三鷹の家大使の住まいレポート『ぜんぶ、無印良品で暮らしています。』

入居までのストーリー

地盤改良工事

突然ですが「ほとんどの木造住宅は構造計算をしていない」という事実をご存知でしたか?
…って普通、知らないですよねスミマセン(^_^;)
その理由は、現在の建築基準法は、木造2階建て以下の住宅は構造計算をしなくて良い、という例外を認めているからなのです。
無印良品の家の工法(SE構法)は、国土交通大臣認定の構造計算システムで住宅基本性能を科学的に証明。
ビルや架橋、大型建造物などで採用されているこの構造計算システムを、無印良品の家では「全棟」で実施しているんです。
つまり、構造計算をしない家は「無印良品の家」として建てることはできないんです。
さて先日、三鷹の家の「地盤改良工事」を行いました。夏に行った地盤調査の結果をもとに基礎構造計算を行い、地面にドリルで穴を開け、コンクリートの杭を打っています!
最後に。三鷹の家にも、もちろん地盤保証がつきます。万が一、沈下などが起きて建物に重大な支障が発生した場合でも、修復費等が保障されるのでご安心ください。




捨てコン、シロアリ予防施工

三鷹の家は、柱や壁などの位置や高さの基準となる「遣り方」という木を設置し、基礎の下地となるコンクリートを流し込む「捨てコン」の段階にきました。
「捨てコン」は、このコンクリートが後に隠れてしまうためにこのように呼ぶようですが、決して捨ててしまうわけではありません。この後、鉄筋を受けるための、基礎の基礎となる、重要な工程なのです。
捨てないけど「捨てコン」。隠れて見えない部分だからといって、基礎(の基礎)をおろそかにすることはありません。
地味ではありますが、このFacebookを通して皆さまに、ぜひ見ていただきたい工程です。
さらに地面には「シロアリ予防施工」の土壌処理を行なっています。
散布するのは、厚生労働省が室内濃度指針値を設定した13物質および、建築基準法で使用が制限・禁止されている物質を含有しないもの。毒性が低く、発がん性、変異原性等もなく、高い安全性が示されている薬剤です。




配筋

三鷹の家の現場より「配筋」をお届けしています。
無印良品の家は「基礎も構造計算」しているため、この計算に基づいて鉄筋を配置しているので、なんというか…“美しさ”があります。
配筋の高さをきちんと確保するためのスペーサーも、この美しさと機能に一役買っています。
無印良品の家の(SE構法の)施工精度は、恐ろしいほどに高いため、ここの誤差はなんと3mm(!)です。
基礎は大事、基礎は大事…。基礎は後ほど見えなくなる部分ですので、しつこくいきたいと思います。





「三鷹の家大使の住まいレポート」の単行本が発売されました!

著者は、我らがあみいちゃん。タイトルはそのまま『ぜんぶ、無印良品で暮らしています。「無印良品の家」大使の住まいレポート』。2016年5月26日より、全国の書店およびAmazonなどのWEB書店で販売しています。

ぜんぶ、無印良品で暮らしています。

家も、家具も、ぜんぶ無印良品で生活したら、どんな毎日になるんだろう。
無印良品では三鷹に建てた「無印良品の家」に2年無料で住む人を募集。当選した住まいモニターの無印良品に囲まれた暮らしがここに実現しました。
入居までのストーリー
動画(YouTube)

三鷹の家大使プロフィール

住まいレポートをするのは、57,884の住みたい宣言から選ばれた、2012年最も幸運なご夫婦。
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