「団地に引っ越しました」くらしのコツ日記

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リノベーションのエッセンス

2017年 2月 2日

リノベーションのエッセンス

やっほー!大阪住まいのレポーター、アーリーだよー!
先日は全国的な寒波で雪もたくさん降りましたね。僕の住む新千里東町団地も雪化粧でした。この日、グランフロント大阪にある無印良品Open MUJI というスペースでトークイベント「団地リノベーション完成 ここだけの話」が行われました。ざっくばらんにMUJI×URプロジェクトについてお話しするイベントで、登壇したのは、株式会社MUJI HOUSEの川内 浩司さん、UR都市機構の長谷川 晋一さん、そして私アーリーもお呼ばれいただきましてマイクを握りました、ハイ。

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昨年末リニューアルしたグランフロント大阪にて

そもそもMUJI×URプロジェクトとはどんなものなのか?今までの団地の歴史、そしてこれからの団地のかたちがどうなったら面白いか?というディスカッション、という素晴らしいトーク内容。そんな中、私は文字どおりほとんどマイクを握っていただけで、川内さんと長谷川さんの簡潔でわかりやすい説明に終始感嘆しておりました、、、。(このイベントの採録はこちら

しかし、ただ聞いていただけではありません。お2人の話にはリノベーションの大事なポイントが詰まっていたので、我が家ではそのポイントがどんなかたちで実現されているのか?という点を今回まとめてみました。

MUJI×URのリノベーションテーマは「生かす、変える、自由にできる」の3つ。まず「生かす」というのはもともとあった部品や構造を生かすことです。我が家で生かされているところってどこかと探してみると、、、。

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まずはキッチンのタイル壁。もともとあったキッチンのタイルはそのままに、特殊なペンキで白く塗装されています。マットな質感が主張しすぎず、いいです。

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次はトイレのドアノブ。最近はこの丸いタイプのドアノブではなく、レバーハンドルのタイプが主流で、実は珍しいのです。団地によって使われているドアノブが違うので面白いですよ。

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続いてはガラスがはめ込まれた戸。1枚目はトイレのドア、2、3枚目は台所と玄関の間の引き戸です。こういったすりガラス・レトロガラスの建具は古材としても人気が高いですよね。新しく作ろうと思ってもなかなか大変なので、オークションサイトでも取引されていたりもします。こうやって各物件ごとに残すものを考えているんですねぇ。

次のテーマは「変える」。これは基本的にMUJI×URの共同開発したものを適材適所に配置しています。以前にご紹介した「持出しキッチン」とか「半透明ふすま」、「麻畳」などです。他にここで紹介していない部分もまだまだありました!

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麦わらパネル

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我が家では台所の床に使われている「麦わらパネル」。天然の麦わらを圧縮して固めてあるパネルで、裸足で歩いてもサラサラとしていて気持ちがいいです。しっかり固めてあるので強度もありそうです。麦わらなので色合いもよくて好き。

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もう一つは天井に這うように設置された「木製配線カバー」。我が家は電気配線が壁に埋め込まれていなかったので全て壁をつたって天井まで伸びています。その配線を見事にスッキリ収納してくれているのがこれ。

そして最後のテーマは「自由にできる」。「団地だから間取りで遊べない」、「団地だから和室」などの考えにとらわれずに、仕切りや和洋のテイスト、収納の仕方を自分で自由に選択できるようにしようという取り組みです。

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例えば我が家のキッチンの上にある木の板。天井から伸びているこれは「小天井」といってシェルフを上下で突っ張ることができます。背の高いシェルフを設置できるので間仕切りとして使うことができる優れもの。結構しっかりと固定されているのでカゴを並べたりして、棚がわりにも使えてしまいます。シェルフの地震対策にもなるので一石二鳥です!

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シェルフの他にも、ふすまやこういったカーテンを使って手軽に開け閉めできる仕切りを組み合わせて自分流の使い方を編み出して行けるのが特徴です。単なる目隠しだけでなくて、空調の流れをコントロールするのにも役立っています。カーテン閉めるだけでエアコンの効きが違うんですよ。

さあ、いかがでしたでしょうか? なんとなく住んでいると気づかなかったリノベーションの注目ポイントをこれだけ発見できました。実はまだまだあるかもしれませんが、それはまた発見した時にご報告しようと思います。

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最後はイベントで訪れたグランフロント大阪がとっても良かったので、その写真でお別れしたいと思います。リニューアルしてからMUJI BOOKSとして売り場の各所に本が一緒に設置されていたり、展示スペースやCafe&MealMUJIもあって、とにかく素敵でした。しかし撮っていたのはマニアックな部分の売り場のみ。反省。

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素敵なグリーンのコーナー

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なんとパーツ売りのコーナも

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それではまた次回もよろしくお願いします。アーリーでした!

レポータープロフィール

東京

光が丘パークタウンMUJI×UR Plan14に暮らすのは、建築士の青年トーリーと奥様のヨーメー。

神戸

落合団地MUJI×UR Plan12に暮らすのは、情報誌編集者のアーリーと奥様のターナー。

東京と神戸の2つの団地、MUJI×URの2つの部屋から、団地の魅力をレポートします。
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