花見川団地商店街のキーマンにインタビュー
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2022年 11月 15日
只今、図面確認中です。
前回つくった、こだわりだらけの店舗図面はURさんに提出していて、計画内容が消防法や建築基準法に反してないか確認していただいているところなので、今回は図面確認中に進められるところを進めたいと思います。
ということで1階のテナントです。ブルーシートで覆われているところは工具などをまとめて、工事中のほこりがかからないようにしています。
掃除や工事前の準備をしていきます。片付けや掃除をしていると、いよいよ始まるなーという気持ちになります! 片付けと掃除は丸2日かかりましたけどね。壁についたほこりや床のゴミを掃除して準備完了です。
で、はじめるのがまずは墨出し(すみだし)です。ちなみにですが墨出しってご存じですか?
墨出しってこんなんじゃないですよ。墨出しは図面に書いてある壁の仕上げの線や工事に必要になる内容など、基準となる線を床や天井・壁に特殊な道具で線を引くことです。
墨出しに使う道具がこちら。
墨つぼ(すみつぼ)です。この中に墨汁をつけられる糸が入っていて、なかの糸を出して突っ張ってテンションをかけ、地面に向かって弾くとまっすぐな線が引けるというわけです。
2千円~3千円で購入でき、機能はほとんど変わらないのでどれを買っても大丈夫でしょう。気をつけるのは(違いは)、墨汁用か粉用かぐらい。墨汁用を使います。粉用は消せることができるので、商業施設の店舗などに使っています。身近だとホームセンターに売っていますよ。
今回、墨出しするところは壁を建てる箇所で、図面の赤いところの寸法を見ながら、床に墨出ししていきます。墨出しが最も重要といっても過言ではないぐらい、墨出しがずれると今後すべてがずれてしまいます。
こんな感じで、ほかの床の赤い箇所すべての線を引いて、床の墨出し完了です! 床は、完了です。床は、、
そう、ここからが難しい。
墨出しは床だけではなく、壁を建てるには床から天井まで壁を建てるので、床に書いた線をまったく同じ場所、垂直に天井にも墨出しをしていきます。
目で見て合わせるだけではずれてしまうし、壁から寸法を測ってもずれてしまいます。これには特殊な道具が必要になりそうです。さて、どうしましょうか。
~とある日常~
メガネの男の子:
「えっ?天井にも? 床の線と同じ場所に墨出しするの!? そんなー、、床と天井の線を合わせるなんて無理だよー、線がずれるでしょ!」
「どうしよー。特殊な道具がないとできないよー」
青い猫:
「しょうがないなー、じゃあこれを出してあげるよ」
\\「レーザー墨出し器」//
メガネの男の子:
「ありがとー!ドラえ◯ん」
はい。お付き合いいただきありがとうございます、笑。
説明しますと、こちらはかなり優秀な機械でして、水平、垂直などをレーザーラインで照射する機械です。床の墨出しでつけた線にレーザーラインを合わせると、天井に垂直に同じ線が出せますし、さらに引いた線に対しての直角もわかるという訳でございます。これにはス〇夫もびっくり、ジャイ〇ンもぎゃふんといわすことができます(実は床の墨出しをするときも使っておりました)。
道具の説明にも書いていますが、レーザー墨出し器にはさまざまな種類があってDIYで使うなら1万円~3万円ぐらいのものがいいかなと思います。トーリーはDIY以外に会社でも使うので、セールで4万ぐらいになっていたものをインターネットで買いました。
ホームセンターや工具の専門店でも売っているので、お店の人に聞くと詳しく教えてくれると思います。職人さんの噂によれば、ネットショッピングで1万円ぐらいでも高スペックのものが買えるとか。まわりに詳しい人がいれば、聞いてみると良いかもですね。今後、こうしたDIYについて語り合いができるような場所づくりも目指したいと思います。
床天井に線を引くことができました。「レーザー墨出し器」で出来る範囲の墨出し完了です!
写真では見えにくいのですが、図面の赤になぞっている部分です。この線に合わせて壁の材料を固定し、壁をつくっていく流れになります。
次回は材料購入をお伝えします。 トーリーでした。
店舗名決めはまだまだつづく▷▷▷
トーリーでした。
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