花見川団地商店街の新しいお店
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2022年 9月 27日
やっと1階店舗の計画が進みました! お店づくりって大変。
でも計画が進んでくると楽しいっすね! 汗かくって大事っす。
2階が住まいで1階にテナントがあるという、僕にとっては夢のような場所をどうやってDIYしていくか悩んでいます。
男性の方なら、一度は思ったことがあるんじゃないでしょうか?
所ジョージさんの世田谷ベースのようなガレージが欲しい!と。
ほんと憧れます。勝手な想像だけど、好きなものに囲まれて、棚に好きなものを並べて、壁にポスターとか貼ったりして、休みの日には趣味のバイクのメンテナンスをして、バイクの銀色の部分を顔が映るぐらいピッカピカにして。
「あれ、バフ掛けするとピッカピカになるらしいよ。」
「でもまずはピッカピカにするバイク買わないと。」
さて、そんな夢のベースづくりはまず図面から。夢は絵に書かないと実現しないですからね。
URさんから頂いた図面。
1階の図面です。赤で囲まれた部分がコンクリートの壁と開口部分。図面の右側が商店街の通りに面しているシャッター、左が住宅の入口、上が住まいに続く階段、下が隣りのパン屋さんとの壁。ちなみにこのパン屋さん、サックサクのカレーパンがおいしんです。今度紹介させてください。
話しは戻りまして、ここの赤枠の内側部分に夢の店舗計画を書いていいですよと、URさん。決められたルールの範囲で自由に書けるので、思いつくまま書くことにします! つくるのは自分なので…計画的に書こうとは思いますが。
と、その前に建築業歴13年。大事なのは、まずは計画の前に相手を知ることです。
このテナントの中身を丸裸にしましょう。
図面に書いていないところの細かい寸法を丁寧に測りました。
これをすると、部屋をつくるための壁を建てるときに、梁やちょっとしたでっぱりに合わせると部屋がどれぐらいの大きさになるかがわかるんですよね。適当に壁を建てたら後から梁が邪魔になったりするんで結構大事。それから、材料選びにも役に立つ。
そしてこれが計画図。
完成!とはいえませんが、レイアウトはこんな感じかと。
図面右側の入口を入って青の部分が店舗部分、そして下の黄の部分が工房、左奥が住居の入口と緑の部分が収納スペースになります。
店舗部分(青)では、工房でつくったものを販売したりワークショップをしたりと、人が集まれる場所に。工房部分(黄)では、家具やインテリアなどの木を使ったものづくりができるようにと、自転車等のメンテナンスができる場所に。
お店の正面のづくりは3パターンあり、①店舗の入口、②カウンターで話せる小窓(テイクアウト用とか)、③会社に出勤していてお店が閉まっているときもシャッターにならないようにショーウインドウを。
ほかにも説明したいことがいろいろありますが、これぐらいで。
さて、これで提出!
と、URさんからいただいた「施設模様替え等承認申請書」をよく見たら、提出する資料はこれだけでは全く足りません。
建築:配置図、面積表、仕上げ表、建築平面図、正面図、展開図、建具表、断面詳細図
電気:配線平面図、系統図、盤結線図
給排水・ガス・空調設備:配線平面図、系統図、詳細図、断面図、設備機器一覧表
あっ、やば、、
いま、出来ているのが建築平面図ぐらい…
そりゃ、そうか…、足りないというか始まってもいない感覚。
お店づくりが、この図面一枚で申請がおりるはずがないですよね。
でも店づくりのモチベーション高いので、逆にいろいろ計画できるのは楽しみです!
さらに、安心してください。僕は建築士の資格を持っているので、そのまま自分で図面や書類をつくっていますが、提出する資料には「建築士の資格がある人に作成してもらってください」と書いてあります。「お店の計画なんて初めて!?」って方は、建築事務所に相談をしてつくってもらうと良いです。「こんなお店をつくりたい!」と自由に相談してみてくださいね。
ということで、気を取り直してこの内容をさらに細かく書いていきたいと思います。
次回にまだまだつづく。
トーリーでした。
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