓
  • (2)必死に図面作成
    こだわりだらけの図面作成 ← ※いまここらへん
       ↓
  • (3)やっとの思いで図面提出
       ↓
  • (URさんの審査待ち/審査完了)
       ↓
  • (4)いよいよ工事開始!
【お店の名前どうしよな?の候補】
(テーマ:商店街らしく自分の名前を入れる)
  • (1)そのままで【トーリー工房】
    …シンプルやね
  • (2)ちょっと横文字使ってみたりして、Toorii(名前/トーリー)とTool(道具/ツール)で【Toolii(ツーリー?)】
    …ツーリーって誰やねん!笑
  • (3)ちょっと趣味も入れて、Toorii(名前/トーリー)とTool(道具/ツール) とOllie(スケートボードの技の名前/オーリー)で【Toollie(トゥーリー?)】
    …サッカー選手か!!笑笑

名前決めはまだまだつづく▷▷▷

トーリーでした。

このブログについて

千葉県千葉市花見川区に、昭和43年にできたUR花見川団地
マンモス団地と呼ばれる、約5,700戸もある団地住人の生活のを支えているのが、花見川団地商店街。

その商店街に住みながら、新たな自由な暮らし方を発見する「団地の商店街暮らし」のレポートがはじまります。

いままでは商いが中心だった団地商店街で、どんな暮らし方ができるでしょうか。

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